あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(62件)
- ech********
4.0点
最初の方はなかなか話が進まないので面倒くさい作品かと思いましたが、やがてテーマがはっきりしてきて、アメリカの闇とベトナムの傷を描いた点ではプラトーン、ディアハンター並みの傑作です。 若干説教くさいところはありますが、さすがパルマ選手は、いつものド派手演出は抑えているものの、ベトナムのジャングルのWETな雰囲気を比較的コントラスト高めの色彩感を使って奥行き深い構図でとらえ、主人公の苦悩を明確に呈示しています。
- ntm********
5.0点
ネタバレ戦争の残酷な状況でも理性を。!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kittsutsuki
2.0点
アンタッチャブル観た後にこれ観ると、特別パルマファンでもなければ、彼の個性はときにイラつきをもたらすことを証明してくれた本作であった。 フォックスには悪いが、彼のバック・トゥ・ザ・フューチャーの役柄の名残がある雰囲気も場違いにしか思えず。本当に所帯持ちか?と訝しみたくなるくらいに場違いだろ。 パルマらしい、妙に間延びした緊迫感をさそう場面(たとえば、誘拐された女の子を逃がそうと画策したが、戻ってきた同僚に見つかるまでの一連のシーンなど)も、もっと他にやり方あるだろ!と突っ込みたくなるくらいイライラさせる。 それは、この映画が事実に基づいたバッドエンドありきの映画だからかもしれないが、それを知らない観客からしたら何にも救いのない結末を与えられるだけで、つくづく救いがない。 繰り返すけど、フォックスには悪いがフォックスの起用は当時のトレンド以外の何ものでもないと思わざるを得ない。 そんな中でも、ショーン・ペンの暴走軍曹っぷりは光ってたし、ヴィングレイムスとか、名前忘れたけどロミジュリやジョンウィックとかでいまだ活躍してて個人的に好きな脇役陣が光ってたのが唯一の救い。 過剰に間延びしたディテールの描写のせいで、本来のテーマ(であろう)がぼやけてしまってるのも残念だが、多分それは僕がメインテーマをはき違えてるだけかもしれない。 とにかく、こういう胸糞悪い行いが実際にあったという事実を淡々と描写したかっただけなのだろうが、それだと2時間保たないからパルマ節炸裂ってとこなんだろう。 アンタッチャブルやミッションインポッシブルとかみたいなより単純な勧善懲悪ものならパルマ節と相性が良いのだろうが、本作のような内容では、、、 惜しい映画だ。
- マスカッツ
5.0点
ブライアンデパルマ監督によるベトナム戦争の映画です。ベトナム戦争ものは数多くありますが、この映画はその中でも特にアメリカの嫌なところを徹底的に描いています。そして登場人物の性格分けがしっかりされており、それぞれの性格ゆえにとる行動が非常に的確でした。撮り方もデパルマらしい主観映像があり、サスペンスフルな演出になっていました。エンニオモリコーネの音楽も秀逸でした。
- 一歩いっぽ
4.0点
ショーン・ペンの狂気できない視線がトラウマになるほど印象的。マイケル・J フォックスの青臭さ(いい意味で)とのコントラストがさらにこの物語の悲惨さ、救いようのない無慈悲さを強調させています。なかなかTVでは放送できない内容ですが、ぜひ一見していただきたい作品です。
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