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カサブランカ (1942)

CASABLANCA

監督
マイケル・カーティス
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  • みたログ 2,435

4.10 / 評価:776件

恋、命懸け

  • say******** さん
  • 2021年6月19日 12時15分
  • 閲覧数 501
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

イングリッド・バーグマンの存在感が、思いのほか薄い。要するに、単なる美人で、二股の浮気女。まぁでも、「風と共に去りぬ」以前のヒロイン像としては、こんなモン。

と、最初に苦言を呈したが、それを補って余りあるハンフリー・ボガードのカッコ良さよ。名作と呼ばれるラスト、名セリフの数々は、さすが。人生終わる前に、是非見ておくべき傑作。

最低限、常識的な歴史を具体的な年代とともに知っておいた方がいい。
1939年9月1日 ドイツがポーランド侵攻、その2日後に英仏がドイツに宣戦布告
1940年 ドイツがフランス(他)を占領。英国本土侵攻には失敗。
1941年 ドイツが南欧、東欧へ侵攻。全欧の半分以上(ソ連を除く)を支配下に収める。
同年12月 真珠湾攻撃。アメリカ参戦。
1942年 日本が急速に東南アジアの各地(主に米国・英国領)を占領。
1942年11月 映画「カサブランカ」米国で公開

つまり、公開当時は日独が攻勢、英米は劣勢だった。そういった状況下でこの作品は製作され、多くの米国民が、ボギーに自国を投影して鑑賞した。米国が日本に2発の原爆を投下し、勝利を収めるのは、ご存知1945年の夏である。

ついでに言えば、時代に翻弄され流される人物たちは、アメリカの勇気によって助けられる国々、というところ。イングリッド・バーグマンの弱々しさも、その辺の事情あってのこと。

過去、歴史的背景を知らずに鑑賞した経験をお持ちなら、再度見直すのもアリでしょう。

ちなみに、音楽だけでも味わう価値のある映画。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
  • かっこいい
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