女だけの都

LA KERMESSE HEROIQUE/CARNIVAL IN FLANDERS

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女だけの都
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(7件)

楽しい29.4%笑える23.5%コミカル11.8%セクシー5.9%勇敢5.9%

  • kus********

    4.0

    なんと80年以上前の作品!?

    それだけ昔の作品なのに…全くと言っていいほど古臭さは感じさせず…むしろ驚くほど先進的な考えをすでに持っているではないですか?!凄すぎる。 女性上位の話ですね…(笑)…男がだらしないということをすでにはっきり言っておりこれまでは女性は従うだけのものだったがこれからは違う、というようなことも言っている…すごいね… コメディのセンスもむしろ現代を凌駕するのではないかと思えるような内容…とにかく驚くことばかりでした!

  • 柚子

    4.0

    女は強い生き物

    スペイン軍が怖い、男たち みんな、雲隠れ 町長など、死んだことにしてしまう滑稽ぶり そこで、女たちが立ち上がる! 町長の妻がリーダーシップを取り、まさに女だけの都が出来上がる 17世紀ブランドルとは、ベルギーを中心とした南オランダと、北フランスのとこらしい ブリューゲルの息子が登場して、絵を描いたりしているが、すべて架空という事で、歴史物というのは、どっかに置いておいて、絵画の中に紛れ込んだ世界を堪能する感じ モノクロだけど、美しい風景が広がる

  • 一人旅

    4.0

    フランソワーズ・ロゼーは肝っ玉母さん!

    ジャック・フェデー監督作。 1616年のフランドル地方ボームを舞台に、支配国・スペインの軍隊来訪の報せを聞いた町の住民の混乱を描いたコメディ。 テーマは“女のパワー”だ。 町の男たちはスペイン人がやってくることを知ってパニックに陥る。スペイン人によって女が暴行され、赤ちゃんが串刺しにされ、男たちが拷問にかけられる・・・という現実味のまるでない過激な妄想すらしてしまう状態。そこで“町長死んだふり作戦”を決行して窮地を脱しようとするのだ。男たちがあちらこちらにある武器を大魚の腹や窯の中に隠そうと必死になる様子が可笑しい。 「女には関係のない、国家存亡の危機だ!」 「女の出る幕じゃない!国家存亡の危機だ!」 なんて“国家存亡の危機”を決まり文句に慌てふためく男たち。だが、国家存亡の危機のために男たちがしていること・・・それは紛れもなく敵前逃亡に過ぎないのだ。普段は女に対して威勢を張って偉そうにしているのに、いざとなったら何の役にも立たない。そんな男の弱さや情けなさと対照的に描かれるのは、男たちの姿が見えなくなった町に取り残された女たちの心の強さだ。男がダメなら女が何とかするしかない。ジャック・フェデー監督の妻・フランソワーズ・ロゼー扮する町長の妻が陣頭指揮を取り、スペイン人の一群を盛大におもてなしする。やはり、男より女の方がもともと肝っ玉が大きいのだ。女たちはスペイン男からの誘いをやんわり断る一方で、気に入った男であれば自ら誘惑してモノにしてしまうという清々しい立ち回りを見せる。 町中をあくせく動き回る女たちとは対照的に、ベッドの上で微動だにせず死んだふりをし続ける町長の姿が情けなく滑稽だ。スペイン人の前でついクシャミをしてしまった際は、脇にいる部下も同時にクシャミをして何とかその場をごまかす。水を顔面にかけられて口元がピクピク動いてしまう場面も笑えるのだ。 表向きは威張りくさっているだけで実は見掛け倒しの男の弱さと、突然の危機にも恐れず真っ向から立ち向かう女の心の強さを、オーバー&コミカルな演出で描いた快作だ。

  • mor********

    5.0

    皮肉と平和外交

    女性パワーがユーモアたっぷりに描かれている作品です。 La kermesse heroique 記念すべき守護聖人祭り:フランス語 Carnival in Franders フランドルのカーニバル:英語 どちらの原題も観てると納得できます。

  • gar********

    4.0

    同じ人間同士なら必ずわかりあえる

    1616年のフランドル(現在のベルギー)。ある街に、残虐非道で恐れられるスペイン軍が一夜の宿を借りにやって来る。おじけづいた市長(アンドレ・アレルム)は、自分の死をでっち上げ隠れてしまう。後に残された女たちは、市長夫人(フランソワーズ・ロゼー)をリーダーに、スペイン軍の接待に乗り出す… 普段は偉そうなことを言っていて、いざとなったら逃げ出す男たちを尻目に、私たちの力で街を守ると立ち上がる女たちのたくましさが、大変痛快でおもしろく仕上がっています。特にフランソワーズ・ロゼーの時にセクシーでしたたか、それでいて母の温かさと強さを秘めた市長夫人が何とも魅力的です。 そして、この映画の良い所は、「同じ人間同士なら必ずわかりあえる」ということを物語の中にわかりやすく取り込んだこと。スペインの将校と街の女性たちとの交流からもうかがえるように楽しく食事をしたり、踊ったりそして時には情事を楽しむ中で、打ち解けていく過程は、何とも温かいものを感じさせてくれます。 女たちの活躍とヒューマニズムあふれるストーリーが、味わい深い作品です。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

NY批評家協会賞第2回

外国映画賞

ヴェネチア国際映画祭第4回

監督賞

基本情報


タイトル
女だけの都

原題
LA KERMESSE HEROIQUE/CARNIVAL IN FLANDERS

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-