2021年11月20日公開

JOINT

1152021年11月20日公開
JOINT
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

暴力団に所属しない犯罪集団である半グレの石神武司(山本一賢)は刑務所を出所し、個人情報の載った名簿を売買するビジネスでひともうけする。その後、投資家に転身して裏社会から足を洗おうとするが、過去の行いのためにその望みが砕かれる。かつて付き合いのあった関東最大の暴力団「大島会」と対抗組織の「壱川組」の抗争に巻き込まれ、さらに外国人組織「リュード」が武司に接近してくる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(10件)

かっこいい24.0%不気味12.0%絶望的12.0%切ない12.0%勇敢8.0%

  • tok********

    3.0

    不思議な魅力のある映画!

    2021年はヤクザ映画が豊作の年だったと思います。 脱ヤクザの厳しさを描いた「すばらしき世界」、「ヤクザと家族」。 改めてヤクザ抗争劇の面白さを描いた「孤狼の血LEVEL2」。 そのシメとして鑑賞した「JOINT」はどこか、 いろんなヤクザ映画のいいとこどりした感じで、 観た直後は「荒削りだなぁ」という感想でした。 出演者はだれひとり見たことのない人。 カメラワークはよりすぎたり暗すぎたりで 知らない役者がさらによくわからない…。 スタイリストは主張が強すぎるし…。 アドリブっぽい会話もよく聞き取れないし、 アプリを企業にプレゼンするシーンのリアリティのなさは さすがに興ざめ…。字幕も誤植があったような…。 それでも、なぜか不思議な魅力を放つ…。 これなんだろな、ととても気になる読後感。 気分としては、「カメラを止めるな」を観たあとに似てます。 誰一人しらない出演者がひとつのエンタメを 成立させてる感じ。 石神が綾野剛だったら…。組長が國村隼だったら…。 そう考えると、もしかしたら5年後とかに邦画を牽引する 監督になるのかも?と思えて…。 なんかずっと考えてしまいそうな映画でした。

  • fpd********

    3.0

    ジャパニーズノワールを描いて興味をひくが

    主役の山本一賢さんが、とても雰囲気があっていいです。これがデビュー作だとはすごいです。そのほかの役者さんも、ドキュメンタリータッチで描かれた中で、いい味を出していたと思います。ストーリー展開も興味深く、引き込まれました。が、とにかく、肝心の台詞がここぞというときにほとんど聞き取れない。これが狙った演出だとしたら、外している。韓国語と同様に日本語もすべて字幕を入れてほしいと思うくらい、映画のよさが半減。

  • mos********

    5.0

    リアリティ抜群な令和時代のヤクザ映画

    今年はヤクザが出てくる映画をよく観た年で、本作「JOINT」で4作目となりました。これまでに観た3作品を順番に振り返ると、「ヤクザと家族 The Family(主演:綾野剛)」、「すばらしき世界(主演:役所広司)」、「孤狼の血 LEVEL2(主演:松坂桃李)」でしたが、いずれも主演は日本映画界を代表する超有名俳優。それに対して本作の主演・山本一賢は、何と本作が映画デビュー作。しかも、山本以外の出演者も、ほとんどがデビュー作だったらしく、要は全く知らない俳優陣により作られた映画であり、個人的には「カメラを止めるな」以来の体験をすることになりました。 そしてこのことが、本作に多大な貢献をしていたと感じられました。というのも、有名俳優が演じていれば、それは作り物であることを知らず知らずのうちに認識して観ることになるのに対して、全く知らない俳優陣が演ずることにより、内容の緻密さも相まって、極めて高いリアリティを作品に与えていたように思えた訳です。 また、冒頭に紹介した3作品との比較で見ると、主役、ないしは準主役が、服役を終えて刑務所から出所してくるところから物語が始まっている点が共通しています。いずれも、服役前(昭和、平成期)と服役後(令和期)において、表の世界同様、裏世界も大きく変わってしまっており、それが一つのテーマにもなっていました。そして綾野剛や役所広司扮する主人公たちが、過去と現在のギャップに苦しむ中、本作の主人公は劇的な環境変化に最も柔軟に適応し、まさに令和時代のヤクザ像を体現しており、その点で実に新鮮な作品となっていました。 ただ終盤のストーリーは、義理人情の昭和っぽさを残しており、定番な終わり方に期待を裏切られた思いと、ホッとさせられた思いを半々抱きつつ、映画館を後にすることになりました。 いずれにしても、今年の日本映画ではヤクザが大活躍。実世界では大活躍されたら困りますが、それだけ混乱した時代を反映しているものと思わされる1年でした。

  • ron********

    3.0

    ジェットコースター的な展開は面白い

    個人情報流出、名簿売買、特殊詐欺など、現在進行形の“裏社会”で起こる犯罪をドキュメントタッチで描くクライム・ムービー。 ヤクザでもカタギでもないグレーゾーンを生きる半グレの男が真っ当に生きたいと願いながらも、白と黒の世界を行き来する姿を描く。 東京大学建築学科在籍中からMVなどの映像を手掛けていた小島央大の長編監督デビュー作。 現代の東京で身近に起きている詐欺犯罪の闇を描くにあたり、徹底したリサーチを実施。 主演の石神を演じた山本一賢をはじめ演技経験より「個性」や「ルック」を重視したキャスティングを敢行。 圧倒的なリアリティとアートフィルムとしての作家性が融合した新感覚のジャパニーズ・ノワールを生み出した。2021年の大阪アジアン映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭で上映。 出演は他に、キム・ジンチョル、キム・チャンバ、三井啓資、樋口想現など。 脚本はHVMR。 2020年作品 日本映画 配給はイーチタイム 上映時間118分 まあ、普通に面白かった。 特殊詐欺の手口が、ドキュメンタリータッチでリアルに描かれていいます。 新感覚ジャパニーズノアールです。 自分には縁のない世界。 恐らく今後も、縁のない世界。。。のはず。 テンポも良く、ちょっとジェットコースター的に進んでいく展開は面白い。 とはいえ、構成的にはそこそこ複雑で、作り方はなかなか丁寧。 任侠ものとはまたちょっと違いますが、この裏社会を描く様は、ヤクザものと通じるところが多々ある。 兄弟関係の絆と、シャバの生活を送ることの難しさとかね。 ただ、結局、裏社会の何を描きたかったのかいまち良くわからんかった。 それに、映画館の音響だけの所為ではないと思いますが、とにかく音声が悪い。 半分以上のセリフが何を言っているのか聞き取れない。 ここら辺、かなり自主映画って感じですね。 「ウシジマくん」のような漫画タッチではありません。 主演の山本一賢をはじめ、決して演技経験が豊富には見えないキャストが数多く登場します。 知らない役者さんばっかりだったので、かなりみんなそれっぽい。 それがむしろジャパニーズノワールとしてのリアリティを高めている感じですね。 主演の山本一賢は今作がデビュー作だそうです。 今後に期待ですね。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数5館と少ない。 11月20日(金)からの全国順次公開中。 ミニシアターでのアート系単館ロードショー作品です。 上映館数が少なすぎますね。 話題にもなっていない。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は1200万円くらいか。 星3つ(5点満点) ★★★

  • bar********

    3.0

    何を観てるんだろうという新鮮さに溢れてる

    まったく知った顔の俳優が出ない映画、ということは自主映画。「自主ヤクザ映画」っていうなかなか観ないものを観た感じ。だからか、「邦画」という雰囲気はほとんどなく、韓国、香港、台湾とか東アジアの一国の映画のテイストに近い。ストーリーはヤクザ映画のフォーマットに則っている。ヤクザにならないチンピラとヤクザに絡めとられる舎弟分たち、話の落とし所にはそんな新鮮さはない。新しさでいうと、リアルなシノギのあり方か。そして見たことのない俳優たちは見たことのないリズムを作る。刺青の彫ってるところもあんなに丹念にやってるのは見たことないかも。本当にひとりも見たことのない俳優さんばかりなので空気そのものが新鮮。ただ画面は比較的暗く、またシルエットのようなタッチが多く、もうちょっと顔を観たい、という気にはなる。 音楽含めて全体はスタイリッシュでもあるので、結果、不思議なものを観た、という感じ。そしてヤクザ映画としては他にはない日本のリアルさを残せている。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
JOINT

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル