あらすじ・解説
2005年、陳ばあちゃん(ウー・イエンシュー)は孫娘同然の存在であるシャオザー(イン・ズー)を頼り、単身中国から奈良にやって来る。陳ばあちゃんには残留孤児の養女・麗華がいるが、麗華は実の親を捜すため日本へ帰国後、連絡が途絶えており、陳ばあちゃんは彼女を心配して捜しに来たのだった。そこに偶然知り合った元警察官の一雄(國村隼)が捜索の協力を申し出たことで、言葉の壁を越え不思議な縁で結ばれた3人による麗華捜しの旅が始まる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(2件)
- mai********
2.0点
中国残留日本人孤児であった養女を捜しにおばあちゃんが来日して 孫娘と、娘が働く飲み屋の常連さんが元警察官という縁で捜索が開始される。 元警察官の男は自分が失ってしまった家族の絆を 2人に協力することで取り戻そうとしているかのようで 自分の家族に対する罪滅ぼしの行為だったんじゃないかと感じました。 見つけたい目的の人のことは作品を見ていただくとして 違和感があったのは この残留孤児だった人(女性)がなぜ永住帰国できてたのかということ。 血縁関係があると思われた家族とは検査結果でNOの結果になった以上 永住帰国となると身元保証を誰かがしないといけないのでは? 『私、日本人です』という自己申告だけではダメなのでは? 日本の親代わりになる人がいて 身元を保証してもらわないと 日本語の日常会話ができる人は多くなかっただろうし サポートがないと日常生活を送ることですら難しかったのではないかと。 この女性が生活拠点を転々としていたこととか考えるに そういう疑問が浮かび上がってどうしようもなかった。 血縁者がいなくても、強行するように帰国できる環境だった? ちょっと調べたら脚本の修正もできたんじゃなかろうかと感じます。 2022年5月14日シネマテークたかさきで鑑賞
- ohy********
2.0点
ネタバレ事実と適正な方言・話言葉を
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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