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楽聖ショパン (1944)

A SONG TO REMEMBER

監督
チャールズ・ヴィダー
  • みたいムービー 3
  • みたログ 18

3.00 / 評価:8件

冗談はよしとくれ

  • vee***** さん
  • 2020年8月12日 20時22分
  • 閲覧数 351
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

50年近く前、ショパンの伝記映画を観た。感銘した。このDVDを見つけ、昔の感動をたどる気持ちで再生した。
ハリウッド映画の典型そのものの、単純、能天気物語に呆れた。
世界中に評価され、今なお不滅の輝きを放つ音楽家が、音楽教師と歳上の愛人の言うなりで作曲活動と演奏家活動が振り回される訳がない。
影響や刺激を受けても翻弄されることはない。
後世になお尊敬される偉大な芸術家は、貧困病苦、政治的圧迫などに絶対に揺らがない崇高な精神の持ち主だ。
この映画は祖国独立と芸術性の間に揺れる二極の対立という構造を見せることで、二つを劇的に昇華させる手法を取っている。まさにそこがハリウッド的な単純さなのだ。わかりやすく大衆受けするように作っている。
な訳ないやろ。幼少期のピアノ演奏はモーツァルトやベートーベンを超えると言われた神童なのに。
50年前に観た感動は何だった?確か別れの曲という題名だった。調べて分かった。戦前のドイツ映画だった。
アメリカ映画にはヨーロッパの芸術は描けない。という典型だった。
アメリカに芸術がないわけではない。アメリカ映画、主にハリウッドだが、大衆娯楽が大前提になっているだけのこと。ヨーロッパ、特にドイツ語圏では、クラシック音楽が生活の一部であり、街そのものから音楽が漂っている。
だからアメリカ映画ではショパンの本質は描けない。
葛藤がドラマの基本という教科書を見ているなら、まあいいかも。

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