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神は見返りを求める

1052022年6月24日公開
神は見返りを求める
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

イベント会社で働く田母神尚樹(ムロツヨシ)は、YouTuberの川合優里(岸井ゆきの)と合コンで出会う。再生回数の少なさに頭を悩ませる優里に同情した田母神は、彼女のYouTubeチャンネルを見返りを求めることなく手助けする。人気が出ないながらも彼らは前向きに努力を続け、お互い良きパートナーになっていくが、あることをきっかけに二人の関係が大きく変化する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(49件)

切ない16.2%不気味12.6%恐怖12.6%悲しい12.0%泣ける9.0%

  • ネコと映画と人生

    4.0

    清々しいまでに《胸糞が悪い》お話です

    私が好きな女優さんの1人である『岸井ゆきの』さんが出演していた事と、シリアスな作品に出演している『ムロツヨシ』さんが観たかった。…と言う理由から「ドロドロした作品っぽいなぁ」という予想をしながらも鑑賞した者のレビューです。 【ストーリー評価】★★★★★ 個人的には好きなストーリー展開でした。 ムロさん演じる『田母神さん』以外の登場人物が全員[自己中で軽薄で承認欲求の塊]みたいな人間ばかりで、彼等の言動は「かなり不快」ながらも 映画自体は《楽しくないけど面白い作品》だと感じました。 フィクションの世界に登場する「コイツなら こういう事を言いそう」とか「コイツは この場面ならこうするよな」という予想(ある意味での期待)を裏切らない人物がてんこ盛りで、同僚も元同僚もユーチューバーも全員が全員[パブリックイメージ]または[ステレオタイプ]の枠から決してはみ出さない 典型的な言動を見せてくれます。 本作を鑑賞するならば《あらすじ》だけ読んだら、その先のストーリー展開の予備知識なんて持たずに 劇場に観に行って欲しいかな。 斬新な展開を見せる訳でもないし おそらくは殆どが[予想通り]に物語が展開していくのですが、それでも尚「先の展開なんか知らずに観た方が面白く観れる作品だ」と考えます。 登場人物のキャラ設定がベタながらも 作品での立ち位置が《分かりやすかった》ですし、題材こそ『ユーチューバー絡み』で観る人を選びそうで かつ好き嫌いが分かれそうな物語でしたが、映画の脚本としては非常に秀逸であったと思います。 【配役・演技評価】★★★★★ [田母神尚樹/ムロツヨシ] 前半のお人好しなムロさんは割と見慣れてるけど、後半の狂気に取り憑かれた様なムロさんの演技で すっかり作品の世界に引き込まれてしまいました。 [河合優里/岸井ゆきの] 少なくとも私が「映画作品の中で観てきた岸井ゆきの」史上では、(控えめに言っても)これまでにない《最低最悪のオンナ》でした。 …でも 前半の垢抜けない感じも良かったし、後半のYouTube界隈のノリに染まりきったビッチぶりも嫌いじゃないんですよね。 [梅川葉/若葉竜也] メチャクチャ軽薄で二枚舌で その場のノリで他人の悪口を当人に吹き込んだり、と事態を無自覚に悪化させる 此奴も中々のクソ野郎でした。 若葉竜也君は 割と「軽薄なキャラを上手く演じる事が出来る」俳優さんだと思います。 (勿論 シリアスなキャラでも良い演技を見せてくれる事は知ってますよ) [その他の人物] 「二人組のユーチューバー」とか「デザイナー」とか「金の無心に来る元同僚」とか「クソガキ ユーチューバー」とか、ビジュアルからセリフ・演技まで もう全てがイメージ通りでした。 【演出評価】★★★★☆ 物語のテイストに合った 非常に素晴らしい演出でした。「観ていて胸糞が悪くなった」のは おそらく監督の意図した通りに 鑑賞者(私)の感情が動かされたという事なんだろう。…と推察します。 基本「救いがない」んだけど、最後あの後どうなったかは分からないんですよね。作品の後も続くであろう彼らの未来を「良い方に考える」か「悪い方に考える」かは観た人次第で、全てが観客に委ねられている終わり方でした。 【映像評価】★★★★☆ YouTubeの動画っぽい感じを上手く再現していたと思います。(私はあまり観ないのでなんですが) 前半の優里と田母神さんが 動画の撮影に訪れた『道の駅(農産物の直売所?)』とか『漁港(付近の砂浜)』とかは《らしく》て良かったのですが、後半は「あのデザイナーが付いていて此処なの?」って《らしくない》場所で動画撮影していて、ロケーション的に違和感を感じる場面もありました。 【音楽評価】★★★☆☆ 本作の鑑賞中は『音楽・音響関連で違和感を感じた』という事は有りませんでしたね。普通だったかな 多分。 【総合評価】★★★★☆ 不快ながらも[中々面白いストーリー]でしたし 俳優の皆さんの演技も素晴らしかったのですが、やはり《胸糞が悪い話》で《好きになれない登場人物達》が多数居るので、本作は確実に『観る人によって「好き・嫌い」「面白い・つまらない」がハッキリ分かれる作品』だと思うので、その分は☆1つ減らさざるを得ないかと。

  • man********

    3.0

    ネタバレ愛には愛で、裏切りには報復で

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mat********

    3.0

    ネタバレだぁれも善人がいない作品とは……

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • com********

    4.0

    さわらぬ神に祟りなし

    映画を見た日は暑いし家にいたくないしどこか涼しいところと言えば映画館。 ところが「シン・ウルトラマン」が消化不良気味だったので、口直しにと思って観ましたが、口直しにしてはだいぶ後味が悪い映画となってしまいました。 吉田監督の作品は好きです。 「ブルー」も「空白」もある意味報われない話ですが、かすかな光というか余韻を残しつつ。。。というところがとても印象的な監督です。 キャスティングは監督かどうかは分からないけど。バランスを崩す難しい主人公を演じるのが、東出昌大さんだったり、古田新太さんだったり、今回のムロツヨシさんだったり、どこか憎めないキャラを持ってくるのはセンスなんでしょうか? この映画のオジサンがムロさんではなくて、例えば三上博史とか、リリー・フランキーとかだったら心底怖いかもと思いながら、だんだんおかしくなっていく主役を観ていました。 可愛いのかかわいくないのか分からないヒロインは名演だと思います。 誰でも自分が困っているときに手を差し伸べてくれる人を神のように思い、あがめてしまいますよね。でも、もし自分や相手の立場が変わってきてしまったら・・・・ ムロツヨシの豹変ぶりが怖いです。バカにされ、陰口を聞いてしまい、お金にも困って、、、もっとゲスな人がたくさん出てきますが、ちょっとステレオタイプかなあ~ まあ、登場人物すべて自業自得な感じなので、だれにも共感はできませんが、神様みたいな人ほど怒ると怖いってことで、神様を自分の都合で振り回そうとか、普通に祟られるだけですね。 結局はタダより高いものはない。私の好きな言葉です。あ、シン・ウルトラマンになっちゃった。

  • おすむすだん

    3.0

    吉田恵輔監督ということで

    見に行った。途中、スプラッターで奇想天外な展開になりそうだったけれど、うーん、『空白』以来、話の持っていき方が理屈っぽいというか、ユーチューバー の描き方が、ステレオタイプというか、強引というか、嘘っぽいというか、すっきりとしなかった。残念。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
神は見返りを求める

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日