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怪物團 (1932)

FREAKS/NATURE'S MISTAKES/THE MONSTER SHOW

監督
トッド・ブラウニング
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3.99 / 評価:102件

人間をフラットに扱った監督

  • azuki_na0928 さん
  • 2020年2月8日 21時43分
  • 閲覧数 344
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

やっぱ現代の人間からすると衝撃、
本当に障害者がバンバン出てくる。
でもこれこそが当時のサーカスなんだろうな、と思うと歴史を肌で感じられます。
思ってたよりも大半のサーカス団員達は、普通に交流してます。
もちろん障害者をバカにはしてるけど、
想定内というかよく言うといじられキャラみたいな、、、足の遅い小学生をバカにする足の早い小学生、みたいなノリを感じます。
これぞ日常。

映画的には、健常者が悪、障害者が善という設定がこのころにすると先進的だったのかなと。
こういう作品が今の「中身が大切」を形作ったのかな、と思わされます。

監督は、障害者だから可哀想に、とは描いていない。特性を生かした演出してるなと思いました。
ブサイクな俳優にブサイクな役をやらせる、みたいなものです。細い男の子に女装させる、みたいな。
そうじゃないと、最後の方で馬車の下から障害者たちがナイフを持って不気味に這いずり追いかける、みたいなことはしない。
「足がないキミがめちゃくちゃ早く追いかけて来たら、ギャップで怖いんじゃない?」
くらいの気持ちで配役してる気がする。

こんなにも障害者を色眼鏡なしでフラットに扱うことが出来るなんて、本当にすごいと思いました。

そして個人的に、変な話ですが、
この頃の障害者の方が「良くも悪くも見た目を仕事にできる」なと。
wikiによるとシャムの双生児の方はサーカスで人気だったらしいし。

こういう昔の常識が垣間見える作品が見れてとても興味深かったです!!
ストーリーが面白いかどうかはまた別です笑

詳細評価

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