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3.0点
少年の頃から散髪が好きで、豊満な女性の胸や匂いにとらわれたアントワーヌ。大人になったら散髪屋の女性と結婚したいと願っていた。マチルドという美人が経営する床屋に入ったアントワーヌは、一目で惚れてしまい突然に求婚する。それを承諾したマチルドと愛と性に満たされた日々が続くのだが、ある雷雨の日、セックスの後マチルドは・・・・・・。 これが、パトリス・ルコントの最高傑作と評価されているようだが、私には理解できない。男女の愛が永遠に続くかどうかは一生を終わった時点でしか分からないと思うのだ。マチルドの行為は、床屋の客で夫婦喧嘩をし妻に逃げられた男が来訪し、挨拶に来たことが契機だったのだろうか。まだ若いのだから、もっともっと幸福な時間を重ねてほしかったと思う。
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