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髪結いの亭主
2011年1月8日公開

髪結いの亭主

LE MARI DE LA COIFFEUSE

802011年1月8日公開

tos********

4.0

ネタバレ自分なりの解釈

 12歳の頃、理髪師と結婚すると決意したアントワーヌ。中年になって魅力的なマチルドと出会い、念願がかなって幸せな日々を送る二人。  男性専門の理髪師なので、”髪結い”というのは違うと思うのですが、見事な邦題です。  男にとっては、いつまでも続いてほしいおとぎ話でした。ほとんど、男目線で物語が進行します。そのため、唐突な結末に理解できませんでした。しかし自分なりに解釈してみると、わざと女の心情を描かないことによって、男智を超えた行動が際立つことになったのではないかと思います。妙にきれいなおばさんが登場するなど何気ないシーンが、さらに深く激しい愛情を持っていたマチルドにとっては、耐えられなかったか。アントワーヌが想像もしてなかった喪失感が苦しい。「息が止まるほど長いキス」

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