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上映中

カサブランカ (1942)

CASABLANCA

監督
マイケル・カーティス
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  • みたログ 2,427

4.10 / 評価:769件

傑作とは呼べない・・・でも名作という事は

  • すかあふえいす さん
  • 2014年4月23日 23時51分
  • 閲覧数 992
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

確かである。だって面白いし。

個人的には“脱出”の方が好きだし、カーティスにしても“ミルドレット・ピアース(カーティスの最高傑作!)”や“汚れた顔の天使”の方が出来は良い。

それに今回のハンフリー・ボガート&イングリッド・バーグマンは嫌いだ。
何回“君の瞳に乾杯(笑)”て言うんだよ(怒)
くどいわ!!

まあバーグマンは“汚名”や“ガス燈“、ボガートは“デッド・エンド”と“黄金”で好きになったから良いんだがな。

そんなどうでもいい話はこの辺でいいだろう。

なんせ“カサブランカ”も充分すぎるくらい名作なんだから。

“ドイツ軍は奇跡が嫌いでね”というセリフは“モンスの天使事件”の事だろうか。
元々は小説に書かれた記述を、ドイツ兵を恨む人々があたかも“本当に起きた奇跡”としてでっち上げてしまったのだから。
嘘を本当にしてしまった人々の起こした奇跡と言えよう。

舞台は親ドイツのヴィシー政権が支配するフランス領モロッコ。
そこに横たわる、活動家たちが骨をうずめる街カサブランカはドイツ、イタリアを始めとする枢軸国(日本とはこの時大戦が始まっていたから意図的に除外か)の支配が及ぶ街。
ストーリーは途中まで劇中曲“時の過ぎ行くままに”のように緩やかに進む。
最初はちと退屈だが(コチコチの演出&臭いメロドラマで反吐が出る)、それが終盤に近づくにつれて激しい演奏へと変わっていく。

この映画は音楽が結構充実している。
ハンフリー・ボガートを始めとする俳優陣の演技を音楽が後押しする。
ドイツ愛国歌の“ラインの護り”とフランス革命の歌だったフランス国家“ラ・マルセイエーズ(ジャン・ルノワールの歴史絵巻“ラ・マルセイエーズ”を思い出す)”の合唱対決は正にそんな場面。

前半の甘ったれ野郎かと思っていたリチャードが、騙されたにもかかわらず惚れた女のために行動していく様子。
逃げる男、逃がす女、それを助けてしまうリチャードの義理人情、そしてルノー署長の男気。
真のヒロインだね。

終盤の畳み掛けは流石カーティスだ。

・・・でも、コレがカーティスのベストと言われるのは不服だ。この作品だけを見てカーティスは一発屋という連中も大いに気に入らない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • かっこいい
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