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長崎の郵便配達

972022年8月5日公開
長崎の郵便配達
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • ohi********

    4.0

    ネタバレもっと観たかった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • moo********

    5.0

    ノンフィクションよいうよりドラマです

    父親の書いた本を開き、テープの肉声を聞いた所から、この物語が始まります。 過酷な運命を背負いながら、長く強く生き抜いた谷口さんの人生の足跡を、イザベル・タウンゼントさんが、亡くなった父親の思いとともに旅するドラマです。 そして精霊船のシーンにより、この映画が主人公(谷口さん)の初盆に撮影されたのが分かりました。 しかし映画の中に出てくる浦上天主堂は、原爆ドームと同様に残すべき戦争遺産であったと改めて思ったしだいです。

  • ヒッチ先生

    5.0

    素晴らしいドキュメンタリー。

    戦争を知らない世代ですが、原爆被害の悲惨さは十分伝わりました。娘さんが長崎を訪れて、涙するシーンには思わずもらい泣きでした。 映像も音楽も綺麗で、素晴らしいドキュメンタリーだと思います。

  • mai********

    5.0

    受け渡される思いのバトン、友情のバトン

    原爆の被害についての事をくどくど映し出している作品ではない。 もちろん、谷口稜曄さんご自身が治療を受けている映像が作品中に流されるので 原爆の被害の何たるかを強烈に示してはいます。 でもきっとこの作品は核兵器廃絶を強く訴える作品ではないんだと思います。 この作品は 父から娘へと受け継がれた『思い』を映し出した作品なんだろうと思います。 その『思い』がどのようなものなのかを娘が家族とともに 長崎の地で出会い、語り合い、感じ、考える姿をありのままに映したんだと。 そして父と谷口さんとが出会って育んだ友情を受け止めたうえで 娘は川瀬監督との出会いを経て、新たに友情を育もうとしている。 作品に映し出されていたわけではないですが イザベルさんが長崎を訪問しようとしたのも川瀬監督との出会いあればこそ。 お父様が訪れた長崎という場所もまたイザベルさんとの出会いを待ち望んでいたのではないでしょうか? イザベルさんがお父様の遺した録音テープから流れ出すお父様の声に導かれながら、時空を超えてお父様と一緒に長崎を歩き、再び出会い、語らう事で 感じる思いと、それをカメラを通して映し続ける川瀬監督との信頼関係。 それらの結晶がこの素敵な作品なのではないでしょうか? なぜピーター・タウンゼントさんが著した『ナガサキの郵便配達』という名著が ほとんどの書店で売られていないのでしょうか? 今こそこの本が一人でも多くの方に読まれるべき時なのではないでしょうか? 2022年8月13日シネマテークたかさきで鑑賞

  • あおぞらいっぱい

    4.0

    ネタバレ誰もが知っている

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mot********

    4.0

    誰が?

    朗読という形式を採用した本作は優れている。強烈なイメージは、どうしてもその場限りになってしまうからだ。各々が脳内にイメージを形成する過程が、あるかないかは重要。実際この題材はドラマティックな劇映画に、発展出来る量の情報を備えている。しかし作り手が被ばく、核兵器に焦点を絞ったことで、人類の糧となる作品に仕上がった。観賞して私も自分なりにイメージを作り、後々まで忘れないだろう。さらに、核兵器に関して気がついたことがある。 核兵器は誰が作らせて、誰が投下させ、誰が保持し続けているのか?答えは明白で、必要としているのは権力者。廃絶するわけがない、なにせ連中の切り札。人類にとって有害無益で、一刻も早く捨て去るのが最良であることも一致している。取り巻きのマスメディアも大いに貢献。本当は全人類に共通するのに、"訴えている人"だけを映し、さも少数派のように見せかける。根絶が不可能なら、その本質(権力者の基盤を維持するための道具)を警戒する。権力者も媚びて生きるマスメディアも、人類の敵ではないものの、味方じゃない。

  • sko********

    5.0

    心のワクチンのような映画です。

    この映画は、優しい心を持ち直すためのワクチンのような映画です。8月ということで戦争や核に関する映画の上映が多いですが、その中でもこのドキュメンタリー映画は秀逸です。 コロナワクチンは、半年ぐらいごとに定期的に接種が必要とされていますが、長崎の郵便配達のような映画は、一度観たならば、少なくとも観た人の心の中には永久に抗体として残ればいいなぁ、とつくづく感じました。 それから、長崎の日常を撮った映像が、ホント自然な感じで素晴らしい。是非、一度、原作者タウンゼントさんの娘さんのように、街中を歩いてみたいと思いました。

  • ron********

    4.0

    とても良かった。 何度か泣いてしまった。

    元英空軍大佐でジャーナリストのピーター・タウンゼンドが、長崎で郵便配達中に被爆した谷口稜曄の体験を基に著したノンフィクション小説を頼りに、タウンゼンドの娘で女優のイザベル・タウンゼンドが長崎を巡り、父と谷口の思いを紐解くドキュメンタリー。 元英空軍大佐で英国王室に仕えた後にジャーナリストとなったピーター・タウンゼンドは、作家として、戦争被害にあった子どもたちへ特別な関心を抱くようになる。 来日して長崎を訪れた際に、16歳で郵便配達中に被爆し核廃絶を世界に訴え続ける谷口稜曄(スミテル)と出会い、取材。 1984年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を出版した。 タウンゼンドの娘で女優のイザベル・タウンゼンドは、父の意志を受け継ぎたいと願い、2018年8月、長崎を訪れる。 スミテル少年が毎日歩いた階段や神社、そして被爆した周辺などを訪ね歩き、長崎のお盆の伝統行事・精霊流しでは谷口さんの家族と一緒に船を曳いた。 彼女は父の著書をなぞり、時に父のボイスメモに耳を傾けながら、本に書かれた場所を巡り、父と谷口さんの思いを紐解いていく。 ピーター・タウンゼンドは英空軍の飛行隊長として第二次大戦中に英雄的活躍をし、退官後はジョージ6世の侍従武官を務め、エリザベス女王の妹マーガレット王女と恋に落ち、「ローマの休日」のモチーフになったともいわれている。 来日して長崎を訪れた際に出会った谷口稜曄を取材し、1984年にノンフィクション小説『THE POSTMAN OF NAGASAKI』(ナガサキの郵便配達)を出版した。 監督・撮影は、「あめつちの日々」などの川瀬美香。 音楽は、明星。 映倫区分G 2021年作品 日本映画 配給はロングライド 製作会社は長崎の郵便配達製作パートナーズ(企画制作:ART TRUE FILM) 上映時間97分 とても良かった。 何度か泣いてしまった。 英国人の父の娘を通して見る、長崎の原爆を、日本人の若い女性が監督していると言うのも感銘深い。 長崎の原爆はこういう悲惨な事だということは、あまり描かれていません。 ある程度、原爆の知識があった上での描かれ方です。 ですが、大変痛ましく目を覆いたくなるシーンもあります。 それに、被曝後の偏見にも触れている。 ドキュメンタリーであることは、間違いないですが、長崎の風景や音楽など、まるでフィクションのように演出されているような感じがあった。 真夏の長崎。 蝉の声。 悪い意味ではない。 色々なシーンがそれぞれドラマチックに見えた。 真実がドラマを超えるドラマチックさを生んでいた。 ある意味、ドキュメンタリーの究極なのかもしれない。 ラスト近くの海辺での本の朗読シーンでは、号泣してしまった。 観に行った時は、8月6日の広島の原爆の日でした。 鑑賞人数は20人くらい。 全員高齢者でした。 もっと若い世代にもたくさん観てほしい。 核兵器の悲惨さ、恐ろしさを静かですがたしたに伝える強い強いメッセージがありました。 今を生きる我々は、改めて平和に暮らせる幸せを噛み締めて、絶えず胸に置いておかなければならない。 戦争反対。 核兵器反対。 広島の言葉ではありますが、 「安らかに眠ってください。過ちは繰返しませぬから」 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数75館と少ない。 8月5日(金)からの公開。 同日公開の作品は、「劇場版 ねこ物件」、「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」、「コンビニエンス・ストーリー」、「劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」など。 8月6日(土)からは「ONE PIECE FILM RED」が公開。 うーん。。。原爆の日に合わせての公開ですが、まあ、これはヒットはしないですね。 でも、日本が経験したこの悲劇を、何十年何百年経っても、伝えていってもらいたい。 若者がこの映画を劇場に足を運んで観るということは非常に少ないでしょう。 劇場公開はさておき、学校教育として、たくさんの世代の方に観て感じてほしい作品ではあります。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は1,400万円と予想。 星4つ(5点満点) ★★★★

  • com********

    4.0

    父の足あと

    10代で郵便配達員になり、配達中に長崎の原爆で被ばくした「スミテル」さんを取材した故ピーター・タウンゼントさんの娘であるイザベルさんが、父の残したボイスレコーダーを手掛かりに、長崎の同じコースを歩き、故スミテルさんの家族や関係者にあり、父の足あとや長崎の戦争の悲惨さをたどってゆくドキュメンタリーです。 淡々と進むのですが、途中、長崎の関係者の方がピーターさんの思い出話をすると、イザベルさんが涙を流したりするところがジーンと胸が熱くなりました。 そして、広島とともに被ばくした長崎の当時の状況やスミテルさんが負った火傷などが生々しくて、当時少年だったスミテルさんの気持ちを考えてやはり涙しました。 父への愛情と戦争への静かな抗議。ちょうど時期的によかったですね。

  • シルバーバック

    5.0

    ネタバレ長崎の風景が懐かしいね。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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