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カイロの紫のバラ (1985)

THE PURPLE ROSE OF CAIRO

監督
ウディ・アレン
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4.02 / 評価:291件

監督の映画愛がいっぱい。

ウッディ・アレンの脚本って、なんかインテリ層に訴えかけるような気取った感じの作風が多い印象でしたが、本作のシナリオは非常に分かりやすく、純粋に登場人物や物語展開に楽しむ仕上がりになっています。

全編通して、W・アレンの映画愛が溢れ返っており、映画職人である前に、映画愛好家なんだなと、彼に好感が持てました。

舞台設定が30年代アメリカなのも味わい深く、ヒロインが現実(カラー)とフィルム(モノクロ) の世界を自由に行き来する演出がとてもドラマチックで素晴らしかったです。

そしてラスト。初見時は、想定外の切ないラストに動揺しちゃいましたが、いかにもW・アレンらしいですよね。『トップ・ハット』(1935)のテーマ曲は、『グリーンマイル』(1999)でも登場しますが、もの悲しさの中に希望と幸福を秘めるようなメロディー&フレッド・アステアの表情が、「映画って良いなあ」という余韻を残してくれます。



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★1985年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 脚本賞受賞  (※作品賞ノミネート)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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