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瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと

962022年5月27日公開
瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)


  • よさく

    5.0

    生きていく上で必要なもの

    昨年亡くなられた瀬戸内寂聴さんのドキュメンタリー映画を鑑賞した。 瀬戸内さんは作家にして51歳で出家をし世間をあっと言わせた、今となっては伝説の人物。本来的な出家僧からすればお酒、肉をがっつり食べる様は豪傑としか言いようがない。これが僧侶なのかと思ってしまうが、本人は悪気がないほどけろりとしている。あっぱれである。それでいて世間の多くの人から慕われ、これほど愛された方もなかなかいないだろう。 映像を通して見ると実に人間臭い。人間である以上、悪口も言う、だます、情欲になる、それがある故に人間であると。動物との最も大きな違いは何か、人殺し、戦争が大嫌いな人だった。ときにはハンガーストも行ったのは記憶に新しい。人間として生きていく上での情熱なくして人生は面白くない、これこそが瀬戸内寂聴さんを動かした原動力であれば納得感もあるし、人を魅了したのも頷ける。 それにしても17年ほどの取材を許すだけの信頼感があったのも事実。これも人間臭さがある瀬戸内さんならではの仏性があったものと思う。

  • ron********

    3.0

    瀬戸内寂聴と中村監督の17年に及ぶ密着取材を監督視点で見ていく感覚のドキュメント

    2022年5月に満100歳の誕生日を迎えるはずだった作家で尼僧の瀬戸内寂聴に、17年間密着撮影を続けたドキュメンタリー。 2021年11月に99歳で亡くなった瀬戸内寂聴は、死の直前まで月刊誌や新聞の連載をこなす現役の作家であった同時に、2020年まで行っていた月1の法話には全国から人々が訪れるほどの「最長寿の国民的アイドル」だった。 大正から令和まで4つの時代を生き、女性であることを忘れずに人生を楽しむ彼女が自身の恋愛、創作、家族、そして、波乱万丈な人生を語る。 監督は、ディレクターを務めたNHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」でATP賞ドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞した中村裕。 長い年月密着し続けた中村監督だからこそ描ける、誰も知らない瀬戸内寂聴の姿を映しだす。 2022年作品 日本映画 配給はKADOKAWA 製作会社は朝日新聞社、KADOKAWA、平成プロジェクト、スローハンド 上映時間96分 面白い。 今まで、瀬戸内寂聴さんのドキュメンタリーはNHKではあったけど、映画がなかったのが不思議です。 私は瀬戸内寂聴さんの著書は3冊くらいしか読んでないので、あまり瀬戸内寂聴さんのことを知りません。 テレビなどで観ているくらいで、その深さをあまり知りません。 瀬戸内寂聴さんと、中村監督の17年に及ぶ密着取材を、中村監督視点で一緒に見ていく感覚のドキュメンタリーになっています。 とても波瀾万丈な人生。 好きなように生きた人生に見えて、思い切り大胆な方なのかなぁとともってましたが、ちゃんと周辺への気遣いがあり、とても繊細な方。 寂聴さんの”生き方”が表れている映画でした。 瀬戸内寂聴さんがなぜ人を魅了するのかその一端を再認識出来ます。 中村監督との距離感や信頼も、なんだか素晴らしい。 人生で、こういう人との付き合い方が出来るなんて、それだけで幸せなんだなぁと思います。 ドロドロ恋愛をバッサリ切って、51歳で出家して小説家となって半世紀。 それでも、「人間が1番成長するのは恋愛」と語る情熱。 ファンの方は、バイブルのような存在になる映画ではないでしょうか。 「晩節なんか汚したっていい。好きに行動すればいいの」という言葉、これから晩年になってくる私には深く刺さりました。 そうでありたいですが、色々とそうはいかないところもある。 そこを落ち着いて、自分の生きている場所、身の丈にあった生き方をしようと思います。 とか色々と、自分を見つめなさせてくれます。 肉好きやトンカツ好き。。。うーん、わかります。 美味しいですもんね。 パワー出ますもんね。 この映画の試写会は、生誕100周年の日に開催されたようです。 粋なはからいですね。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数17館と少ない。 5月27日(金)からの劇場公開。 同日公開の作品は、「トップガン マーヴェリック」、「20歳のソウル」、「帰らない日曜日」、「劇場版ブルーバースデー」、「恋い焦れ歌え」、「劇場版ブルーバースデー」、「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」など。 5月28日(土)からは、「犬王」が公開。 ファンの方はマストですね。 高年齢がターゲットにはなると思いますが、若い人も結構好きな方いらっしゃいますよね。 幅広い客層を集められたら、ミニシアターでもヒットになりそう。 さて、どうでしょうか。 ミニシアターランキングでも上位に入ってきそうですね。 初登場圏外スタート。 最終興行収入は3,300万円と予想。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

  • mik********

    5.0

    こういう風に生きる姿を交えた、95分

    17年間瀬戸内さんにカメラを追い続けながらも、うれしいこと、かなしいこと、波乱万丈な感動など、秘蔵映像を交えながら、とても知的な感動らしさでしたね。

  • とし

    3.0

    あんな風に生きたい

    2022年5月15日 映画 #瀬戸内寂聴99年生きて思うこと (2022年)鑑賞 瀬戸内寂聴さんが、1922年5月15日に生まれて、丁度生誕100周年のこの日に試写会を開催するとは・・・忘れられない映画となりました。 1人でいることに意義を見いだせそうです。 @FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました。

  • ken********

    5.0

    愛することですよね

    瀬戸内寂聴さんの晩年のドキュメンタリー。 「生きることは、愛すること」という言葉が印象に残る。 恥ずかしながら、自分もひたすら愛することで生きていられるので、共感してしまう。 晩年の元気な姿を見られてよかった。素顔の先生を見れた感じでした。 もっと素敵な言葉を聞きたかったですね。

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