あらすじ・解説
ドイツ・ベルリンのペルガモン博物館で働く学者アルマ(マレン・エッゲルト)は研究資金を得るため、とある企業の極秘実験に参加する。彼女の前に現れた美青年のトム(ダン・スティーヴンス)は、全ドイツ女性の恋愛データだけでなく、アルマの性格や好みに完璧に合うよう設計された高性能AIアンドロイドだった。トムはAIがはじき出すデータを駆使し、つらい過去から恋愛を遠ざけてきたアルマにアプローチを仕掛けていく。
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作品レビュー(16件)
- dem********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mnk********
3.0点
女性の葛藤ファンタジー。 こじらせています。 なんかセコい、面倒クサいファンタジー。 バイブだけでは物足りず、いざ人型ロボットが現れても、 動揺の連続。 もともと、この主人公には愛がない。 高齢の父親を独りにして自分の至らない学問に熱中する ことが人生だから。 この映画は女性のファンタジーAV映画。 ダン・スティーヴンスが美しいだけが救い。 我が国は子供の頃からドラえもんというロボットがファン タジーにあった。 国民的人気のあるロボットである。 ファンタジーだが、愛がある。 創作の二次元であっても愛はあるのだ。 愛すらない世界の人間がロボットを困らせて、どうする? 残念な人間の、その不満をロボットに八つ当たりして、 どうする? そんなことすらも分からない学者の、哀しい生命が 浮き彫りにされて、惨めでしかなかった。
- zud********
4.0点
ダン・スティーブンス、「ザ・ゲスト」の頃から注目してきたけど、相変わらずカッコいいです。イギリス人なのに、ドイツのアンドロイドを完璧に演じていました。映画の方もじんわりといろいろ考えさせられる映画でした。
- mat********
3.0点
理想の男性として設計されたアンドロイドと本気の恋愛ができますか?という作品。 興味深く観たけど、可もなく不可もないという感じの普通の映画。 アンドロイドと本気の恋愛ができうるかどうかは人それぞれってこと。 そりゃそうだ。 どんなにハンサムでもハゲは絶対に嫌という女の子もいれば、髪の毛の有無なんて関係ないという女の子もいる。 オヤジは生理的にダメという女の子もいれば、年齢なんて関係ないっていう女の子もいる。 正解なんてない。人それぞれ。 ただ、接しているうち、時間の経過とともに慣れてくる、というのはあるようだ。 そういうお話。 だからどうした?みたいな後味も残るかな。
- Yuri
4.0点
ロボットとの恋をコミカルに描きつつも、女性のキャリア、孤独や老いなどさまざまなテーマが見え隠れする。 スティーブンスの演技が終始素晴らしく段々とロボットにしか見えなくなってくる。 はじめは自分に好かれるようプログラミングされた彼の言葉や行為が空回りするが、徐々に彼の一途さにヒロインが絆されていく。 ストーリーでは相手はロボットだがこれは人間でも同じ。相手の好みに合わせてしたことがうまく噛み合わないことも多々ある。それでも自分をずっと思い続けてくれるベタでも絶対的な安心感を人は求めているのだろう。 楽しみつつも意外といろいろ考えさせられる映画。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ベルリン国際映画祭第71回