カッスル夫妻

THE STORY OF VERNON AND IRENE CASTLE

90
カッスル夫妻
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)

ロマンチック17.6%かっこいい11.8%かわいい11.8%コミカル11.8%楽しい11.8%

  • qaz********

    4.0

    感動的なアステア

    先週の木曜、GEO国立店でレンタルし鑑賞しました。 ストーリーはたわいないですがラストが感動します。

  • ********

    5.0

    二人の終わり

    1910年代に社交ダンスに革命を起こし、流行現象を巻き起こした実在するカッスル夫妻の伝記。ステップなど「Shall we dance?」のような正統派です。タップは一度だけ。偶然の出会いから別れまで映画としても正統派。 「二人で踊ること」しか考えない二人のダンスからは幸福感が漂っています。貧困も第一次世界大戦も二人の愛を盛り上げるための装置のよう。それを見つめる名優ウォルター・ブレナンの狂言回しもいい。 1939年の映画で10年代を回顧しているわけですが、アステアとロジャースの二人にとっての30年代を回顧しているようにも見えてしまいます。10本のうちこの映画までに立て続けに9本、最後の1本は10年後ですから、まるで彼ら自身が彼らの区切りとして30年代の彼らの活躍を振り返っているかのように、10年代のカッスル夫妻の活躍を振り返る。映画の内容と俳優の生活が響きあう、映画によくある現象が起きているかのようです。 ラストでは幻のように踊る二人が遠ざかる。カッスル夫妻が消えていくと同時に、アステア、ロジャースのコンビも消えていく。カッスル夫妻の別れは第一次世界大戦が原因だったように、現実のアステア、ロジャースにも第二次世界大戦が迫っているのでした。

  • みゅう

    5.0

    同じ墓地に眠るアステアとロジャース

    アステアとロジャース。 奇跡としか思えないような、本当に素敵なダンスコンビでした。 70年を経過しても超えることのできない数々のミュージカル・ナンバーの音楽的魅力、ダンスの魅力、歌の魅力。 現代とはレベルの違うすべての魅力にうっとりするばかりです。 二度と現れることが望めそうにない芸術の高みを見せてくれた二人でした。 9本目の作品となった「カッスル夫妻」。 悲しい結末が二人のそれまでの楽しい映画とは違って異色の雰囲気を醸し出す映画ですが、美しいバラード「Only when you're in my arms」がアステアの素晴らしい歌唱で聴くことができるのが嬉しい限りです。 ジンジャーも相変わらずの美しさでまぶしいです。 「今まで出来なかったことが 出来るようになる。 君が僕の腕の中にいるときだけ」と歌われるこのナンバーは、「土曜は貴方に」の主人公として描かれた作詞・作曲家コンビのバート・カルマー&ハリー・ルビーによるもので、作品に不可欠と思えるとても美しいバラードでした。 最近、ジンジャー・ロジャースのお墓がアステアが眠るロス郊外の Oakwood Memorial Park にあることを知りました。 私には単なる偶然とは思えません。 あれほど息の合った美しいダンスを披露してくれた二人ですから、運命的なカップルであったわけで、二人とも心の底では尊敬もし愛し合ってもいたのではないでしょうか…。 晩年、糖尿病で苦しんだジンジャーでしたが、きっと「アステアと同じ墓地に埋めて…」という遺言を残していたに違いないような気がします。 そんな風に考えながら、この作品を鑑賞するのも乙なものです。

  • どーもキューブ

    4.0

    アステアとロジャースのラストダンス

    1939年RKOレディオピクチャー提供。 素敵なレビューきっかけから、ずーっとハマって魅せられ続けたミュージカル。 その男 フレッドアステア と その女 ジンジャーロジャース。 素晴らしいペアと言われ続けた二人の最終作品。 私も見れる範囲のビデオを探し見続けてきました。 アステアのステップとジンジャーの笑顔と軽やかな舞 ビデオグラフ・東北新社ビデオにて鑑賞です。 のち続編が出来るというのも分かるほど物語がしっかりしていました。 まさしく深読みできる、ジンジャーアステアコンピに相応しい シャルウィダンス 社交ダンスの開祖と言われる実在した夫妻、カッスル夫妻についてのミュージカルでございました。 今までの二人の ドタバタ、入れ違い、嘘、勘違い取り繕い的な 物語は一切ありません。 カッスル夫妻の出会いから、歩み、ダンスに至る二人の物語であります。 今までの「正直ドタバタ忘れがちな物語」がかっちりとした物語になっていたので かなり硬さすら私は、感じました。 それほど正しい物語でありました、実在だからしょうがないよと言われそうですが。 社交ダンスファンの方、元ダンサー必見の素晴らしいアステアロジャースの社交ダンスぶりは、必見必見また必見。 よく足が あいますなぁーというステップ 気が合う 楽しい 嬉しい そんな言葉が二人のダンス中の表情から伺えます。ニコニコしてるんですね、見てるお客さんもニコニコしてるのが、画面をよーく見るとわかります。 ふわりと力が柔らかく抜いて からのー 素早いグルグルターンの炸裂、五百文一見にしかず。 のとにかく「見てっ!」の一言。 映画技法的な映像効果も入り、今までに無い陽気さは、すっかり息をひそめ カッスル夫妻の人生ステップが歌とダンスで表現されてます。 私はだいたいアステアロジャースコンビを見てきましたが、 本当に息があったコンビ、 類い希なコンビだったんだ という事が見続けてよーーーくわかりました。 本作ではジンジャーも少しふっくらしています。 アステアは、相変わらず、ていうかちょいやせたかな? 二人のコンビ解消は、再び「バークレーのカッスル夫妻」で復活するだけに やはり アステアロジャースは、相思相愛なダンスコンビだったんだなぁと思いました。 アステアのタップは少しナリをひそめ 二人のゆったりからのグールグルグルなダンスを堪能ください! さて カッスル夫妻 の歩みとは、 軽やかなロジャースアステアステップ ラストアステアロジャースステップ 是非ご覧ください! 追伸 IVCから低価格DVDでアステア・ロジャース発売されてます。

  • gar********

    4.0

    珍しい伝記物の二人を楽しむ

    近代社交ダンスの創始者ともいわれるアイリーンとヴァーノンのカッスル夫妻を描いたダンス伝記映画。アステア&ロジャース唯一の伝記映画であるとともに二人のコンビ解消となった作品。 アステア&ロジャースは、計10作で共演しています。その彼らの踊る音楽は、ガーシュインやアーヴィング・バーリン、そしてジェローム・カーンといった1920年代に大流行したジャズに基づいています。しかし、今回は1910年代が舞台ということもあってジャズというより、ワルツやタンゴのような19世紀ヨーロッパのダンスにおいてスタンダードだった音楽が、基本になっています。二人のダンスに合うか少し疑問には感じますが、彼らなりに見せ場を作っていてさすがだなと感じます。特に印象深いのは、『DESTINY WALTZ』のシーン。第一次世界大戦で従軍したヴァーノンの休暇中にデートをしたパリのカフェで踊る時に使われます。つかの間のダンスを楽しむ二人の幸せそうな表情とクラシカルでしっとりとした音楽が印象的です。 なお、この映画の中で『COME, JOSEPHINE IN MY FLYING MACHINE』という曲が使われていますが、この曲は『タイタニック』で、海を漂流するローズが口づさんでいました。タイタニックの沈没は、1912年のこと。ちょうどカッスル夫妻が活躍していた時期です。おそらくタイタニック号の中でも彼らのカッスル・ウォークが踊られていたのかもしれません。 ちょっと珍しい伝記物の二人を楽しむ一作です。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
カッスル夫妻

原題
THE STORY OF VERNON AND IRENE CASTLE

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル