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愚か者の船 (1965)

SHIP OF FOOLS

監督
スタンリー・クレイマー
  • みたいムービー 2
  • みたログ 30

3.36 / 評価:11件

8億7300万は外角のカーブを知らない

  • milneko913 さん
  • 2012年12月17日 11時31分
  • 閲覧数 493
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1933年が舞台の物語。

メキシコからドイツへ行く船のなかで「グランド・ホテル」式にそれぞれの物語が展開されます。

それぞれに悩みがあるのですが、それがいったい何だというの?といいたげなセリフがあったりして、かなりの格言のような言葉がちりばめられています。

特筆する事は、ユダヤ人差別に関するエピソードが大変多い事です。
原作者が実際にドイツへ行く船に乗船した事がこの物語を創り出すことに大きな影響を与えた事は想像に難くありません。ちょうど、ナチス・ドイツが台頭し始める頃です。
ラストシーンで船から降りた乗客を迎える人の中に、鉤十字の腕章をつけている若者がいます。

伯爵夫人とトレッドウェル夫人の2人に人生の悲哀を背負わせ、苦しみを、生きる事を言葉が無くとも語らせているかのようです。

ただ、その悩みも人にとってはどうでもいいことだ。
自分で立ち向かうしかないのだ。

そんな作品です。2時間超えの長さも気にならない面白さでした。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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