2021年12月3日公開

悪なき殺人

SEULES LES BETES/ONLY THE ANIMALS

R15+1162021年12月3日公開
悪なき殺人
3.9

/ 227

27%
49%
17%
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2%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

フランス。山間にある人里離れた町で、吹雪の夜に一人の女性が失踪し、何者かに殺されて見つかる。農夫のジョゼフ、彼と不倫しているアリス、その夫であるミシェルが疑われるが、彼らはある偶然の出来事で事件とつながっていたのだった。事件はアフリカのコートジボワールにまでつながっていき、やがて思わぬ方向に向かう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(69件)

切ない13.7%悲しい10.1%不気味10.1%不思議8.9%恐怖8.3%

  • shi********

    1.0

    これは面白いのかな??直角的なストーリー展開で強引さもある。

    映画でしかできない手法ではあるのはわかるが、これ面白い?? 物語の進み方が直角的。 なだらかなストーリーから急な展開がワクワクドキドキさせるんだと思うが、今回はカクカクまがった強引な展開。 いい映画を見た感じはない

  • 一人旅

    5.0

    「偶然」という人生の不可知

    ドミニク・モル監督作。 フランスの作家:コラン・ニエルによる2017年発表の小説「Seules les bêtes(動物だけが知っている)をドミニク・モル監督が映像化したサスペンスで、女性変死事件を巡る意外な真実の判明までを複数の登場人物の視点により紐解いていきます。 フランスの寒村で女性が失踪、遺体となって発見された事件を発端にして、付近に暮らす無口な農夫:ジョゼフ、彼と不倫関係にある人妻:アリスとその夫:ミシェル、パリのレストランで働くレズビアン:マリオン、コートジボワール・アビジャンでSNSを通じた詐欺行為を働く黒人青年:アルマンそして当事件の被害者である中年女性:エヴリーヌら男女6名の過去から現在に至るまでの動向を交錯させ映し出していきながら、平和な寒村で起きた怪事件の意外な真相に迫ってゆく「羅生門形式」の群像サスペンスとなっています。 人の力ではどうすることもできない「偶然」がさらなる「偶然」を呼び、点と点が繋がった一つの真実へと帰着していく展開に見入る―“脚本の妙”で魅せてくれる傑作サスペンスで、偶然という人生の不可知とそれに翻弄される人間という生き物の滑稽かつ悲劇的な末路を、画面上の主役&時間&場所を交錯させながら描き出しています。 まるで“フランス版イニャリトゥ”のような味わいを放つ群像サスペンスミステリーで、「偶然」が人生に及ぼす深刻な影響を優れた構成&演出力で見事に描き切った傑作であります。

  • mai********

    3.0

    視点を変えるとこんなにも…

    誰を主軸にするかで、その日々がどういう物語なのかが変わっていく。 一つの事件がどういう流れで起きてしまったのか? おお、そうなのか。 ああ、こうなのか。 見ていくごとに人の思惑と偶然と必然とが交差して行っているとわかるし こんな風にあのシチュエーションがあったのかと 視点が変わる前の状況を振り返ってみると実はギリギリ成立してたりと そういうことが分かるので面白い。 事件が起きてる物語を『面白い』と評するのは不謹慎かな? でも、視点が変わることで見える景色が違うことを 事件を含めた登場人物たちの行動を繰り返し見ることで楽しむ作品。 2022年3月5日シネマテークたかさきで鑑賞

  • aki********

    4.0

    ふ〜ん、そういうことね、と何となく腹落ち。

    ★5級の傑作とまでは言えないが、異色の謎解きが展開する物語でそれなりに堪能。 偶然の重なりが時系列を前後して進行するため、見る側はこれがどう繋がるの?といぶかしく思ってしまう。 正に、監督の術中にはまってしまった感がある。やむなし。 なぜ中年のおっさんがネットで知り合った若い女にそこまでいれあげるのか?とか、中年のおばさんと若い女性がなぜ惹かれ合うのか?とか、夫婦愛の冷めた奥さんがなぜ精神を病んだ男とセックスをしたがるのか?とか、その病の男はなぜ死体を隠して最後は自分も自殺するのか?とか、 つぶつぶを見ればそういった消化不良的な疑問も多い。そういう意味で「なんとなく」の腹落ち感で★5に届かない感じだった。

  • ooi********

    3.0

    悪なき殺人ではない

    各々が抱える秘密が時間軸を前後しながら解き明かされていく謎解きサスペンス。ここで用いられている手法を「羅生門スタイル」(named by Q.タランティーノ)と呼ぶのだそうです(知らんかった)。 こういうスタイルは嫌いじゃないし、観応えも感じる。ただ真相と共に徐々に明らかになっていく登場人物たちの行動原理が結構しょうもなくて(特にアリスの夫)、それに付き合わされている馬鹿らしさも中盤から感じてしまった。怪しげな黒魔術師のご宣託に暗示させている過剰な偶然の産物、因果の帰結にやりすぎ&出来すぎ感も。結果観終わった後の満足度が決して高くはなかった。 作品の内容に関する情報は極力シャットダウンして劇場を訪れる私にとって、映画のタイトルは内容を推し量る上で結構大事。その意味においてこの邦題は極めて不適切だとも感じました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
悪なき殺人

原題
SEULES LES BETES/ONLY THE ANIMALS

上映時間

製作国
フランス/ドイツ

製作年度

公開日

ジャンル