あらすじ・解説
1937年の上海。マフィアのルー(グォ・ヨウ)は、冷徹な判断力と財力、暴力を巧みに使い分けて裏社会でも一目を置かれる存在となっていた。あるとき、彼は日本人実業家から商談を申し込まれるが、妹の夫で参謀を務めるワタベ(浅野忠信)に危険だと忠告される。ワタベの言葉を信じ、軍人を連れて現れた日本人実業家の申し出を断るルーだったが、それが原因で彼らから命を狙われる。一方、裏社会を牛耳るボスの妻として派手な生活を送るリュー(チャン・ツィイー)の運命も大きく変わろうとしていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(3件)
- wxj********
2.0点
ネタバレかなり分かりにくい複雑な愛憎劇
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 宮崎
3.0点
ストーリーは雑。 現実には、ありっこねぇだろ!の 荒唐無稽が連続する。 しかも説明不足。 意味不明な行動、 辻褄が合わない描写だらけ。 その上、 エピソードを拡げ過ぎて収拾がつかず、 あれはどうなったんだ? 何故そうなるのか? と、ストレスが溜まる。 そのくせ、心象風景を描きたいのか、 冗長なカットが多くて辛かった。 もう20分摘まむと、 はるかに切れ味が良くなる映画だろう。 それでも 映画としてのシズルを失わないのは、 丁寧で素晴らしい美術と、 グォ・ヨウの抑えた好演。 とりわけインテリアが素晴らしく、 また、中国長衣の仕立ての良さは、 歴代映画で群を抜く。 42歳のチャン・ツィーの 変わらぬ美貌は驚くばかりだが、 肩の線の肉付きが中年の香りを発していた。
スタッフ・キャスト
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