カバーガール

COVER GIRL

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カバーガール
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(8件)


  • 柚子

    4.0

    ダンシング

    下町の、小さな舞台小屋 ささやかだけど、幸せそうな、コーラスガールのラスティと、小屋主兼ダンサーのダニー ラスティの夢は、いつか大スターになること たまたま雑誌の表紙に応募したら、気に入られ、瞬く間に人気者 ブロードウェイの興行主に見初められ、大スターの道が開けるも、心はダニーのもの… お決まりの大富豪と、貧乏青年の、愛の三角関係 彼女の幸せのため、身を引きましょう 結末は、わかりきったこと リタ・ヘイワースとジーン・ケリーのダンスを堪能するのみ 『雨に唄えば』と、そっくりなダンスナンバーなれど、こちらの方が先ですね しかし、リタ・ヘイワースって、美人なん? クレオパトラの、再来って… 美人の基準が、わからない(^_^;)

  • fg9********

    5.0

    ……勝てる訳がないやい

     …リタ・ヘイワース、ジーン・ケリー共演の今から70年以上も前の1944年の作品だ。  レビュー数は未だ6件のみだ。  あまり人目に付かない作品なのだろう。  …あらすじは、解説の次のとおり。  『ナイトクラブで働く女性(リタ・ヘイワース)が、思い付きで応募したカバーガールのコンテストに優勝した。  彼女は次第に売れ始め、やがて、ブロードウェイに進出する。  だが、かつて働いていたナイトクラブの振付師の気持ちを知ったとき、彼女は全てを捨てて彼のもとに戻るのだった……。』  元来、ミュージカルものはあまり得手ではないオラッチとしては、「どんなもんかいのぉ~」と観始めたら、冒頭から場末のクラブの舞台で働くお嬢さん方が7~8人登場し、長い手脚も露わに歌ったり踊ったり、はたまたラインダンスもありで、ついついニヤニヤと見惚れてしまうのだった(カラー作品で映像もとても綺麗)。  ストーリーは、クラブで働くリタが雑誌のカバーガールに応募し、見事に射止め雑誌の表紙を飾ることになる。  その雑誌の表紙が全国で評判になり、リタが歌い踊るそのクラブは連日満員となる。  そんなある日、大劇場主が品定めに現れ一目でリタを気に入り、自分の劇場へ引き抜こうとする。  しかし、リタは現在働いているクラブのオーナーと恋仲で、気持ちは揺れに揺れるが、自分の夢を叶えるために大劇場主のもとに走り……成功し……やがて劇場主と結婚か……以下のストーリーは省略する。  さてさて、リタの作品は『ギルダ』ぐらいしか観たことがなかったが(『ギルダ』では妖婦的な役どころで、やはり長い手脚を武器に気怠い唄を歌っていたのが印象的)、今回の役どころは天真爛漫のお嬢さん役で、歌も踊りもタップダンスも本当に見事で見惚れまくりだった。  ダンスと言えば、やはり、ジーン・ケリーも凄かったな。  ガラスに映った自分自身とのペアダンスには呆気にとられてしまったワイ。  ミュージカル映画は苦手の筈だったが、太平洋戦争末期にこの作品とは凄い!!  こんな凄い国と戦争したって、勝てる訳がないやい。

  • pon********

    5.0

    廃れることのない名作!!女子の

    ミュージカルって、生理的にダメなひといますよね。 突然歌い出して頭おかしいじゃんってww この映画、ダンスを惜しげもなくみせる。 とにかく踊る。セリフなんてないのが5分は続く。 延々と! が! これが良い。 感情を表すように、 手に取るようにストーリーがわかる。 踊っているときの表情ときたら!! 最近の映画だと、演技に振りを混ぜているようなイメージだけど、 これはもう、本物のダンス。 なのにあの表現力。 声を出して笑えるのに、ダンスは全然コミカルでなく、最高の美しさ。 なんだろうこれ。 最高でした。 女子の大好物がたくさんつまってます。 きれいなドレスにシンデレラストーリー、三角関係、イケメン!! 廃れないっしょ!! ラストは本当に最高。

  • みゅう

    5.0

    注目すべきミュージカル

    以前、レンタルDVDで鑑賞。そのときはまあまあかな…?、で終わっていた作品。 最近、寝床に置いてある小型パソコンでYou Tubeをいじっていたら、この映画のフルムービーがUpされているので見てみたら、色があまりに美しいので何度も繰り返し見るようになってしまった。つけっ放しで寝てしまうこともしょっちゅうだ。 テクニカラーで滅茶苦茶きれいな色にため息。これがまさか1944年の作品か。 流れる音楽があまりにいいので、誰の曲だろうと思ったら何とジェローム・カーンとアイラ・ガーシュウィン。若かりしジーン・ケリーと油のったリタ・ヘイワースの強力主演俳優とあっては、これはただ者の映画ではないな…と、ますます気になり始めた。 一回り先輩のフレッド・アステアはこの作品の前10年間、ハリウッド・ミュージカルをまさに創造し引っ張ってきたがアステア・ロジャースのコンビは39年に既に解散してしまいアステア孤軍奮闘するも、さてこれからミュージカルはどうなるか?という時期の作品である。 アステア・うミュージカルは歌と踊りを楽しんでもらうには軽いコメディが良い…というタッチでっず~ときていた。確かにその通りで、深刻なムードじゃ、歌も踊りも見たくなくなってしまう。しかし、これによるマンネリは脱しなければ、ハリウッド・ミュージカルに未来はない。そういうことだったのでは、ないだろうか。 この「カバーガール」はまさに、その回答だったのであろう。今までよりも嫉妬や喧嘩、失意や悲しみをもっと色濃くグサッとくるくらい描くものの、やっぱり最後は「良かった、良かった」で締めくくれるハッピー・エンドに持っていく。この先10年以上ジーン・ケリーはこの黄金パターンを引っさげてアステアと共に、ミュージカルの第二期黄金時代に向けて突っ走っていった。 この作品は、ジーン・ケリーの才能を世に知らしめると同時にミュージカルの未来を開いた記念すべき作品になったものと思う。 それにしてもジェローム・カーンの創った甘く切ないラブソング「Long Ago and Far Away」と、ハッピーエンド感を決定的に演出する「Make Way for Tomorrow」の対比はあまりにも見事で、この作曲家の才能は恐くなるほどだ。 ジーン・ケリーの歌声も素晴らしかった。

  • ********

    4.0

    過去と写真から逃れて

    1944年。チャールズ・ヴィダー監督。場末のクラブの踊り子(リタ・ヘイワース)が有名雑誌の表紙を飾るカバーガールになり、恋人で経営者の男(ジーン・ケリー)と別れてスターになっていくかどうかで悩むという話。彼女は雑誌経営者の金持ちじいさんが40年前に好きになった踊り子の孫で、そっくりの彼女はじいさんのノスタルジーの犠牲になりかけるが、、、。 名声か愛かのわかりやすい葛藤。というか、葛藤が先に立って後からアレが愛だったと思い返すという意味で典型的な「愛」の表現。そして、彼女はじいさんのノスタルジーにとらわれそうになるだけではなくて、カバーガールとしてカメラにとらわれそうになるダンサーでもあるのが肝心なところです。過去と写真という静止した状態に追い込まれる現在の動きまわるリタ・ヘイワース。 ジーン・ケリーが窓ガラスから生まれたもうひとりの自分と踊るシーン(心理的葛藤)、カバーガールたちが載る写真の脇にいる男たちがみんな軍人であること(戦争と女性と映画)など、出だしの停滞感と分かりやすい物語にもかかわらず興味深い作品でした。

  • aki********

    4.0

    ◎一世を風靡した女優!

    いいですね、リタヘイワーズ。なんと脚線の美しいことっ! 赤毛、アイリッシュ系の美女はモーリンオハラに似ています。 ダンスもシャープでジーンケリーに対抗できる数少ない女優の一人でしょう。

  • 真木森

    5.0

    R.ヘイワースとミュージカルに再評価軸を

     2、3年前からDVD廉価化が加速し、ビデオでも廃盤久しかった佳作がひっそりと大作に混ざって発売されることが多くなりました。この『カバーガール』も何気なく店頭に並んでいて「おお!」DVD映画廉価・多売の風潮はこういう点に関しては大いに歓迎すべき現象ですね。  主演のリタ・ヘイワースは1940年代に全盛期だった女優なので、太平洋戦争前後だった日本では今一歩著名ではないです。しかし彼女こそコロンビアの屋台骨を支えた「時代を画した」女優で、何と言っても『ギルダ』が有名です。その他にも『血と砂』『上海から来た女』で完全にバンプ女優として映画史に名を残しました。しかし本来彼女の真骨頂はダンサーとしての側面であると思われます。『ギルダ』でも手袋を投げ捨てながら歌い踊るシーンが抜群でした。鍛え上げられた見事な肢体、身のこなし、華やかさ。そして何より特筆すべきは、画面から受け取る彼女の印象が、清心で汚れを知らず、前向きで健康な明るさ・セックスアピールに満ちているということです。妖婦として名をあげた『ギルダ』を今日的な観点から見たら、隠しきれない清潔感が彼女から漂ってきて、少女がそのまま大きくなったような印象を受けるのです。かえって淑女役を演じた『いちごブロンド』の役柄の方がバンプ女優っぽかったりします。「バンプ」というよりは、当人はそのつもりではないのに男達がきりきり舞いして自滅していく「セイレーン」のイメージに近いのかも知れません。  そして心ある映画ファンの間で密かに語り継がれてきたのが本作です。MGMの代表的ミュージカルアクトレスといえば、例えばジンジャー・ロジャースやエスター・ウィリアムス(彼女の主演作も日本未公開のものが多いですね)、つい最近なくなったシド・チャリーシがいますが、その誰とも違った感触があります。共演したジーン・ケリーも彼女の踊りが本物だったことを認めていますが、これがもう本当に見事。軽やかに舞い踊り、ゴージャスなのですがしかし大自在。コロンビア作品なので『ザッツ・エンタテイメント』にも採録されていませんが、本当に素晴らしいのでミュージカル通を自称する方は在りし日の彼女を見ておかなければモグリです。本作に限らずソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから発売された「リタ・ヘイワース フィルム・コレクション」には従来日本では見られなかった作品がずらっと揃っていて、絶品としか言いようのない彼女の華麗なる姿を目の当たりにすることが出来るでしょう。  本作は映画そのものとしても優れています。MGMのジーン・ケリーと言えば終始笑顔で屈託のかけらもないように描かれますが、本作では内面を表現しアクターとしても一流であったことを忍ばせます。それにミュージカルといえばぶっ飛んだ物語が大半でコメディじみていて、今現在の私の目から見るとダンサー達の超絶体技に驚異するという関心しかなかったりする訳です。傑作中の傑作と言われる『雨に唄えば』をこの前十数年ぶりにNHK-BSで見ましたが、色々な発見はあったものの結局はその印象を大きく出るものではありませんでした。でもコロンビアという会社の持つ特性なのでしょうか、本作はショービズ界で働こうという等身大の女性の姿を描き、現実に根付いた味わいがあります。確かにミュージカルですから唐突に歌・踊りが始まるのはご愛敬。しかしそれをコメディではなくドラマのワンシーンとして撮っているのが逆に新鮮だし、過剰でなくスッと入ってくる由縁です。そうです。本作はカーニバルではなくドラマなんです。1940年代という「翳り」を持った時代の中で、少なからず若い世代の代弁たり得た青春の清々しい展開が心を捉えます。  リタ・ヘイワースは間違いなく映画史上に残る女優の一人です。しかしもし契約先がMGMで、もう10年前後して生まれてきていたら、ミュージカルスターの代表者として人々に記憶されたものを。惜しい。いや、先入観のない今こそ、彼女の代表作は『カバーガール』であると語り継ぐべき時に来ているのだとも考えられます。荒唐無稽なストーリーではなく、きちんとしたドラマトゥルギーのあるミュージカル映画の代表作としても、この『カバーガール』を取り上げていこうではないですか。DVD廉価化のお陰で、また新たな映画の評価軸が生まれていきます。良い時代になったものです。 〈追伸〉プレイボーイ社から発売されている『Rita~リタ・ヘイワースの軌跡~』は、同社のイメージとは異なり、扇情的にならず、かといってやっつけ仕事のお座なりな編集でもなく、実に的確に彼女の全生涯をまとめ上げた素晴らしいドキュメンタリーです。映画の中の彼女に心ときめかし、もっと深く彼女のことを知りたいと思うなら是非ごらんになってください。生身の女性としての彼女が愛らしく感じてならなくなるはずです。

  • いやよセブン

    4.0

    リタ・ヘイワース・ショウ

    私にとっては珍しいコロンビア映画のミュージカル。 ナイトクラブのダンサーがリタ・ヘイワース、オーナーで恋人のジーン・ケリー。 カバーガールのオーディションに合格、一躍スターとなりブロードウェイに誘われる。 面白くないジーン・ケリーとは喧嘩別れするが、最後には…。 全編、リタ・ヘイワースの歌と踊りが満載、ほとんど名前だけで知っていたが、その素晴らしさに納得。 ジーン・ケリーはちょっと引き気味だが、実像と虚像のダンスは面白かった。 MGMミュージカルの脳天気な楽しさはないので、少しイライラするかも。

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