作品レビュー(4件)
- sus********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - c04********
4.0点
ネタバレ罪は忘れても
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kon********
2.0点
タイトルどおり、原作とは異なった路線を歩む本作。 いや、これはこれでまぁ良いのだが・・・ いかんせん何やら安っぽくなってしまっている。 「オペラ座」ファンの1人としては悲しすぎる作品だ。やるならもう少しさぁ・・・ まぁ、観ればわかりますが。 順番としては 原作(ガストン・ルルー)→本作→「オペラ座の怪人」(アンドリュー・ロイドウェーバー)→劇団四季→「ファントム」(書籍ですが) が個人的にはオススメですかね。 確か本作のDVD500円で買えますよ。私も持ってますし。
- ref********
3.0点
この映画を語るとき、「戦争」というキーワードは はずせません。 もちろん作品中で戦争が描かれている訳ではありませんが、 その時代背景が色濃く反映され、制約されて本作が生まれました。 作品自体は辛い現実を忘れるが如く絢爛豪華で夢見がち。 それは舞台をはじめ、物語もソフトで軽快に観やすく楽しくと、 目指して作られています。 そんな中でクロード・レインズ演じるファントムの悲しげな 表情は、娘ほどの少女に恋する紳士を見事に表しており、作中に ぶれる事のない恋愛物語を描く事に成功していると思います。 しかしそんな彼も負傷兵への配慮から「怪人」としての 表現を控えた経緯があり、暗躍するファントムとしては 優しすぎる印象を与える気もしますが。 結果として、様々な表現の自由を得た現在の目で観ると、 物足りない部分が多いのも事実でしょうが、本作は多くの人に 認められ、アカデミー撮影賞を始めとして幾つもの賞を受賞しました。 それは当時の人々がほんの一時、辛い時間を忘れて 夢を見る事が出来た事を示すものであり、映画の持つ力を 私達に教えてくれる貴重な証拠なのかもしれません。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第16回