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カサンドラ・クロス (1976)

THE CASSANDRA CROSSING

監督
ジョルジ・パン・コスマトス
  • みたいムービー 46
  • みたログ 685

3.89 / 評価:240件

ハッピーエンドではない!

  • hiy***** さん
  • 2016年6月6日 10時25分
  • 閲覧数 222
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

昔鑑賞したときは元夫婦のラブシーンが印象的で、凄惨な場面があったにせよ「よかった、よかった」と喜んだものだ。でも先日TVで再鑑賞すると、終了後に恐ろしさがこみあげてきた。

乗客もろとも抹殺する計略が破たんし、マッケンジー大佐は医師のエレナと共に監視付きとなる。これは電話を受けた人物の台詞からわかったのだが、字幕を見たときはすぐに理解できなかった。後でよく考えると、マッケンジーもエレナも、さらに助かった乗客たちも今後命の危険にさらされるのではないか、と。喜んではいられないのである。

スイスで起きた事件に強大な国家が介入したことが発端である。国家保持のためには人命など虫けら同然。列車内での恐怖や医師の八面六臂の大活躍、さまざまな人間模様など、多彩なドラマに目を奪われがちだが、制作側が訴えたかったのは喜びに沸いた後の恐怖ではないだろうか。

チェンバレンを演じたリチャード・ハリスは実にかっこいい。でもそれ以上にマッケンジーを演じたバート・ランカスターの渋面が心に残るのである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
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