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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行

THE STORY OF FILM: A NEW GENERATION

1672022年6月10日公開

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4.0

一口寸評

シネフイルのためだけの映画? 2010年以降の優秀作111本をジャンル別に紹介する。 冒頭で、『ジョーカー』と『アナと雪の女王』が出てきて不安がよぎった(2本とも傑作であることに異論はないが)が、その後映画的な趣味が自分と近いことを知る。 日本未公開作が10作ほど、80%以上鑑賞済みだった。 部門ごとのトップ(途中でジャンル分けが曖昧になっているけれど)は、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『マッドマックス 怒りのデスロード』『神々のたそがれ』『象は静かに座っている』『光りの墓』『アクト・オブ・キリング』『ホーリー・モーターズ』『ミッドサマー』『アス』など、好みがドンピシャで嬉しくなった。 (シネフィルなら、公開年はともかく、監督名はスラスラ言えることだろう) ただし、60歳近い監督は、研究家ではなくただの映画マニア。 『万引き家族』と小津作品の構図の類似性など多少の発見はあったものの、ほぼ追認のみに終わったのは残念。 また、シネフイル以外の観客が167分の上映時間に耐えられるのか、そこが問題だ。 『ザッツ・エンタテインメント』1~3(1974~1994)とは明らかに別物。 趣向が違うし仕方ないか。

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