カイロの紫のバラ

THE PURPLE ROSE OF CAIRO

82
カイロの紫のバラ
4.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(58件)


  • ech********

    4.0

    独特の設定 軽妙な展開

    何度観ても面白くないアニーホールですが、知人に「これなら大丈夫かも?」と勧められたらストライクでした。ありそうでなかった設定。都会の庶民のシニカルなセンス。 話の展開テンポ、画面の洒脱な雰囲気、コメディと切なさのバランスが「ローマの休日」に似ています。アレン君パチパチパチ。

  • walbatross

    3.0

    お洒落だが、ストーリーとしてはイマイチ

    ウッディアレンらしいお洒落な構成。昔の映画なのに、古さを感じさせないところはさすがだが、せっかくのファンタジー設定なのだから、もうひとひねりストーリーに工夫が欲しかった。

  • ねこバーガー

    5.0

    ネタバレ夢見がちな自分を観ているようだった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mnk********

    5.0

    映画の夢に魅了される哀しみ

    初Blu-ray化。 しかもHDマスター・エディション、期待していた。 しかし高画質、と言える感じには思えず。 撮影監督ゴードン・ウィリスのせっかくの 仕事ぶりが台無しでもあった。 カイロの紫のバラはウディ・アレンの数多い作品 の中でも名作に選ばれる。 異論はない。公開当時は何度も映画館に足を 運んだ。 ところがミア・ファローとの離婚、そのあとの 虐待問題などで自分はこの作品と疎遠になって しまった。 今回のBlu-ray化で久しぶりに観た。 アレンらしい嘘と現実。 純粋と皮肉。 喪失と、微かな希望。 映画のなかの夢に魅了される哀しみ。 やっはり、ウディ・アレンの映画をきらいにはなれない。

  • kat********

    5.0

    ネタバレ彼女は作り物の世界ではなく現実を選んだが

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • saw********

    4.0

    もしも俳優が、出てきたら

    この時期のアレン映画としては珍しくアレン本人が出演していない映画である。映画の向こうの人物に逢いたい!、という映画ファンの誰もが夢想したであろうことをアレンは映画にしてしまったのだ。当時、彼の恋人だったミアファローはこの役を巧く演じているし、映画から出てくる端役の俳優も当時のハリウッド映画に出てきそうだ。1時間20分ほどの短い映画で見たあとの気分も悪くない。ラストをいろいろと考えたがあれしかなかったように思える。

  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレ監督の映画愛がいっぱい。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • net********

    3.0

    映画の中の人が話しかけてくる!

    役者が設定を無視して画面から出てきたり 「これじゃ話が進まないじゃないの」とか 「私は4ページ目で待ってますから」など画面内でのやり取りが楽しい。 そのコメディ感がもっと持続できればよかったかな。 エンディングについては色々言われるがこれで良かったのだなと。 自然な結末だったように思う。 役者に惚れたのではなく、役に惚れたということだ。 DV夫からの自立という主人公の成長をほのかに感じ取れるのも嬉しい。 映画に勇気づけられる一人の女性のお話でした。

  • fg9********

    4.0

    夢見がちは直らない

     …あらすじは、解説のとおり。  ウディ・アレン監督とは相性が良くないと言いながら、またもや観てしまった。  ストーリーは、グウタラ亭主に虐げられている主人公の主婦が、映画好きが高じて、スクリーンから飛び出してきた男性と恋をし、それだけで終わらず、その男性の現実の俳優と二股の恋をして、結局は現実の俳優の方を選ぶものの、その俳優からは袖にされて、元の生活に戻るという悲恋の話し。  で終わるのかと思いしや、またもや、彼女は映画の世界にのめり込んでゆくといった話し。  観始めは何とも奇想天外で馴染めなかったが、観続けるうちに決して超美人とは言えないミア・ファローの何ともいえない無邪気さに魅せられてしまう。  「夢見がちな人間は、どんな苦難・苦境に晒されようが、夢見がちは直らない」と、妙なところで納得をしてしまったが、それなりに愉しめてしまった作品だった。  相性が良くない筈なのに、「ギター弾きの恋」に続いて☆四つ献上。

  • kun********

    3.0

    子供の心で大人の世界を描いた奇妙な物。

    空想と現実の境界が曖昧な子供。 経験を積み重ね従って、知識も学校やTV等世間から備わって来ると、常識って物が出来て、目に見える物には色々な関係が有り、単独で存在してない事を知る。 この映画を素直に楽しめる人は素晴らしいと思う。 自分は時々覚めてしまう事があり、悲しい大人に成ってしまってる。 自分がクリエーターだったらこんな物は作れない。 これを才能と言うのなら才能だろうな。

  • sss

    2.0

    ラブロマンス

    結末は良かった。それまでが退屈。もう観なくてよい。/4点(201611)

  • al2********

    5.0

    Wアレンならではの映画愛に満ちた傑作

    1930年代不況に沈むニュージャージーに住む主人公。日々の生活は辛いけど映画だけは日常を忘れさせてくれる。 そんな映画を愛する一人の女性に起こった奇跡を小粋なロマンティックコメディに作り上げたウッディアレンの監督、脚本家としての技量に改めて感嘆しました。 スクリーンの中の登場人物と夢のような恋愛をする主人公(ミアファローが好演)の姿に映画を見ている我々の夢もかなった気分です。 相変わらずアレン作品らしい小気味よいセリフの応酬と90分弱にまとめたテンポのいいストーリー展開、1930年代の街や映画館、人々の様子も見事に再現されていて劇中流れるジャズも心地よく雰囲気を盛り上げてくれます。 映画への愛に満ちたウッディアレンならではの傑作です。

  • d_h********

    4.0

    ネタバレ「探偵学入門」へのオマージュ愛

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jir********

    5.0

    ムービーボーイ

    昔 少年ジャンプで ビデオガールという、テレビから女の子が出てくるという設定の漫画があったが、これは映画から男が出てくるので ムービーボーイだ 主婦をターゲットとした妄想叶えてあげます映画はたくさんあるが、どれもクソだ ポルノと同様、目的がはっきりしているので物語の矛盾やご都合主義満載で見てられない ただその時だけ気持ちよくなれれば良いのだ しかし本作は違う 観てられる しかもかなり高い興味の維持で 冒頭で徹底的に寂しく可愛そうな主婦を描く また演技も良い 男からしたら、チョロイ女感が凄い出ている こういう、性格は良いんだけど不幸な女って日本にもいるし、とてもリアルだ で、凄い所はラストがあれなのに、主婦から不満が出る所か、皆心に響いちゃってる所だ ここのレビュー読んでると笑える 通常のクソ主婦ポルノ映画は最後まで夢を叶えてあげてハッピーエンドだが、これは真逆、実は超アンチ主婦映画だったのだ しかもそれがラストのどんでん返しで分かる 「何がジェーンに起こったか?」で加害者と被害者が実は逆だったという驚愕のラスト同様、天地がひっくり返ったのである にも関わらず、それまでなムーディーな余韻が冷めずポジティブに解釈する主婦たち・・・本当は君らのアンチテーゼだぞ! 一方ダメでろくでもない、いつもなら捨てられて終わりな男は大喜び! ざまあみろってなもんです 本人は特に何もしてないけどね これウディアレンがこうやって女に捨てられたのが悔しくてつくったんじゃないだろうか とにかく、いつもなら主婦しか楽しめない映画を誰でもたのしめて、しかも素晴らしいオチまでついて、ここまで昇華できるなんて、お見事!の一言です 未見の人は必見です!

  • bke********

    5.0

    ウディ・アレンが嫌いな人でもオススメ

    最初に言っておくと、自分はウディ・アレン作品が好きじゃない。 スクリーン全体から漂ってくる、鼻もちならないニオイがどうも合わないからだ。 そして、おそらくそういう人は少なくないだろう。 でも、ご安心!本作はそんな方にも奨められる1本。 もちろん、ウディ・アレンが好きな人なら尚更。 そして、ウディ・アレンを知らない人でも、 映画を愛する人すべてに観て欲しい、文句なしの名作である。

  • スーザン

    4.0

    現実逃避は甘く切ない。

    失業中のDV夫、ウエイトレスの仕事もミスばかりでクビに・・・。 セシリアの現実は辛く悲しい。 唯一の楽しみは映画を観る事。 お気に入りの俳優が出ているお気に入りの作品を何度も観る。 至福の時である。 そしてある日、映画の中の幻想が現実になった。 少しの間、セシリアの夢はスクリーンを飛び出し彼女を幸福な気持ちで包み込むのであった。 だが彼女は幻影と決別し、現実を選ぶ。 しかし、その選択もまた幻だったのである。 ウディ・アレンの切ないファンタジー。 だが同時に映画愛にあふれたファンタジーでもある。 セシリアは我々である。 ラスト、やはり映画館に入ったセシリアが観たのは、スクリーンで踊るフレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズ。 失意の表情は見る見るうちに輝き出すのであった。 今度はアステアが飛び出してくるかも・・・。 現実逃避バンザイである。

  • a24********

    5.0

    ネタバレ美しくも苦い「ハッピー・エンド論」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • poo********

    4.0

    夢は

    実現せず、夢のままだから美しいんですね。 でもなぁ。。。せっかくのファンタジー、個人的にはもちっと救われて欲しかった。 でも、最後以外はとっても幸せになれる映画で良かった。

  • kps********

    1.0

    世界観・設定を受け入れられなかった・・・

    『カラー・オブ・ハート』が好きなんですが、そっちのレビューで『カイロの紫のバラ』の方が数段面白いとのレビューがあったんで見てみました。 基本アメリカのファンタジー映画のファンなんで、こういう映画大好きなんですが、この映画は全然受け入れられなかったな。 映画内でファンタジーと現実の区分け・境界が全然ないんで、言葉悪いですが、もう馬鹿らしいというかなんというか・・・ 大体こういうファンタジー系は、現実と夢の境界を統一するスイッチみたいな描写があるもんですが、そういうのが全くないんですよね。 でも皆普通に受け入れて高評価だな・・・ (^^; 皆さん度量が広い。 他のレビュアーさんで一歩間違えば目も当てられない状況設定だが、この非現実を信じさせる魔法が映画にはあると言われてる方がいるんですが、個人的には魔法にかからず物語の外に投げ出された感じでした。 内容の感想以前の問題でしたが、そういう感想もあるという事でレビューさせていただきます。 以上です。

  • gag********

    5.0

    面白かった

    映画の登場人物が現実の世界に出てきてしまう設定が面白い。 最近だと(そこまで最近ではないけれど)シュワちゃんのアクションコメディの「ラストアクションヒーロー」やホラーの「マーダーフィルム」など。 映画の登場人物のトム・バクスターが現実世界に飛び出してしまった事により、トム・バクスターを演じたギル・シェパードがクレームをいわれる様や、映画の登場人物と観客の会話のやりとり等。 そしてフィルムを切ろうとすると狼狽える映画の登場人物など楽しめました。 ラストはとても切ないけれど予想出来てしまうラストにはせず捻りを入れていて好きな演出です。

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