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おもいでの夏 (1971)

SUMMER OF '42

監督
ロバート・マリガン
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4.21 / 評価:57件

思春期の少年の胸に残る極上の初体験を綴る

  • hoshi595 さん
  • 2020年7月22日 4時21分
  • 閲覧数 113
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

1942年の夏、戦禍を避け疎開のような目的でニュー・イングランドの小さな島へやってきた少年が、美しい人妻にあこがれて胸がときめく有様が描かれて行く。
仲良し少年3人組の話題はセックスへの興味で、思春期に揺れ動く少年の心に自らの体験を重ね合わせ思い出すかもしれない。

1971年のアメリカ映画だが、実は似たような映画として1969年の「経験」がある。こちらもアメリカ映画で、主演は「ブリット」のジャクリーン・ビセットで当時25歳。やはり3人組の少年が性に目覚めて行くのだが、一人だけ幸運に恵まれる。

本作品の主役は、「リオ・ロボ」でジョン・ウェインと共演したジェニファー・オニールというブラジル出身の女優。当時23歳で少年から見れば大人の女性そのものである。本来ならば”あこがれ”だけに終わるのが普通だが、それぞれの運命の巡り合わせにより忘れられない思い出となる事もある。

切なくも淡い恋に呼応して流れる美しいメロディーは、本作品でアカデミー賞作曲賞受賞のミシェル・ルグランの主題歌。「シェルブールの雨傘」や「華麗なる賭け」などを手掛けた映画音楽の巨匠が奏でるメロディーが作品の内容にマッチしていて心に残る名曲である。

監督は、「アラバマ物語」を手掛けたロバート・マリガンで、本作品でゴールデングローブ賞の作品賞と監督賞に輝いている。本作品には続編として「続おもいでの夏」が1975年にポール・ボガード監督により製作されている。少年3人組の配役はそのままで2年後の1944年が舞台であり、それぞれの成長が見られる。

一つだけ確かなことは、美しい思い出は永遠に不滅で、年を取っても昨日の事のようにいつでも鮮明に思い浮かべることが出来るということだ。それだけに”初体験”はおろそかにしては後悔するので、そうならないためにも本作品を出来るだけ多くの若者や若い親に観て欲しいと思う。

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