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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

MOBILE SUIT GUNDAM CUCURUZ DOAN'S ISLAND

1092022年6月3日公開

さーたん

5.0

人間ドラマがきちんと描かれています

テレビ版と映画三部作をリアルタイムで見たファーストガンダム世代です。 富野作品は、ガンダムから、イデオン、ザブングル、エルガイム、リーンの翼あたりまで。安彦作品は、クラッシャージョウ、巨神ゴーグ、アリオンまでは、見ていましたが、その後は、ずっとご無沙汰でした。 ガンダムに至っては、ファースト以降は、全く興味をもつことができませんでした。 そんなわたしですが、今回の映画化は、情報が流れたときから、公開を待ち望んでおり、かなり期待を込めて鑑賞しました。 ファーストガンダムの魅力は、なんと言っても、アムロをはじめとした登場人物達の成長物語であり、そこに展開される人間ドラマだと思っています。 今回の映画は、まさに、その人間ドラマ、ククルス・ドアンの島の人々との交流を通して大きく成長したアムロが丁寧に描かれていました。 その点でこの映画は大成功で、1900円の特別料金も決して高くはないと思います。 そして、ガンダムはじめ、ザク、ジム、ホワイトベースが、ブラッシュアップされたデザインで蘇り、立ち居振る舞い、戦闘シーンがカッコよすぎといってもいいくらいのアングルで心地よく動いているのも、期待を上回るものでした。 BGMには、一部ファーストガンダムテレビ版と同一のものが使用され、懐かしさを感じるとともに、主題歌であった「飛べ、ガンダム」のアコースティックスローバージョンが流れたときには、涙が込み上げてきました。 安彦監督をはじめ、スタッフのガンダム愛が詰まった、よく練り込まれた作品です。

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