2021年12月24日公開

パーフェクト・ノーマル・ファミリー

EN HELT ALMINDELIG FAMILIE/A PERFECTLY NORMAL FAMILY

PG12972021年12月24日公開
パーフェクト・ノーマル・ファミリー
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

デンマークのごく普通の家庭で育った11歳のエマ(カヤ・トフト・ローホルト)は、地元のサッカークラブに所属して充実した毎日を送っていた。ある日、父親のトマス(ミケル・ボー・フォルスゴー)が女性として生きることを決め、両親は離婚する。エマがショックを受ける一方で、トマスはホルモン治療によって日増しに女性らしくなっていき、やがて性別適合手術を受けることになる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(7件)

かわいい18.5%切ない18.5%悲しい7.4%勇敢7.4%パニック7.4%

  • mai********

    5.0

    一度作り直す

    簡単に受け入れられるはずもない。 ただでさえ仲が良い家族だと思ってたのに離婚すると言われたのだから。 そして、その理由が『お父さんが女性になりたいから』だなんて。 多分一番仲が良くて 一緒にサッカーを楽しんでた。 家族の中で父親を独占してたのは私だったはず。 それが女性になりたいだなんて… 全然気が付かなかったし それ以上に、私はこの人をどう呼べば良いの? お父さん…なの? お母さん…なの? 男の人が女装しているようにしか見えない姿に違和感。 周囲の目も気になるし、問われてどう答えて良いのかもわからない。 私はこの家族の中でどうしたらよいの? 無下に反発もするし 素直に言う事もきく 他人の目があるか否かで消化しきれない思いをその都度爆発させるヒロイン。 でもその彼女の目線こそが私たちに一番近い目線なんじゃないでしょうか? 自分の家族にトランスジェンダーの人がいるとなった時 それが最初からそうだったのか? 途中から告白されて変わるのか? 今回は後者で、その時にそれまで作り上げてきた家族関係を 一度ゼロ(になるわけじゃないけど、そのくらいの感じ方)にして もう一度作り直していく過程をイベント(問題)ごとにこれでもかと繰り返していく姿がとても良かったと思います。 2022年6月19日シネマテークたかさきで鑑賞

  • メリー

    4.0

    矛盾と情熱のあいだ

    テーマのLGBTというより、近頃デンマークの映画の面白さを知り鑑賞した1品。 基本はエマ視点。世の中広しといえども、大多数はエマみたいな心境だよね。 姉のほうこそ一見珍しい。 「寛大な私はきっと大人よね」みたいな、結局は能動的な思春期かと。 受動的な思春期(の目覚め)がエマなら、対照的な姉妹愛だ。 翻って、恋愛、結婚、出産を経験した母親は、酸いも甘いも知っていて、戦友である夫の変貌を、離婚の儀式と引き換えに、わりと安易に、安らかに受け入れた。 結局は、長年の矛盾よりも、己の情熱を貫いたパパによって、ノーマルな家族は矛盾に苛まれ、紆余曲折ありながら、限りなくパーフェクトに近いファミリーを再構築した。といった解釈。 デンマーク映画、いやはや恐るべし。

  • ron********

    3.0

    家族間の描き方が秀逸で観やすい内容

    ある日突然、両親から離婚する、その理由はパパが女性として生きたいからだ、と告げられた11歳のエマ。 多感な少女は父の生き方を受けとめることができるのか。。。 トランスジェンダーの問題を当事者ではなく、その娘の視点で描いていく新鮮さが評価され、デンマーク・アカデミー賞で9部門にノミネート、メイクアップ賞と児童青少年映画賞を受賞した。 マルー・ライマン監督が11歳のときに父親が女性になった実体験を基に脚本を書き、初監督を務めた。 撮影当時10歳だったエマ役のカヤ・トフト・ローホルトは映画初出演ながら、ナチュラルで繊細な演技を披露。 パパのトマス、のちにアウネーテ役を、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」「ヒトラーの忘れもの」の実力派俳優ミケル・ボー・フルスゴーが演じた他、リーモア・ランテ、ニール・ランホルトなどが出演。 原題「EN HELT ALMINDELIG FAMILIE」 映倫区分PG12 2020年作品 デンマーク作品 配給はエスパース・サロウ 上映時間97分 普通に面白かった。 ちょっと泣きそうになった。 女性になってしまった父親を受け入れたいのに受け入れられない次女のエマ。 大好きな存在が消えてしまう様な感覚に葛藤する。 家族の次女であるエマに焦点を当てて、妹目線で描いているのがいいですね。 エマから見た父親、そして母親や姉があり、それぞれの想いと感情の揺れ、葛藤を微妙ながら丁寧に描いてます。 近年、トランスジェンダーを描いた作品は多くなった。 今作はそんな中でも、家族間の描き方が秀逸で観やすい内容になってます。 なんか、やっぱり家族っていいなぁってしみじみ思える。 それにしても、姉は14歳にしてめっちゃ大人やん。 社交性もあるし。 こんな14歳、日本にいるのか。 探せばいるか。 デンマークの映画なので、北欧の雰囲気は満載。 家具とか、めっちゃいい感じです。 この作品、マルー・ライマン監督の11歳のときの実体験だそうです。 なかなかない人生経験ですね。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数6館と少ない。 12月24日(金)から公開中。 デンマークの映画なので、ヒットには繋がりにくいですかね。 ミニシアターランキングでも上位に入るのは難しいか。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は1300万円くらいか。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

  • Dr.Hawk

    4.0

    ネタバレ相手のエゴを許容することが大人の証明?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • wxj********

    4.0

    ネタバレ真に人を受け入れる難しさと大切さ

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
パーフェクト・ノーマル・ファミリー

原題
EN HELT ALMINDELIG FAMILIE/A PERFECTLY NORMAL FAMILY

上映時間

製作国
デンマーク

製作年度

公開日

ジャンル