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ワン・セカンド 永遠の24フレーム

一秒鐘/ONE SECOND

1032022年5月20日公開
ワン・セカンド 永遠の24フレーム
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • t_y********

    4.0

    映画愛

    砂漠の風景、砂紋の美しさが印象的でした。 娘が映っているニュース映像を一目見ようと奔走する父親。 一途な気持ち勢いのある演技、好感が持てた。 貧困でも懸命に生きる人たち、衣装やメーク汚れ具合もリアリティがあった。 見どころのひとつ。 最後のシーンはいろいろな事情から足されたらしい。 そこを考慮しても、ほっこりさせてもらえた秀作。

  • n_f********

    5.0

    ネタバレ1秒を求めて。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nsa********

    4.0

    逃亡者の男と孤児の少女はいつしか

    一人男が砂漠を歩いている。 延々と思われた男がたどり着いた村では、 映画の上映が終わった直後で上映した会館から人々が出てきます。 その様子を男は影から見つめる。 近くの食堂で食事をする映写技師から次の上映予定の村を聞く男。 すると一人の少女が映画フィルムの積んであるバイクに近づき、 その中から一つ盗み逃げ出します。 男は追いかけ、フィルムを少女から取り上げますが、 元の場所に返そうとして戻ってみると映画技師たちはすでに発ったあとでした。 なぜ少女がフイルムを盗んだのか? フィルムを届けようと砂漠を歩き始めた男の後を少女がついて行きます。 うっかりして男は背後から少女に殴られフィルムを奪われます。 気を失っていた男が気づくとそこに少女の姿はありません。 しかし何もない砂漠。 運よく車に乗せてもらった男はその先に少女を見つけ、 運転手に少女を乗せてもらいます。二人は同じ車に しかしまたまたフイルムを少女に奪われ・・ しかしフイルムの行方は映画が上映される場所である。 二人は次の上映場所でまた出会う(必然)。 次の村では事故が起こっていた。 しかし盗んだフイルム以外のフィルムがバイクから落ちてごちゃごちゃ。 上映の危機である。 元に戻さなければ上映は出来ない事態。映画技師は 待ち焦がれていた観客の思いを受け上映しようと決断。 汚れたフィルムを洗浄し団扇で乾かすという結構な手間をかけているうちに 二人は他人から知り合いへと変化していく。 少女には弟がいた。 弟は電球の傘を壊したのか?弁償しなくてはならない状況だった。 そしてその電球の傘は何と映画フィルムで作ることが出来、 その形はとても優雅なのだった。 少女がフィルムにこだわった訳が明白に。 男はそれを知ってどうにかしなければと思った。 しかし男の願いは何よりも娘。 男が見たかったのは映画の前に流れるニュース映画。 娘が映っていると人づてに聞いた映像。 別れた娘が働く姿が一瞬(一秒=ワン・セカンド)流れる。 見たいのはその姿であった。 男の願いは上映されること。 とにかく映像をということで力を貸すも映画技師はやはり男は怪しいと思い 男を保安局に渡そうとします。 映画技師は男が保安局員の暴力で捕まったために まさかこんな暴力と思わなかったので、男に同情し娘が映っている箇所の フィルムをニュース記事の紙にくるんで胸ポケットに入れます。 連れ去られる男の後を少女が追います。 少女の手にはフイルムでできた電球の傘が・・。 男は少女の姿に気がつく。 保安局の局員は男の胸ポケットの中に気が付き奪います。 男の抵抗する姿 そしてフイルムをくるんでいた紙が舞う。 その様子を遠くから見ていた少女はその紙を追いかける。 どうなる二人の運命は? ・・・・・・ 2年後の後に映し出されたのは 男が少女に会いに行く姿。 その男の姿を前に少女に浮かんだ微笑み。 少女は男が連行されるときに奪われたニュース記事の紙を 笑顔で渡す。 男はそこに娘のフィルムがあると思い紙をひっくり返すが何もない。 そこで再び砂漠である。 少女がこの辺だと指示した場所の砂を掘り起こす男。 しかし2年もたってそこにフィルムがあるはずもない。 しかしである。 今砂漠にいるのは二人である。 フイルムよりも大切なもの。 男はやっと 大切なものは何なのか。 それを知って微笑み。 女性になった少女はやっと微笑んでくれた男の顔を見て 微笑んだのだ。 この映画がまさかの恋愛映画へと終わりを告げたことに 私はグッときました。最初はもしかしたら親子なのかもと 勘違いしただけにラストにグッときました。 冒頭は一人だった砂漠。 最後には二人である。 ここまでの過程が長く感じられただけ ラストの二人の温かい姿が染みました。

  • tah********

    5.0

    ネタバレファン電影が素敵です!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    1980年代に活躍した、この張芸謀チャン・イーモウや陳凱歌チェン・カイコーなどの第五世代以前から中国映画に親しんできた。 そういう個人的な思い入れもあり、高評価に。 今年の北京冬季五輪開閉会式の総監督就任前に撮った本作(21年にも最新作)が、いかにも原点回帰的で素朴な作品だったことに感銘。 映画愛に満ち満ちていて、豊かな人情味とユーモアを底に湛え、国家への批判も密かに忍び込ませている。 1969年文化大革命の激動期、強制収容所から脱走してきた男が、ニュース映像に1秒だけ映っているという娘の顔を見たい一心で、村々を渡りフィルムを追いかける。 当時の中国の辺境の村では、映画は最大の娯楽。 粗末な講堂で布のスクリーンに映し出されるプロパガンダ映画『英雄子女』(64 もちろん?未見)に、村民全員が見入るのだ。 汚い’なり’の主人公も、ある理由でフィルムを盗もうとする孤児の女の子も、砂漠の広がった殺風景な背景ともども、70年代に見慣れた中国映画の主役であった。 リアリテイが欠如した部分もあるけれど、それを大目に見て余りあるくらいの、私にとっては秀作。

  • nik********

    3.0

    主役の少女を抜擢する一流の眼は健在

    娘がわずか1秒間だけ映っているはずのニュース映画をみるためだけに強制収容所がら脱走する男と両親に先立たれてたったひとりの弟を暮らす少女との出会いは荒涼たる砂漠。 切ない状況のなかで小さな小さな町の映画館でその希望を果たすことができるのか?少女と弟は暮らしていけるのか?男はどうなるのか? というスケールは小さいけれど人間の哀切を描いた佳作です。

  • Dr.Hawk

    4.0

    ネタバレ革命が終わって、男が向かった先にあったもの

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sha********

    4.0

    重厚な娯楽作

    派手な演出もVFXも一切ないけれど、映画の娯楽性を思い出させてくれる作品。 砂漠の中でもがく様子はうまく行かない人生を皮肉っているようにも思えるが、鑑賞後には、人生捨てたもんじゃないと明るい気分になれる。

  • mas********

    5.0

    チャン・イーモウ監督らしい作品!

    今の中国と、ちょっと前の中国、激しく変わりましたね!中国の砂漠地帯の辺境の街!娯楽の全くない街での映画の重要さが解りますね!映画好きには欠かせない映画です。女の子のやくやったリウ・ハオリン、「初恋の来た道」のチャン・チーイーにそっくりだね!ビックになる兆しが感じられます。久しぶりにチャン・イーモウ監督を楽しませていただきました。

  • yun********

    4.0

    染み入る。

    中国でも映画は最上級の娯楽。 セリフは少ないし、いいっすよ。 他人を信じること。ありがとう。

  • トト

    3.0

    優秀な中国映画

    中国映画は、妙に泣かせたり心打つ作品が多く見逃せない作品が多い。 この作品も時代背景を考慮すれば庶民の心情が上手く表現されカメラワークも素晴らしいです。ただストーリーに起伏が少ないせいか途中の中だるみを感じました。

  • fpd********

    5.0

    ”映画への愛”が込められた作品

    チャン・イーモウ監督の作品では、『初恋のきた道』や『サンザシの樹の下で』が好きなのですが、この作品は、イーモウ監督の”映画への愛”が溢れています。文化大革命時代の中国の生活の様子や娯楽の少なかったであろうその当時の映画への興奮と喜びが、あますところなく伝わってきます。そして、広大な砂漠を映し出す圧倒的な映像美。そのなかに父親の娘への思いを描き、余韻を残す映画です。少女役を演じたリウ・ハオツンには惹きつけるものがあり、チャン・ツィイーやチョウ・ドンユィの後を追う俳優さんになっていくのだろうと思います。いい作品です。

  • ste********

    4.0

    記録

    68本目。

  • ron********

    3.0

    チャン・イーモウ監督作品の主人公って、どのキャラもみんな必死なイメージがある

    カンヌ、ベネチア、ベルリンの3大映画祭で高い評価を得るほか、2022年の北京冬季五輪では開会式と閉会式の総監督を務めた「グレートウォール」や「SHADOW/影武者」などのチャン・イーモウ監督・脚本の最新作。 監督自身が長年映画化を熱望していた、娘への父の想いを描くヒューマンドラマで、2021年のトロント国際映画祭に正式出品され話題を集めた。 1969年、文化大革命下の激動の中国。 造反派に抵抗したことで強制労働所送りになった男は、妻に愛想を尽かされ離婚となり、最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。 数年後、「22号」という映画の本編前に流れるニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取った男は、娘の姿をひと目見たいという思いから強制労働所を脱走し、逃亡者となりながらフィルムを探し続ける。 男は「22号」が上映される小さな村の映画館を目指すが、ある子どもが映画館に運ばれるフィルムの缶を盗みだすところを目撃する。 フィルムを盗んだその子どもは、孤児の少女リウだった。 逃亡者を演じるのは「オペレーション:レッド・シー」などのチャン・イー、リウを演じるのは本作がデビュー作となる若手俳優リウ・ハオツン。 出演は他に、「愛しの故郷(ふるさと)」などのファン・ウェイなど。 脚本は他に、「妻への家路」などのヅォウ・ジンジー。 撮影は、「SHADOW/影武者」などのチャオ・シャオディン。 音楽は、「SHADOW/影武者」などのラオ・ツァイ。 原題「一秒鐘 One Second」 映倫区分G 2020年映画 中国映画 配給はツイン 製作会社はChangxing Sanyi Shengshui Culture Media 上映時間104分 うーん、いいですね。 こういう雰囲気のチャン・イーモウ監督の作品、好きです。 個人的には、「HERO」や「SHADOW/影武者」なんかより「初恋のきた道」や「妻への家路」のような作品がずっと好きです。 今作も、そんな感じの雰囲気の映画でした。 でも、主人公は必死です。 チャン・イーモウ監督作品の主人公って、どのキャラもみんな必死なイメージがある。 物語はシンプルです。 ニュース映画に1秒間だけ映った娘の姿を追い求める父親と、映画フィルムを盗もうとする貧しく孤独な少女と、映画興行主との交流を描いています。 展開は結構またりしてるけど、そのまったりさが心地よい。 文化大革命下の中国というのもいい。 イーモウ作品ではおなじみにあったイーモウ・ガールには、撮影当時21歳の新人リウ・ハオツン。 やっぱりこの子も三つ編みなるんですね。 文化大革命時代の象徴の一つなんですかね。 しかし、中国の砂漠、凄いですね。 広すぎる。 砂漠化がだいぶ進んでいるんでしょうか。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数25館と少ない。 5月20日(金)からの劇場公開。 同日公開の作品は、「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」、「大河への道」、「ハケンアニメ!」、「フォーエバー・パージ」、「映画『五等分の花嫁』」、「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」など。 チャン・イーモウ作品は、2018年の「SHADOW/影武者」は4,500万円、2016年の「グレートウォール」は、北米で4,500万ドル、日本で3億2,000万円、2014年の「妻への家路」は7,000万円という成績。 さて今作はどうか 初登場圏外スタート。 最終興行収入は2,300円と予想。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

  • mat********

    5.0

    設定ですでに泣ける

    チャン・イーモウ監督の期待の新作。彼にはハズレがほとんどないと思う。 「映画に一瞬映る娘の姿を一目見るために危険をおかして収容所を抜け出す」という設定にすでにやられた。 娘を持つ身としては、公開される前からいろいろ想像して泣きそうになる。 映画の内容そのものは自分の想像とかなり異なった。 もっと切なくて堪らないような内容を期待していた。 それでも、チャン監督の美少女発掘能力は今回もいかんなく発揮される。 ヒロインはまるでデビューしたころの薬師丸ひろ子のよう。 映像は圧倒的に美しい。 ヒロインが健気で胸を打つ。 やはりチャン・イーモウにはハズレがない。

  • mis********

    5.0

    娘を1秒でも観たい男

    の執念と少女への思いの変化がとても良かった。 2人の存在感が大きい。 当時の中国の世相や人々の生活が描かれているが、映画館主の技ありは必見だ。

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