あらすじ・解説
お笑い芸人の松元ヒロは年間約120本の舞台に出演し、毎年春と秋に開催するソロ公演はチケットが入手困難になるほどの人気を集めているが、テレビに出演することはない。かつてコミックバンド「笑パーティー」では「お笑いスター誕生!!」で優勝、さらにコント集団「ザ・ニュースペーパー」では数々のテレビ番組にも出演していた松元だったが、息子の一言をきっかけに独立を決意したのだった。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(4件)
- mai********
4.0点
その時々で出会う人たちに恵まれてきた芸人人生なんだと感じます。 TV放送の制約 人と向き合う事で生まれる軋轢 いろんなしがらみから解放されてみたら 責任はもちろん重々承知の上で、でも自由自在に動けるんだなと感じたのでしょう。それが一番自分に合っていた。そういうことなんだろう。 そして、何のしがらみもないネタはただ単純に面白い。 それ以上に、電車内での奥様とのエピソードが面白いんですけど。 そのままネタにしてたりするんでしょうか? 奥様もそうなんだけどヒロさんは本当に出会いに恵まれた人生を送ってる。 その出会いに感謝しながら 風刺の効いた、時に痛烈なネタを作り上げて 孤軍奮闘するヒロさんのネタが テレビでも見ることができるようになった方がより良い社会だと思いませんか? 2022年4月16日シネマテークたかさきで鑑賞
- iwa********
4.0点
松元ヒロさんのスタジオがメチャメチャ地元、使っている駅も最寄り駅だし 25年前に出演されている元ドリフターズの方、お亡くなりになったニュースペーパーの方*確か杉浦さん? とは亡き杉浦さんがGYMサンクというパフォーマンス集団を立ち上げの旗揚げ公演の時 観客も交えて打ち上げやると云うこともあって呑みながらいろいろ話しました そのとき、支払いで一人2000円でいいよ と言われて払った2000円の行方は(笑)
- TO-KU
3.0点
立川談志と永六輔に認められた芸人松元ヒロのドキュメンタリー映画です。 時事ネタは毒が強くてテレビには出れなくて有名では無いけど、独演会はなかなかチケット取れないような人気芸人でいわゆるスタンドアップコメディアンなんです。 ・春と秋に行われる独演会に向けてネタ作り、リハーサルが繰り返される。 人を笑わせるなんて本当に大変な仕事だ、苦悩する姿から緊張が伝わります。 そしてこの方のネタは毒吐いて笑わせるだけでなく、憲法くん、永六輔さんの エピソード、こんな夜更けにバナナかよ、ホロリとさせたり考えさせられたり する良い感じなんですよ、舞台観たらファンになっちゃうね、きっと。 ・独演会のネタではないのですか 奥さんとの山手線優先席でのエピソード最高で したね←一番笑えました。 奥さんの存在がこの映画で重要なポイントです、やっぱりお笑いには愛のある ツッコミがないとね笑 ルーティンのお昼のお弁当、その奥さん握ったおにぎりを 「これじゃなきゃだめなんだよ」って美味しそうに食べるシーンが良いです。 (初めに梅干しおにぎり食べたい気持ちはおじさんも同じで、よく分かるぅ!) ・松元ヒロさんだけでなくもう1人テレビで会えなくなった芸人さんに 会えました。 強烈な時事ネタのコントグループ「ザ・ニュースペーパー」 で一緒に演じてたんですね、知らなかった。 子供の時見ていてインパクトあった方なんで、懐かしくて感激しちゃいました。 ・ボレボレ東中野で観戦 年齢層高め、松元ヒロさんのファンの方々が多く劇場は笑い声が上がったし、 エンディングでは拍手が起きていました。 立派なファンムービーです、そしてファンでもないおじさんも十分楽しめました。 近作の「水俣曼荼羅」や「香川一区」「THE MOLE ザ・モール」「ミッドナイト•トラベラー」「SNS・少女達の10日間」これら癖強めで強烈なドキュメンタリー作品群に比べてしまい辛口になり星3です、すみません。。 2022.02.26文章一部更新しました。あとドキュメンタリーは詳細評価しないことにおじさんは決めました、ご了承下さい。
- kaw********
3.0点
「週刊金曜日」連載で、しょっちゅうお連れ合いを引き合いに出すのを安易で嫌っていたが、あの方なら、と納得した。「憲法くん」を見てみたい。
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