2012年11月3日公開

合衆国最後の日

TWILIGHT'S LAST GLEAMING/NUCLEAR COUNTDOWN/DAS ULTIMATUM

1252012年11月3日公開
合衆国最後の日
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1981年、元合衆国空軍准将デル(バート・ランカスター)は殺人の罪を着せられ服役していたが、仲間たちと共に脱走する。彼らはタイタン・ミサイル格納庫兼発射台を占拠し、1,000万ドルの逃走資金やベトナム戦争に関する秘密文書の国民への公開などを要求。中には大統領(チャールズ・ダーニング)の人質としての同行も含まれており……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(21件)

勇敢17.0%恐怖14.9%パニック10.6%知的10.6%不気味8.5%

  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレ大統領すら、使い捨ての駒同然。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • JUNJUN

    4.0

    感想

    たしかに古い映画で、映像のチープさは否めません。 だけど、なんなんですかこの面白さは。 現代の技術でリメイクしたら大ヒットすると思います。 面白かった。

  • le_********

    5.0

    ネタバレシリアスなテーマであるがエンタメ性忘れず

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mas********

    3.0

    国家権力へ挑め!(絶望篇)

    驚きました、何故かこの傑作がまだレビュー数0だったとは。それでは栄えあるレビュー第1号として本作について書かせていただきます。 今日のお題目は「合衆国最後の日」です。 まだどなたもレビューされていないことから、本作の存在はあまり知られていないことが予想できますが、この映画、緊迫したサスペンスを描いたなかなかの傑作です。 話自体は単純で、よくある歴戦の勇士が祖国に嵌められて苦渋を嘗め、ICBM9基の発射ボタンに手をかけて、合衆国にベトナム戦争の真実を公表せよとテロを起こす物語です。しかし人質として現職大統領を要求するあたり、なかなか意表を突くスケールの大きさを感じさせもします。 監督は、男性映画の巨匠、ロバート・アルドリッチ。この映画も登場人物が全て男性ということで男性映画ということができるでしょう。しかしアルドリッチ男性映画の他の作品とは、大きく趣が異なっています。 それは彼の他の傑作群と比べて、非常にスリリングで、手に汗握るようなキリキリ感抜群の純粋なサスペンスだということ。テロリストのローレンス・デルたちがミサイル基地に潜入するところからすごい緊張感です。パスワードの場面なんか地味ですが良いですよね。かと思うと、テロの仲間の残り3人のうち、すぐに銃をぶっ放す能なし(テロやギャングの仲間の内にこのような過激な人物が必ず一人いることはお約束ですねw)を潜入後、すぐに粛清してしまうデルの描写など、えっ?という感じで見事にやられてしまいます。 その他、外部からの発射遮断装置のサリンの装置を分離するところなんか、例の凶悪事件の記憶がまだ生々しく残る我々日本人には特にハラハラさせられること請け合い。そして発射体制に動き出す9基のミサイルの描写などは、とても言葉では言い表せられない緊迫感を堪能できます。 この作品でアルドリッチはコマ割を多用しています。電話での会話の場面などもそうですが、複数の画面を同時に画面に映し出すこの技法、このような種類の映画にはピッタリだと改めて感じました。ことに先述した発射体制を取るミサイルの場面などは、4つもの画面を同時に映し出し、激昂するそれぞれの描写がとてもリアルに感じられます。 その一方で作品全体を支配するのが、デルと危機管理の司令センターのマッケンジー将軍との知恵比べ。過去に上司と部下でもあったため、お互いの手の内を読みあい、出方を見るところなんかは、名作「眼下の敵」を彷彿とさせますね。 それも演じる役者の力があってのことです。敵対するデルとマッケンジーを演じるのが、昨日レビューした「カサンドラ・クロス」で奇遇にも同じマッケンジーという大佐を演じていたバート・ランカスター。そして本作のマッケンジーを演じるのが数々の悪役で有名な演技派、リチャード・ウィドマークなんです。この二人の俳優、共に渋くて大ファンなんですが、二人が共演する作品は本作一本のみで、まさに自分にとっては夢の顔合わせだったりします。ウィドマークは見るからに冷酷な顔つきの俳優なんですが、実際の彼は物静かで親しみやすいインテリ紳士だったそうですよ。 その他、「スティング」のチャールズ・ダニングが、実は少々臆病で優柔不断な大統領を熱演。そして閣僚として、メルビン・ダグラス、ジョセフ・コットンといった名優中の名優が脇を固めているのも特筆すべきです。それ以外にも「ロッキー」シリーズでお馴染みのバート・ヤングや、当時の黒人俳優では売れっ子だったポール・ウィンフィールドらが見事な演技を見せています。 この映画のラスト、きっと思いも寄らない結末が待ちうけていることになると思います。原題を直訳すれば、「黄昏時の最後のきらめき」ということになり、これは合衆国国歌の一説で、”全世界の黄昏時、その一瞬のきらめきの如く合衆国が生まれ出た”という意味に通じるのだそうですが、この映画でアルドリッチが訴えたことは、”アメリカという超大国のたそがれの最後の輝き”なんですね。いかにもアルドリッチらしい反骨精神の表し方ではないでしょうか。 名監督と名優が織りなす、まさに骨太な傑作サスペンスです。この作品も是非一人でも多くの方に見ていただきたい名作の一本です。

  • 柚子

    3.0

    ラストが、現実味?

    “核爆弾は、人殺しであり、自殺である” 名言格言と言いますか、的を得てるな~ この当時は、アメリカとソ連 二大大国の脅威だったけれど、今は、目の上のタンコブ、北○鮮がねぇ… なぜ、ベトナム戦争は起きたのか… 核兵器の存在は、自国の首を、自国で絞める 安全の保証など、どこにもないと訴えている 77年の制作で、舞台は81年 近未来という設定で、フィクションだとアピールしながら、このネタで映画を作ることに意義がある ラストシーンは、ハリウッドらしくないな~と思ったら… この大統領が、とにかく、かっこいい まさに、よっ、大統領!である アメリカよ、これからも、どうか正しい道を・・・!

スタッフ・キャスト

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バート・ランカスターローレンス・デル
リチャード・ウィドマークマーティン・マッケンジー将軍
チャールズ・ダーニングデヴィッド・T・スティーヴンス大統領
ポール・ウィンフィールドウィリス・パウエル
メルヴィン・ダグラスザカライア・ガスリー
ジョセフ・コットンアーサー・レンフルー
バート・ヤングオージー・ガーヴァス
ロスコー・リー・ブラウンジェームズ・フォレスト
リーフ・エリクソンラルフ・ウィテカー
エド・ビショップフォックス少佐
リチャード・ジャッケルスタンフォード・タウン大尉
ウィリアム・マーシャルウィリアム・クリンガー
チャールズ・マックグローピーター・クレーン空軍少佐
ヴェラ・マイルズ大統領夫人(削除)
モーガン・ポールルイス・カネリス
シェーン・リマーアレクサンダー・B・フランクリン大佐
サイモン・スコットフィル・スペンサー将軍
デヴィッド・バクストウィラード軍曹

基本情報


タイトル
合衆国最後の日

原題
TWILIGHT'S LAST GLEAMING/NUCLEAR COUNTDOWN/DAS ULTIMATUM

上映時間

製作国
アメリカ/西ドイツ

製作年度

公開日

ジャンル