あらすじ・解説
貧しい木工職人のジェペットじいさん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、ある日突然しゃべり始める。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられた人形は、ジェペットじいさんの家を飛び出し、森の奥深くへと分け入っていく。ピノッキオは優しい妖精の言いつけに背き、おしゃべりコオロギの忠告を尻目に、人間の子供になりたいという願いを胸に冒険を続けていく。
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予告編・動画
作品レビュー(26件)
- ken********
3.0点
ピノッキオ人形の冒険もの。 人間以外のキャラが個性的だね。カタツムリは見事。 それに比べて大人の人間はちょっと気持ち悪い。 美術的には素晴らしい映画だけど、話はダークだなー。 誰にも共感できないな。
- hi4********
3.0点
ダークファンタジーを期待した人には非常に評判が悪かったけど、「ふつうのピノキオ」として見たら登場キャラクターがとてもユニークで映像も綺麗な良作。 風刺や教訓が散りばめられたストーリーは流石名作だと思った。
- kaz********
4.0点
ハリウッド映画がファンタジーの実写版を作るとライオンキングみたいになる。 それだと、どうしても登場人物とかの表情が「ハリウッド感」満載になってしまう。そもそも、子どもが大人なみに豊かで細やかな表情はしない。 ハリウッド映画では出せない味わいを楽しめる映画。
- ans********
1.0点
期待して観たのもあるだろうが、 作品全体が着ぐるみの人形劇のような おまけに突っ込み所満載、 もう、途中退席しょうかと思った作品です。
- りゃんひさ
3.0点
これで何度目かになる『ピノキオ』の映画化『ほんとうのピノッキオ』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は『五日物語 3つの王国と3人の女』『ドッグマン』のマッテオ・ガローネ。 鑑賞してから時間をおいてのレビューです。 さて、映画。 イタリアの田舎町。 木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)は日々の食べ物にも困るぐらいの貧しい毎日。 食堂でいろいろな家具に難癖をつけて食事を恵んでもらうような有様。 そんなある日、町に移動人形芝居がやってきた。 どんな人形を使っているのかと覗いたところ、「儂の方が素晴らしい人形を作れる。作って世界中を旅して金を稼ごう」と。 親方のところからもらい受けた丸太から人形を彫り出すと、丸太自体に生命が宿っていたようで、人形は突然しゃべりだし、動き始めた。 ジェペットは人形をピノッキオと名付け、我が子ができたと喜ぶのだが・・・ というところからはじまる物語は、原作に忠実に映画化されています。 ただし、映画化の手法には、伝統的なイタリア喜劇コンメディア・デッラルテの手法が用いられており、その演劇的手法が好きか嫌いかで評価はわかれるでしょう。 演劇的なので、登場人物のうちピノッキオをはじめ、人間でないキャラクターも人間がメイクアップをして演じており、そこが何というか・・・大人の学芸会みたいで、ちょっと肌に合わなかったです。 猫とか狐とかはいいのですが、ピノッキオや人形芝居の人形などは、やはり動きが人間的すぎて・・・どことなく受け付けない。 人面魚マグロも、ちょっとね。 生理的に受け付けないというよりも、端(ハナ)からピノッキオが人間のように見えてしまうのは、映画としては大きな瑕瑾ではないかと思うのですが。 マーティン・ランドーがゼペット爺さんを演じた1996年製作の『ピノキオ』がいちばん違和感がないかなぁ。 評価は★★★(3つ)としておきます。
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