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オフィサー・アンド・スパイ

J'ACCUSE/AN OFFICER AND A SPY

1312022年6月3日公開
オフィサー・アンド・スパイ
3.6

/ 99

18%
35%
39%
6%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(32件)


  • mi_********

    3.0

    19世紀末フランスの雰囲気が好き

    ガッツリ予習して行きました。 タイトルから「裏切りのサーカス」のようなサスペンスを想像していましたがそんなことはなく、事実を要約し淡々と走り抜けていくイメージでした。 当時、国を二分するセンセーショナルな事件だった筈ですが重すぎず見やすいのが良かったですね。 事前知識が必要という点で人を選びそうですが、私は好きです。 フランスということもあるのでしょう。建物、軍服、風景、ファッション、どこを切り取っても絵になる。 19世紀末のヨーロッパ…いいですよね。 実際には10年前後の物語ということもあってか 、要約しすぎて意味が読み解けないシーンがあったので★-1つけさせてもらいます。

  • jap********

    3.0

    3ではなく、3.5

    史実なので歴史的背景がしっかりわかっていればもっと楽しめのかなと。 かなり淡々と進むので、フムフムと納得しながら観られた。 真実は都合によって生み出され、消されることもあるみたいな感じ 自分の生活と繋げて考えてしまい何か苦い気持ちにもなった。

  • zem********

    3.0

    教科書での数行の話が、、、

    世界史の教科書に記載があった程度の知識しかない状態で鑑賞。観た直後は、そう単純な話でもないのだなあと感じましたが、そう深い話、複雑な話でもないのだなあと学びました。 以下、雑感 ・組織は誤謬性を有する、無謬性を前提にしちゃダメだ。組織防衛が真実に優先されるようでは崩壊する。組織だけならまだねえ・・・。 ・ユダヤ人差別の描写が弱いかなあ。いや、一通りやってましたけど、事件、顛末に大きな影響を与えたところなんで、変に当時のフランス人を庇っても仕方ないんじゃないかな・・。 ・字幕監修が内田樹大先生でびっくり。 ・序盤、演出上の理由でしょうけど時系列を変えていたりします。そのせいか、予断がはたらいて、場面場面の話のつながりが分からなくなるときがままありました。 なお、鑑賞後に改めてドレフェス事件を調べていたら、本作との齟齬が結構あるようです。

  • shi********

    4.0

    充分なドラマ、でも何故か長く感じた。実話の力は感じ取れます。

    「そうきたか!」というシーンは一度もなく、落ち着いたドラマでした。 どの時代も組織は「保身」を第一に考えるんですね。 事件自体は知りませんでしたが、日本でもありそうな。

  • lio********

    2.0

    重厚な歴史物語を期待してる人には…

    これを書いている時点で、3.7という皆さんの評価だが、そこまでではないと思う。 1 歴史的な背景の描写が皆無 防諜を必死にやらなければならない、仏独間の緊張感がまったく描かれていない。普仏戦争と第1次大戦の戦間期にドレフュス事件が起きたのはただの偶然ではないのだと思う。 2 反ユダヤ主義への切り込みも弱い 「私家版ユダヤ文化論」を書いている内田樹氏が日本では関わっているのでそこにとても期待していたが、映画そのものからは、ユダヤ人問題への深い洞察は見えてこなかった。 3 タイトルが謎 当たり前のことだが、ドレフュスは"スパイではない"。なぜ、オフィサー・アンド・スパイというタイトルになり得るのか教えてほしい。 (SPYなんとかという今流行りの漫画・アニメにあやかったのかと言いたくなる) そもそも原題の「J'accuse」もよくわからない。エミール・ゾラが主人公ならばいいけれども。 4 主人公の恋愛が前に出過ぎ この映画を観にいく人は、重厚な歴史物語を期待していくと思う。いきなり、主人公の恋愛が前面に出てきたのには、ひいてしまった。

  • ガジュマル

    4.0

    雰囲気が秀逸

    なかなか面白かった こういう史実に基づいた系ってモーリタニアンもそうだったけど、終始厳かな雰囲気なんだよね それが味で緊張感とか緊迫感が直に伝わってとても良い アクションとは違って画に派手さはないけどその代わり役者の表情や仕草で画に力を与えてるの凄い

  • mot********

    4.0

    矜持

    むしろ軍人の矜持こそ強調されていたような。ピカールにしろドレフュスにしろ、名誉を重んじ軍規に忠実、軍に疑いを持たない。それこそが最も19世紀的のような。

  • hin********

    4.0

    予備知識必須

    本当に個人的レヴュウです。映画って本当に一期一会だと思いました。用事があって有休を取った今日、ついでに映画でも観るか、と以前から観たかったふたつの作品の上映時間をチェックしたら、用事との兼ね合いで絶対無理(二本とも結構一日の上映回数が多いにもかかわらず)。 で、用事との兼ね合いでぴったりの上映時間のこの作品を観ることにしたら、大当たり。最初はちょっと全体像が把握しづらいので、あらすじだけでもアタマに入れておくことをお勧めします。 が、そこを理解すれば、あとは主人公の正義心と葛藤、それを応援する外部、それを阻止しようとする上部の思惑(いやそれヤバいだろ)、そこを逆転する要素、さらに逆転する要素など、上映時間が結構長いのを忘れるくらいにハマりました。 一点マイナスを挙げるとすれば、全体的に暗い。まあ、テーマが暗いししょうがないかもなとは思いますが。

  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    アメリカで性犯罪により有罪になり、88歳の老匠は逃亡先のフランスでこれを撮った。 1894年、ドイツとのスパイ容疑で有罪にされたユダヤ人大尉ドレフェス(ルイ・ガレル)。 新任の防諜局長ピカール中佐(ジャン・デュジャルダン)は、彼が無実である証拠を見つけ軍の上層部に訴えるが…。 150年以上前、文書の改竄、証拠捏造、ユダヤ人差別、メディア操作、司法の誘導によって真実が隠蔽されたドレフェス事件は、国家の一大転機となった。 本心ではユダヤ人を差別し、他人の女房を寝取るような、清廉潔白とは言い難いピカールだが、何らかの打算があったにしても、逮捕されてなお正論を貫き通した彼の勇気は尊い。 ましてや、決闘までして白黒つけようとする時代。 それよりはるかに文明が発達した現代社会で、日本の元首相が同じようなことをしたのにまったくお咎めなしとは。 まったくもって酷い話だ。 監督は本作を禊のつもりで作ったのか?そうは思わない。 黒澤明ばりの時代背景へのこだわり、噛んで含めるような悠然とした語り口、それだけでも見る価値のある力作である。 評価は4.5★。

  • 秀さま

    3.0

    分かり難い

    時代かな

  • xdn********

    3.0

    大学入試の試験に出る。

    巨大権力はトカゲのしっぽ切りをする。それに対抗するのは大変だ。

  • tah********

    5.0

    ネタバレ監督にまつわるあれこれはともかく傑作であることは間違いない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • inu********

    3.0

    これは予備知識が

    なんとなくいきなりこの作品をみるとかなり難しい。翻訳本なら戻って読み直したり巻頭の人物紹介を見直したりできるのだが、映画だからノンストップ。  での19世紀末のパリの再現は人物の服装も含めてすばらしい。

  • mos********

    4.0

    ネタバレ19世紀末の雰囲気が秀逸

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 壁殴り代行

    3.0

    ネタバレ地味だけど軍事裁判の醍醐味

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Dr.Hawk

    3.0

    ネタバレ保身とプロパガンダによって歪んだ正義感は、神の鉄槌によって叩き直された

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ech********

    3.0

    名匠らしい風格

    ポランスキー選手だからてっきり英語のアメリカ映画と思ったら、フランスが招いたフランス語によるフランス映画でした。しかし、画面の雰囲気や映像のカンジは完全にアメリカ映画のノリです。 さすがの名匠なので格調高い大作風ですが、淡々としたサスペンスでケレンやスリラーはありません。 欧米人には有名な事件なので事前にドレフィス事件は調べておいて真犯人の名前は覚えておいた方がいいでしょう。 映画では軍上層部の隠匿と横暴を主題に描いていますが、歴史的にはむしろ欧州におけるユダヤ人差別が大きな要因になった事件なので、そちらの側面をもう少し強調する脚本と演出が望ましいですね。

  • dtm********

    3.0

    ポランスキー監督にとっての何?

    映画は19世紀末のフランスで起きたユダヤ人の陸軍士官のスパイ冤罪事件を扱っている。この事件は「ドレフュス事件」として知られており、1937年にアメリカで制作された「ゾラの生涯」でも取り上げられている。この作品でドレフュスを演じたジョゼフ・シルクラウトはアカデミー助演男優賞を受賞してもいる。(映画は作品賞を受賞)  その古い事件を21世紀に映画化する、そもそもの制作の動機というのが一番の関心となるのは当然だ。映画は事件を忠実に再現していると冒頭で説明する。確かに150年以上も昔の出来事なのだ。不都合な真実があったとしても、名誉に傷がつく人がいるとは思えない。  作品は丹念な当時の時代色の再現からとりかかる。さながら当時の風景画や風俗画を思わせる映像は、かなり念の入った作り様である。そこからは事件の再現をなるべく当時の時代の雰囲気の中で作ろうとの演出の意図が見えてくる。一種のタイムマシン的な効果で、それゆえに退屈にも思えなくもないが映像や美術に関心のある人には興味深いところだろう。  映画は事件の全体像を取り扱っている。この点で作家エミール・ゾラの自伝が主体の「ゾラの生涯」よりもより緻密だ。そこからは当時の反ユダヤ感情が浮彫にされてゆくのが、映画の一番の見せどころ、ということなのだろう。  だがその監督のロマン・ポランスキーは、かつての少女淫行の罪でアメリカから追放されている。当人は無罪を主張しているが、アメリカへの入国は逮捕の恐れがあるため「戦場のピアニスト」がオスカー受賞となったときも欠席している。  事件の真相を追う諜報部のピカール大佐は、反ユダヤ思想のほうの人だ。その人が真相を追求する理由はだからユダヤ人のためでも、ドレフュスのためでもなく「軍人の務め」としての意識からである。  反ユダヤ感情を取り上げて、自分の罪を抹消しようとしたのなら少々ズルイ。終盤でそのことが気になって、どこか割り切れない内容に感じられる。

  • niichanmiyake

    3.0

    見ていて欠伸が出た

    実際に起きた冤罪事件の映画化だが、上映時間が長めのせいか、見ていて欠伸が出てしまった。

  • gte********

    4.0

    外国人にはわかりにくい場面も

    ドレフュス事件は、フランスでは教科書にも載るほど有名な歴史的事実らしい。それを忠実に映画化したのが本作。冒頭で、「本作の登場人物や設定は全て実在する人物や事実をもとにしている」という意味のクレジットが流れるが、それほど忠実に(無駄な脚色を排して)映画化してるんだぞ、という製作側の自負の表れだろう。  けれど、外国人にはそれがわかりにくい。もちろん、大きな流れやあらすじは追えるものの、役所の階級や当時の習慣などについての細かい事実や人間関係はよくわからない部分も多い。ハリウッドなら、もう少しわかりやすく作るだろうなと思いながら観た。  役者さんは誰も彼もはまり役のように思う。そもそも上手い。フィクションのような気がしなかった。歴史をあくまで忠実に、という演出の意図が見事に具現化されている。けれど、台詞や動きのない退屈なシーンも多く、正直132分は長い。あと20分は削れると思う。というか、その20分でもっと色んな説明が盛り込めると思う。

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