2022年7月29日公開

パープル・ハート

PURPLE HEARTS

1222022年7月29日公開
パープル・ハート
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

キャシー(ソフィア・カーソン)はシンガー・ソングライターを目指しており、出兵を間近に控えた海兵隊員のルーク(ニコラス・ガリツィン)は、ある悩みを抱えていた。正反対な二人だったが、軍から支給される給付金を目当てに愛のない結婚をする。だが、ある悲劇をきっかけに、キャシーとルークは惹(ひ)かれ合っていく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(1件)

ロマンチック100.0%

  • ta7********

    5.0

    ベタなラブストーリーですが、心揺すられる安定感に大満足

    金策に行き詰った男女が海兵隊の特権を悪用し、支援金目当ての偽装結婚をするラブストーリー。当然に嫌々渋々がいつのまにやらラブラブに、はお約束通りの展開。それぞれの金欠の理由は、歌手志望の女は糖尿病を患い保険もなく高価なインスリンが買えず死活問題、対する男は薬物中毒のどうしようもないクズ野郎、親からも見放されドラッグディーラーからの借金$15000が返せず命も狙われる状況。さらに置かれるシチュエーションが、女の母親は不法移民だがクラブで曲を作り夢も希望もある。男は厳し過ぎる軍隊警察上りの父親の下のクズ生活、それを断ち切っての海兵隊への入隊と、多少は改善の兆しあり。ってことで明らかに女の方が生きる活力がある。  ちょいと濃すぎるメイクのスパニッシュ女キャシーでタトゥーもあちこちに。演ずるソフィア・カーソンは米国では既に有名なシンガーだそうで、でも目尻に跳ね上げた濃厚なアイラインが私には気に障り、女の方が劣って見えてしまう。対する男ルークは典型的WASPのタイプで演ずるニコラス・ガリツィンが超端正なイケメン、ドラッグ中毒だったなんてちょいと理解に苦しむ。一応左眉に切れ込み入れタトゥーもそれなりにのメイクですが。「ぼくたちのチーム」「シンデレラ」と圧巻のレディキラーと言うべき目力を既に知ってる身にとって、本作の軍服姿は悩殺ものでしょう(悩殺が男にも当てはまるのか判りませんが)。だから男の方が正しいなんてミスリードをしてしまう。  もちろん簡単にラブラブに至る訳もなく、イラク派遣の山場から、父親との改悟、兄夫婦の愛、女の母親の気丈さ、そして努力の甲斐あってのシンガーとしての成功などの多様なストーリー上の横軸が授けられ、ピュアなラブストーリーとしてお見事です。さらにソフィア・カーソン自らの歌唱が多数挿入され、シーンに即した歌詞が劇を盛り上げる。  パープルハート(紫心章)とは米軍で先頭で負傷した兵士に贈られる名誉戦傷章とか。偽装がバレ、軍事裁判でキャシーを守るためのルークの一方的な宣言でグンと男を上げる。半年間の懲罰としての営倉入りを前に、ハリウッド・ボウルでの成功を引っ提げ駆けつけるキャシーの姿はラブストーリーの最高のカタルシスとなる。ベタと言ったらそれまでですが、十分に心の揺らぎを感じ取れる佳作です。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
パープル・ハート

原題
PURPLE HEARTS

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日