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風と共に散る (1956)

WRITTEN ON THE WIND

監督
ダグラス・サーク
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3.57 / 評価:7件

「飛行機は速すぎる」

  • 文字読み さん
  • 2009年9月16日 23時44分
  • 閲覧数 347
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1956年。ダグラス・サーク監督。桁外れに金持ちだけどいじけた男と、貧しい出身だが才能あふれるプレイボーイの男。親友でもある二人に同じ日に出会う女性が会社秘書のローレン・バコール。迷いつつも金持ちの方と結婚するが。。。さすがメロドラマが上手な監督。映画がカラーになってバコールの魅力が半減したのにもかかわらず(口紅の赤が彼女に会わないし頬の線がくっきり出すぎて老けてみえます)、上質な映画を撮るものだと関心します。カメラの位置が完璧です。

結婚制度は破壊せず浮気にならない形で最終的に結ばれる、正統派のメロドラマ。わかりきったその結末をラストまで盛りだくさんでひっぱります。偉大な父と息子の葛藤、幼いころの楽園の記憶、妹の兄への嫌悪の原因、不妊とその原因。。。だから、人妻になったバコールを忘れられない男が遠くへ行こうとするときの「飛行機は速すぎる」は名セリフです。結末を急ぐことほどメロドラマから遠いものはない。

我を失って男にしがみついたり官能におぼれたりする例えばイングリッド・バーグマンのメロドラマとは一味異なる、我を保ったまま意地を張って危うく死にかけるバコールのメロドラマをぜひ。ピストルと不妊のきわどい関係もお見逃しなく。

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