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ハウス・オブ・グッチ
2022年1月14日公開

ハウス・オブ・グッチ

HOUSE OF GUCCI

PG121592022年1月14日公開

ron********

4.0

「ゴットファーザー」的で面白い!

世界屈指のファッションブランド“GUCCI”の創業者一族崩壊の闇に包まれた真実を描く実話映画。 世界的ファッションブランド「グッチ」の創業者一族出身のマウリツィオ・グッチにとって経営参加は魅力的には映らず、経営権は父ロドルフォと伯父アルドが握っている状態だった。 そんな中、グッチの経営権を握ろうと野心を抱くパトリツィア・レッジアーニはマウリツィオと結婚し、グッチ家の内紛を利用して経営権を握っていく。 しかし、一族間の対立激化と共に夫マウリツィオとの関係が悪化し、夫婦間の対立はやがてマウリツィオ殺害事件へと発展していく。。 監督は、「最後の決闘裁判」、「エイリアン」のリドリー・スコット。 主演にはグラミー受賞歌手でありながら「アリー/スター誕生」でアカデミー賞にもノミネートされたレディー・ガガ。出演は他に、「スター・ウォーズ」シリーズなどのアダム・ドライバー、「アイリッシュマン」などのアル・パチーノ、「レッド・スパロー」などのジェレミー・アイアンズ、「スーサイド・スクワッド」などのジャレッド・レトなど豪華俳優陣。 原作はサラ・ゲイ・フォーデン。 脚本は「セブン・イヤーズ・イン・チベット」などのベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティベーニャ。 音楽は「最後の決闘裁判」などのハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。 原題「House of Gucci」 映倫区分PG12 2021年作品 アメリカ映画 配給は東宝東和 上映時間157分 うーん、なかなか面白い。 グッチの歴史、全然知らなかった。 こんな風に崩壊してたんですね〜。 こんなお家騒動があったなんて全く知りませんでした。 そして今のトップブランドの地位があるんですね。 勉強になりました。 イタリア社会の雰囲気をすごくよく表していたと思う。 なんか「ゴットファーザー」的でした。 構成的にも面白かった。 しかしレディ・ガガはいいですね。 嫌な役を見事に演じてます。 胸糞悪くなる演技を見事にこなしています。 イタリア訛りの英語もお見事。 凄まじい演技でした。 前半は、ちょっと退屈になってしまった。 でも中盤から後半、ラストまでグングン盛り上がってきてドキドキして一気に面白くなった。 さすがリドリー・スコットですね。 でも、上映時間157分はちと長いな。 ちょっとしんどかった。 もうちょっと短くしたら、もっと締まるんじゃないですかね。 実話なんで、しょうがないんでしょうが。 しかし、実話を全く知らないので、どこまで脚色しているのか知りたい。 日本との関係にも少し触れていたのがちょっと嬉しかった。 それにしても、ジャレッドレト! え?これがジャレッドレト!? って感じで驚きました。 それに、やっぱりアダム・ドライバーはいいですね。 リドリー作品では「最後の決闘裁判」も良かったし。 音楽もいい。 イタリアらしく、ジョルジオ・モロダーなどのイタロ・ディスコの70〜90年代の音楽の変遷もちゃんと抑えていた。 ジョージ・マイケルの「フェイス」がかかった序盤はめっちゃテンション上がった。 リドリー・スコットも御年84歳。 年に1本ペースでちゃんと新作を撮ってくれている。 イーストウッドが91歳なので、リドリーにはもっともっといっぱいの優れた作品を残して欲しいですね。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数312館と拡大ロードショー。 1月14日(金)からの公開。 同日の公開作品は今作の他、「コンフィデンスマンJP 英雄編」、「クライ・マッチョ」、「ポプラン」、「スティルウォーター」など。 北米では 2021年11月24日公開。 製作費、7,500万ドルで、全世界の興行収入1億900万ドル。 グッチファンはマストですかね。 若い子もそこそこ受けると思います。 でも、中高生の映画ではないですね。 グッチ信者は別ですけどね。 内容的にもよく出来ているので、リドリー・スコットファンは絶対押さえておきたいですね。 初登場5位スタートと予想。 最終興行収入は2.8億円くらいか。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

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