2022年2月25日公開

GAGARINE/ガガーリン

GAGARINE

982022年2月25日公開
GAGARINE/ガガーリン
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

パリ郊外にある大規模公営住宅ガガーリンに暮らす、16歳のユーリ(アルセニ・バティリ)。老朽化と2024年に開催されるパリ五輪のためにガガーリンの解体が決定して住人の退去が進むが、彼は亡き母との思い出が詰まったこの場所を守りたいと考える。友人のフサーム、ディアナと解体計画の阻止に奔走するうちに、自由で明るいディアナに惹(ひ)かれていくユーリ。刻々と期限が迫る中、宇宙飛行士になる夢を抱く彼は、無人となった団地が宇宙船に見えるように手を加えようとする。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(7件)

切ない22.7%ファンタジー18.2%泣ける13.6%かわいい13.6%不思議9.1%

  • mai********

    3.0

    形あるものはいつか壊れてしまう

    それが歴史的遺産となるようなものであればいざ知らず それが単なる公営住宅では、寄る年波に逆らうことはなかなかできない。 主人公が面白い生活をしていて ナウシカの地下室のような場所まで作り上げていて そこが公営住宅だとはとても思えないような空間を作り上げているのは とても凄いことなんだけれど でも、壊そうとしている場所での電源供給とかどうしているんだろうとか そういう疑問も同時に沸いてしまう作品でもあった。 全てが古き良き時代というものでもない。 その時は世界的なイベントや時流に乗っていても 後年ちゃんと再確認してみるとイロイロな不備もある。不便さもある。 でも、そのすべてが良い思い出だったりする。 最後に住民たちの一言がたくさん流れたけれど それがあの時、あの場所に生活の場があった証になる。 その最後が、彼によって素晴らしい瞬間に変わったのだから 彼の努力は無駄ではなかったと思う。 善き日、善き場所に思いを馳せて… 2022年3月13日MOVIX伊勢崎で鑑賞

  • bhy********

    4.0

    切ない

    題名だけで選んだ映画。 映像が美しいほど切ないラスト。 ユーリにはもっと別のエンディングがあるべきだと思って、ずっと心の中で「お願い」「お願い」「お願い」と繰り返していたのに。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    タイトルはもちろん、人類初のロシア人宇宙飛行士の名。 本作の舞台は、パリ郊外に実存した、彼の名にあやかったと思しき、大規模なガガーリン公営住宅。 老朽化と24年パリ五輪のために解体されることに。 男女ペアの若い監督が、実在建造物に想像力を重ねて作り上げた長編処女作。 宇宙に憧れる16歳の黒人少年ユーリ(マルセニ・バティリ 何と映画初出演)は、生まれ育った団地から離れ難く、宇宙船に仕立てた廃墟に一人住み続ける。 親友も初恋相手も次々と去っていき、いよいよ爆破当日がやってくる…。 団地の住民たちの、幸せだった往時の家庭内フィルムを交えながら、監督たちは、失われていく物への愛着を美しい映像に昇華。 ユーリの、祈りにも似た純粋な魂に癒される、ピュアな青春ファンタジーだ。 荒唐無稽ながら、若い感性が全篇に感じられる好編、久しぶりの感じが。 評価は、ちょいと甘くして4.5★。

  • nor********

    4.0

    孤独でせつなくて・・

    取り壊しが決まった老朽団地をめぐる 青春ドラマ。 自分が住む大好きな団地を、何とか存続させるために 手を尽くす主人公の青年。 その手段が幼くてほほえましくて。 でも、そんなことで立ち退きがストップするわけもなく、 宇宙をこよなく愛する主人公は、住む人のいなくなった 団地に、宇宙船を重ねあわせます。 初々しくて甘酸っぱい作品。 彼の孤独でせつない様子に ホロリとさせられます。 形あるものはいずれ無くなりますが 後にのこる思い出はきっとステキ! 不思議な面白さのある秀作でした。

  • ron********

    3.0

    なぜ、フランスにガガリーンなのか?

    第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出されたヒューマンドラマ。 パリ東郊に佇む赤レンガの大規模公営住宅ガガーリン。 ここで生まれ育った16歳のユーリは天体望遠鏡で空を眺め、宇宙に憧れながら日々を過ごしていた。 ある日、老朽化とパリ五輪を理由に取り壊しが決定し、団地の住民が次々に退去するなか、ユーリは母との思い出の詰まったガガーリンを去れずにいた。 大切な場所を守るため、ユーリは友人のフサームやディアナと共に、取り壊しを阻止しようと動きだす。 監督・脚本は、今作が長編映画デビューのファニー・リアタールとジェレミー・トルイユ。 本作が俳優デビューとなるアルセニ・バティリが主演を務める。 出演は他に、ウェス・アンダーソン監督の「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」などのリナ・クードリ、「ノクトラマ 夜行少年たち」などのジャミル・マクレイヴン、「僕とカミンスキーの旅」などのドニ・ラヴァンなど。 脚本は、バンジャマン・シャルビ。 音楽は「聖なる犯罪者」などのエフゲニー・ガルペリンとサーシャ・ガルペリン、「汝は二十歳で死ぬ」などのアミン・ブハファ。 原題「GAGARINE」 映倫区分G 2020年作品 フランス映画 配給はツイン 製作会社はHaut et Court=France 3 Cinema 上映時間95分 うーん。。。普通。。。 ガガーリン団地、知りませんでした。 タイトルだけ見たら、ソ連のガガリーンの映画だと思ってたら、フランスの団地の取り壊しを阻止しようとする映画でした。 なぜ、フランスにガガリーンなのか? 調べてみると、共産党が赤い街の象徴として、1961年に赤レンガで380戸を建てたシテ・ガガリーンとのこと。 ソ連の宇宙飛行士ガガーリンに由来していて、仏ソの友好の象徴だったようです。 この映画の冒頭の記録映像にも出てきますが、ガガーリン自身も63年に訪問しているそうです。 近年は団地の維持のために移民を住まわせていた。。。ということらしいです。 勉強になりました。 おまけに、主人公の名前はユーリ。 宇宙飛行士はユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン。 物語的には、なかなか救いようのないお話でした。 かなり切ない。 もうちょっと希望を持たせて欲しかったなぁ。 フランスの労働者階級の姿を描いているのかと思いきや、ガガーリンというタイトルどおり宇宙飛行船を絡めた若者のファンタジックな展開になっていくのは好みだった。 それにしても、団地の描写がとてもいい。 60年代建築物ファンには、かなりエモいんじゃないでしょうか。 60年代の建物や団地が壊されているってのは、このガガリーンだけでなく、世界中にありますね。 もちろん日本でも。 ドニ・ラヴァンが出てた。 久しぶりに見た。 「ポンヌフの恋人」とか、良かったよね〜。 また観たくなった。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数25館と少ない。 2月25日(金)からの公開。 同日の公開作品は今作の他、「ナイル殺人事件」、「ゴヤの名画と優しい泥棒」、「ライフ・ウィズ・ミュージック」、「シラノ」、「Ribbon」など。 恋愛ものでもない限り、この手のフランス映画がヒットするのは厳しいですね。 初登場圏外スタートと予想。 ミニシアターランキングでも上位に入るのは厳しいか。 最終興行収入は2,000万円くらいか。 星3つ(5点満点) ★★★

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
GAGARINE/ガガーリン

原題
GAGARINE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日

ジャンル