2022年1月28日公開

名付けようのない踊り

1142022年1月28日公開
名付けようのない踊り
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1974年から独自の舞踊活動を開始し、1978年に海外デビューを果たして以来ダンサーとして国内外で活動する一方で、『たそがれ清兵衛』への出演を機に俳優としても独自の存在感を放つ田中泯。『メゾン・ド・ヒミコ』への出演オファーをきっかけに彼と交流を重ねてきた犬童一心監督が、2017年8月から2019年11月まで世界各地を巡る田中を撮影し、独自の表現を追求する彼の生きざまを見つめる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(9件)

かっこいい28.6%セクシー14.3%勇敢14.3%不思議14.3%知的14.3%

  • geo********

    1.0

    分からない!

    田中さんという方は、ダンサーとして素晴らしい方なのだろう。 それは評判とか、他の人の評価から分かる。 しかし、この映画は醜悪・怪奇しか感じなかった。 本当に醜悪である。 箇条書きで正直な感想を書く。 1.踊りの場面が全く動きがなく、これがダンス?と始終感じた。 2.汚い衣装、あるいは裸体で、寝転がり腕を上げるだけ。こんな場面があっても良いがすべての映像に動きがなく醜悪。 3.極端に言えば「浮浪者が酔っ払って奇怪な動作をしているだけ」としか思えない。編集の問題だろう。 4.「あー凄いな!」という場面が全くない。むしろ「あー、恥ずかしい!」しか感じなかった。 5.「内面で踊っている、あなたもそうしなさい」と言ったって普通の人には何やらさっぱり分からない。何も分からない大多数の人にも「これは凄い!」とダイレクトに伝わるものが無ければ「ただの自己満足」だろう。 これはぜひ作り直して欲しい内容と感ずる。 そうでなければこの方が世界中から誤解されたままになる予感がする。

  • jis********

    2.0

    ネタバレ監督の力量の問題

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    舞踊家田中泯は、57歳の時『たそがれ清兵衛』(02 山田洋次)で映画に初出演した。 当時、彼の演技を越えた強烈な存在感に驚いた記憶がある。 それまで彼の踊りは見たことがなかった。 本作は、縁の深い犬童監督が2017年から2年間、彼の活動を追ったドキュメンタリー。 78年パリで海外デビュー、全裸の独舞が高く評価され、その後各国で公演。 アニメによる彼の原風景も映し出される。 40歳からは、山梨で身体作りを兼ねて農業を営む。 だから77歳の今も贅肉一つなく、ダンスにはキレがある。 彼の‘場踊り’は、その場所での一回限りのパフォーマンス。 観客は彼の肉体を通して心のダンスを踊る、のだ。 タイトルは、フランスの著名な思想家ロジェ・カイヨワが、彼のダンスを見て評した言葉。 アメリカの小説家でオピニオンリーダーでもあったスーザン・ソンタグとの交流もあった。 二人は、我々の若い頃には思想の先鋭的存在だった。 彼らがこれほど評価していたとは。知れば知るほど田中泯は凄い人だ。 映画などでその存在が気になったら、ぜひ見るべし。映像も美しい。 評価は、4.5★。

  • ローラー

    5.0

    あらためて、田中泯はダンサーである

    ダンサー田中泯という名前を知ったのは1980年代、即興演奏家たちとのコラボレーションでした。 それがいつからか田中泯の名前を映画やドラマのクレジットで見聞きするようになり、今では世間一般に俳優、田中泯として知られているように思います。 そこに、この映像作品が来ました。 田中泯はダンサーであることを改めて認識させる、濃い映像体験でした。 この映像を見て、泯さんがなぜ踊るのか、なぜ山梨の人里離れた農村で農業主体の生活をしているのか、少しわかった気がします。 泯さんはダンスのために身体を作ることはせず、日々農作業をする暮らしの中でできた身体で踊る。 そのことが泯さんの在り方を端的に表していると思いました。 自然を構成する要素である生命体として存在する自分を、冷静に客観的に見つめているのでしょう。 泯さんの師である土方巽の言葉にも泯さんのポリシーを感じることができます。 表現の仕方は違っていたかも知れませんが、 「大昔から今まで生きた多くの人間がいるのだから、「私」や「個性」なんて誰かがとっくにやったことに過ぎない」 というようなことでした。 泯さんの子供の頃の記憶が、独特なアニメーションで描かれ、泯さん自身が語る場面がたくさん出てきます。 これが効果的で印象的でした。 ここで語られている幼少期の記憶、体験が現在の泯さんの血となり肉となっていることが強く伝わりました。 まだ日本ではキワモノ扱いを受けていた1970年代後半〜’80年代、フランス他ヨーロッパで好意的に受け止めらたことは泯さんを大いに勇気づけ、自信をつけたのでしょうね。 踊りに対する信念、取り組み方のストイックさ、自然やその場と一体化した踊り、観客をも踊りを構成する要素とし、上から目線にならず、自然や見ている人たちと、フラットな立ち位置にいること。 田中泯さんの良き理解者である犬童監督による映像だからでしょう、それらがはっきりとわかりやすく記録されていて、観る側にスーッと入ってきました。 良質なドキュメンタリーでした。 泯さんも自分が主役の映像としてきっと納得しているのではないでしょうか。

  • cas********

    4.0

    突き詰めた人の凄み

    農作業で身体を作り、場に合わせて毎回違う踊りをする。 この人の独特な表現は合わない人もいるだろうけど、「突き詰めた人の凄み」は観た人全員に伝わると思う。 たまに映画で拝見する以外のことは全然しらなかったので、初期のよりアバンギャルドな活動についての邂逅も面白かった。 あとアニメが山村浩二ってのは組み合わせとして最高ですねー。 大友さんとの共演をもう少し長く見たかったな。( ゚д゚)ハッ! だれか大友さんのドキュメンタリーも撮ってよ。 タイトル回収にぐっときました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
名付けようのない踊り

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日