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カサンドラ・クロス (1976)

THE CASSANDRA CROSSING

監督
ジョルジ・パン・コスマトス
  • みたいムービー 46
  • みたログ 683

3.76 / 評価:237件

丸ごといってしまえ!てか?

  • tor***** さん
  • 2011年2月7日 21時36分
  • 閲覧数 488
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

政府の秘密を守るため、細菌兵器の感染者を乗せた列車を乗客もろともカサンドラ鉄橋から落としてしまえ!という「荒唐無稽」とも言える物語。
1976年当時は「反体制的」な作品が多いが、この作品も政府&軍等の暴走を揶揄している。(それ以上にストーリーが暴走している感はあるが・・・・。)

ただ作品は荒唐無稽ながらも多くの魅力を持っている。

バードランカスターの非情なまでの冷徹な演技をはじめとし、リチャードハリスのヒロイックな医師、麻薬中毒者マーチー・シーンの悲劇と勇気、エバ・ガードナーの妖艶さ、老セールスマンのポーランドへの恐怖感など、それぞれの役者が見事に個性を発揮して演技をしている。

また、列車のシーンも特に、途中停車させられ密閉されるシーンは「生」ならでわの緊張感と恐怖感がビシビシ伝わってくる。CGには見出すことの出来ない「迫力」を感じ取れた。また、マーチー・シーンが奮起して外の鉄板を伝わり運転車両まで行こうとするシーンは一部合成映像であるものの、本当にスタントマンが演じていてなかなかの迫力ものとなっている。

転落シーンは多くの指摘があるように、作り物であることが丸出しになっていて、今となっては失笑を買うかもしれないが、墜落する列車内の演出は、まさに阿鼻叫喚であり、「失笑」を補ってあまるほど見事でかつ恐ろしい。

前時代的な感は否めないかもしれないが、当時としては見事な作品だったと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 恐怖
  • 知的
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