作品レビュー(16件)
- ech********
4.0点
昭和30年、カサブランカのコンビのコメデイですが、それほど期待していなかったのにとても良心的な作品でした。 古き良き時代のハリウッドの王道喜劇といえましょう。 三人の主人公が皆芸達者で、演出のテンポもよく1時間40分というのもちょうどよい長さ。 最近の妙に複雑なストーリーで、大作でもないのに2時間超えが多いのは少し見習った方がよい。
- sig********
5.0点
あのハンフリー・ボガードがコメディに挑戦した本作。 表情はいつもどおり厳ついけど、すっとぼけた感じがとてもいい。 地獄島というどうやら刑務所があるらしい島で、島には釈放された囚人で溢れているという設定らしい。 刑務所から脱走したボガード含む3人組と蛇の「アドルフ」。 ある店に押し入って店主を殺して、ものを盗む予定が、店主のあまりの人の好さと美しい母娘のせいで、店で働くことに。 元囚人なので、それでも悪事を働きますが、店の家族にはとても親切にします。 そこへ意地の悪い店を管理するいとこがやってきて…、という展開です。 とにかく、クスクスしてしまう展開で面白かったです。 特に蛇のアドルフの活躍(?)に爆笑! クリスマスの話もありますので、クリスマスムービーとしても楽しめます。 台詞はかなり過激なのに残虐シーンは一切ありません。家族で楽しめます。 ロバート・デ・ニーロでリメークされた方も観てみたくなりました。
- shp********
4.0点
ネタバレうわぁ、懐かしっ!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - czg********
4.0点
どこか南ののんきな国のお話 最後どこかにもどる後ろ姿に天使のドーナツマークの輪っかがヘビのカゴにもついてるのの笑、ヘビは見たくないから最後までかわいい小さなカゴでしか見せないのはお洒落 ボギーが腹に七面鳥を入れてくるのには七面鳥も驚いてもがいてる勝手についてきたというのも笑、ユスチノフがまだそれほど太ってなく若い
- hogehoge
5.0点
あまり知られていない佳作のように思いますが、大好きです。 クリスマスに家族で見てほしい映画ですね。
- gag********
4.0点
近くのレンタル店に今作が置いてなかったので先にリメイクのデニーロと ペンの「俺たちは天使じゃない」を観たけれど、宅配レンタルにて今作をレンタル出来たのでレンタルして鑑賞しました。 オリジナルとストーリーこんなにも全然違うとは… そのせいでほとんど新鮮な気持ちで鑑賞できた。 若い娘がいるのに囚人を家に入れてしまうなんて普通じゃ考えられないけど、コメディだからね~。 気を失い見守りを囚人に任せてしまうなんて普通じゃ考えられないけど、コメディだからね~。 囚人それぞれの特技などを披露出来るように演出している描写は良かった。 娘のイザベルが綺麗。 前髪パッツンが可愛いかった。 ハンフリー・ボガードのピンクのエプロン姿は可愛かったな~(笑)
- gorichan
5.0点
1955年の作品なんだけど、すごく軽くていい笑いが出来る映画。 とても印象に残る。
- har********
4.0点
質の良い娯楽映画。日本の今で言うなら、アイドルムービーに近い。 でも、さすがはハリウッドスター。ぜんぜん、面白さが段違いです。 ハンフリーボガードが素敵で、それだけでも楽しめるのに、演技の上手さ、セリフの上手さ、声の良さで、ワンランク上の楽しみを味わえる作品かと。 もちろん、ほかの人たちも良いのは言うまでもない。 疲れないので、美味しいものをつまみながら、リラックスして楽しんで。
- ********
5.0点
1955年。マイケル・カーティス監督。脱走した囚人3人が強盗のために入った店で主人と妻、その娘の人の好さに感動してそれぞれの才能を生かして助けてしまうという話。クリスマスには悪人さえ善行をするおきまりのパターン。銃やネクタイのないハンフリー・ボガートがまったくかっこよくないのがよくわかります。ほとんど音のない不思議な映画。 すごいのは、利益にもならない「善行」のために彼等が惜しみなく犯罪の才能を発揮してしまうこと。隣人を楽しませるためには盗みも殺人もいとわない。生きていればなにかしないではいられず、誰かのための善行は、誰かへの犯罪になってしまう。 さらにすごいのは、ラストで逃げ出せるのに刑務所に戻ること。壁の内と外でたいした違いはなく、人生はそもそも囚われなのだという、この苦い認識。この囚われの人生のなかでなにかしないではいられないなら、せめて明るく、誰かの善行のための犯罪をしよう、ということらしい。
- yxm********
5.0点
脱獄囚3人+相棒(ペットの毒蛇)1匹。 押し入った雑貨屋で悪さを働くはずが、結局はそのまま居座り窮地の雑貨屋家族を大助け!! 囚人3人は自らの手を汚す事なく、うまい具合に悪人を消してくれます(毒蛇が大活躍)! ブラックでありながら、おとぼけ・ユーモア。 「カサブランカ」でダンディーだったボガートが、この作品では最高のコメディーセンスを見せてくれます。 後にデ・ニーロ&ショーン・ペンでリメイクされますが、まったくの別モノ。 好みは分かれるでしょうけど、私は断然こっち派!! ラストもイイんですよ~これが。 あったかい気持ちになります。 まるで‘‘おとぎ話’’のような素敵な作品です!(^^)!
- fbx********
3.0点
根本的に違う。 同じ映画と見なすことは出来ないが、どちらも それぞれに個性豊か。 アイディアをちゃんと現在に生かしている部分があるので、 リメイク作の方が好きです。 どちらも名作と言っていいかも。
- カッチン
3.0点
ショーン・ペンの作品もみました。正直まあまあ面白いって感じです。人は皆どこかに優しい心を持っているんですね。。。
- kor********
5.0点
ドタバタなんだけどストリーがしかりあって笑えてかつ納得しちゃう不思議な映画です。 世の中の事をまだよく知らなかった10代の私には魅力的な三人組がとても新鮮な印象で今も強く心に残っています。 ラストの天使の環がつくシーンも大好きです。 リメイクもあることを最近知りました。機会があれば是非観てみたいですね。
- tot********
3.0点
リメイク版(1989年製作)の方を先に観ていました。評価はフツーだったので、こちらの方は期待して観たのですが ・・・ 。こちらも期待外れでした。感情移入できなかった。お話としてはオモシロいと思うので、つくり方次第ではもっとよくなると思うのですが ・・・。マイケル・カーティス監督 ・・・ もう一歩。
- tak********
5.0点
ネタバレ少年時代価値観を揺さぶられた作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ホロホロ
5.0点
ボギーのコメディアンぶりが意外で楽しめました。泥棒に入りながら、その家の人を喜ばせようと奮闘するところが楽しいです。最後は少し泣けますが、後味の良い映画でした。