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片腕カンフー対空とぶギロチン (1975)

獨臂拳王大戦血滴子/ONE-ARMED BOXER VS. FLYING GUILLOTINE

監督
ジミー・ウォング
  • みたいムービー 13
  • みたログ 82

4.24 / 評価:17件

愛すべきB級アクション

  • みつのり さん
  • 2007年1月19日 5時13分
  • 閲覧数 328
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトルからして、B級のにおいがプンプン。
その期待を裏切らぬぶっ飛びぶりでした。

「片腕ドラゴン」と呼ばれる隻腕の達人が主人公。
彼を狙う「空飛ぶギロチン」という恐るべき凶器の使い手。
対決の行方は?という筋書きなわけだが。

70年代の作品ということもあってか、
全編を通じて、昔の仮面ライダーを思わせるような演出、
効果音、BGM、寸止め殺陣の嵐。
中盤までは物語の本筋とはあまり関係のない、
天下一武闘会のような大会がメーンで、
様々な流派の達人同士の戦いが延々描かれる。
ルール無用の、なかなかのすさまじさ。

そもそも冒頭から登場する「空飛ぶギロチン」自体が
まず相当にトンデモな武器なのですが、
この大会あたりから突っ込み所満載。
武闘大会で土の目つぶしはありなのか!とか。
日本人の侍がなぜトンファー(しかも仕込み刃つき)!?とか。

「無刀流」を標榜するこの侍が仕込み刃を使って、
いわば騙し討ちで勝つのを見た片腕ドラゴン、
「何が無刀流だ!」ともっともな感想。
その卑怯さに憤るのかと思いきや、続いたセリフは

「やるな。参考になる」

…あんたもいい性格してるよ(後半を見てナットク)。

後半は、片腕ドラゴンが空飛ぶギロチンの使い手や、
その仲間のムエタイ野郎と戦う。
弟子達と協力して、こいつらに勝つための策を練るのだが、
これがまたえげつない。
自分に絶対有利な舞台を用意したり、トラップを多用したり。
相手は殺し屋みたいなもんだし、勝ちゃあいいってことか。
まぁそれも真理だ。

僕はブルース・リーやジャッキー・チェンあたりのカンフー映画は、
なんとなくテレビで見たかな、という程度なのだが、
(そろそろちゃんと観ておきたいと思っている)
そういう激しい修行を積んでタイマンでのガチンコ勝負に勝つ!
という類の映画とは明らかに一線を画する。
少林サッカーやカンフーハッスルともまた別の意味で、
ある意味、とてもエンターテインメントな作品ではある。
B級アクションに興味のある方は、ぜひどうぞ。

詳細評価

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