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楽聖ショパン (1944)

A SONG TO REMEMBER

監督
チャールズ・ヴィダー
  • みたいムービー 3
  • みたログ 18

3.00 / 評価:8件

祖国のために殉死したショパン

  • oldfilmer さん
  • 2009年1月31日 23時47分
  • 閲覧数 947
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 史実とは異なっていることがたくさんある。しかし、この映画の主眼はショパンが何よりも祖国ポーランドを愛した作曲家だということであろう。サンドもエルスナー教授もその意味で脇役にすぎないし、第一、エルスナー教授がパリにいたという記録はどこにもない。史実を無視してまでこの映画が訴えるていることは祖国愛であろう。パリで病を得たショパンがウィーンやブダペストまで脚を伸ばしたという記録もないが(ただしロンドンは実際に行っている。)、すべては祖国愛を訴えたかったためであろう。この映画の制作が第二次大戦中のアメリカであってみれば、そういう主旨であったに違いない。
 謎の多いショパンの生涯だが、彼の祖国愛を否定する音楽史家はいないと思われる。ただ、ショパン映画をもう少し史実に則って再度作って欲しいというのは音楽ファン共通の思いだろう。それまではこの映画で我慢するしかない。何と言ってもショパンはピアノの詩人であるし、この映画で流れるワルツ、ポロネーズ、即興曲、スケルツォはみないい音楽なのだから。

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物語
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音楽

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