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風と共に去りぬ (1939)

GONE WITH THE WIND

監督
ヴィクター・フレミング
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  • みたログ 3,374

4.11 / 評価:975件

まるで打ち切り漫画のような映画。

  • hik***** さん
  • 2021年6月16日 12時49分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

これが往年の名作とは呆れて物も言えない。
あまりにも有名な映画ですが、その大長編ゆえになかなか食指が動きませんでした。
しかし先日、いい加減に思い切って鑑賞するに至りました。

そして鑑賞後、しばし絶句しました。


終盤までは、見応えがありました。
コミカルだった前半に反して、戦時中の中盤は一気に陰を落とす。
野戦病院や町中に埋め尽くすように横たわる負傷者たちは、まさに地獄絵図(余談ですが「ブラック・クランズマン」でも、いち演出として流用されていたシーンです)。

後半はドロドロの愛憎劇が展開していき、いったいどういう着地を迎えるのだろうかと、食い入るように画面に釘付けでした。


…ところが、ところがです。
何なのでしょうか、あの終盤は。
急展開という急展開があれよあれよと言う間に連続し、気がつけば終幕。

所謂バッドエンドの類の結末なのですが、別に私はそこを否定している訳ではありません。
普通なら、あの終盤の急展開から、何かもうひと展開あるのが定石なのに、実際は引っ張るだけ引っ張っておいて、流れるように終幕。一体なんなのだコレは?
明らかに構成がおかしいと思います。雑の極みとしか言いようがありません。
しかもこれ、概ね原作通りと聞いて、更に呆れ果てました。


一応、良かったところもあるにはあります。
ハティ・マクダニエルの好演、衣装とセットの作り込み、
そしてインターバルの直前あたり、誓いを立てるスカーレットのシーンくらいですね。

しかしながら気持ちとしては、貴重な4時間弱を返してほしいです。
こんな打ち切り漫画のような終わり方をしている映画が、あまつさえ映画史に君臨しているのは甚だ納得がいきません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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