レビュー一覧に戻る
髪結いの亭主
2011年1月8日公開

髪結いの亭主

LE MARI DE LA COIFFEUSE

802011年1月8日公開

ニシキ

5.0

ネタバレ少なくとも自分にはくるものがあった。

映画を観る本数は多いわけではないですが、人生の中で1、2番目に泣けた映画でした。 ここからネタバレを描いてしまします、見ていない人は見ないように気を付けてください。 正直、なんで死んだのかはわかりませんでした。むしろ分かっているのに認めたくない自分がいるという気もします。その、”分かっているのに認めたくない自分がいる”に確証が持てる事がいくつかあったのに最近気が付きました。 自殺者には、人生つらくなくても死を選ぶ人が本当にいる(らしい)。事です。真実は死んだ人に気持ちを聞かない事には知りえませんが。周りから見た限り、仕事は順調、家庭も円満、人間関係や病気等で苦しんでいるわけでもない。少なくとも思い詰めた内容の置き手紙などない、、にも拘わらず死を選ぶ人がいるようなのです。 私もいい年齢で、いろんな時代を目にしてきたつもりです。若い時は幸せで死ぬなんてありえない。と思っていましたが、今はそういう人もいるかもしれないと思うようになりました。そういった事例が少なくない事も知ってしまったので。 人伝いなりに監督、脚本家がそういった人がいるという事を題材としてシナリオを作っていったなら説得力ありますし。逆に想像や妄想で結末を書いたのならある意味天才と思います。 私は一度見ただけでは映画の内容がよくわからないまま見終わる事がざらです。でもこの映画の始まりと、終盤に繋がった時ようやく事態が呑み込めてボロボロ泣いていました。 私には映画の中の愛が良いかどうかは分からないが、主人公の一方的な愛を感じたし、妻の想う愛も感じたつもりなのでとても感動した映画になりました。ただ女性からみたらどんな意見になるのか想像できなく、自分の妻には見せたことはないです。

閲覧数583