かもめの城

RAPTURE

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かもめの城
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)

悲しい33.3%切ない33.3%不気味11.1%不思議11.1%ロマンチック11.1%

  • 一人旅

    4.0

    『シベールの日曜日』の姉妹篇

    ジョン・ギラーミン監督作。 フィリス・ヘイスティングスによる1954年発表の小説「Rapture in My Rags(邦題:カカシの歓び)」をジョン・ギラーミン監督が映像化した仏米合作映画で、空想癖のある孤独な少女と訳あり青年の悲恋が語られていきます。 元判事の父親と家政婦の女性と海沿いの町の一軒家で暮らしている孤独な少女:アニエスと、罪を犯し移送中に脱走した青年:ジョゼフの邂逅と恋を描いた恋愛ドラマで、ジョゼフを自分の作ったカカシに命が吹き込まれたものだと思い込んでいるアニエスとジョゼフの恋の芽生えと発展そして迎える悲劇的な末路を、ジョゼフと秘かに結ばれていた年上の家政婦に対するアニエスの嫉妬と怒り、一人娘のアニエスに厳しく接する厳格な父親の孤独と過去の明示と共に映し出しています。 純粋無垢な10代の少女と逃亡中の青年の邂逅と恋を二人の関係に牙を剥く社会の冷淡と周囲の大人達との関わりの中に描いた作品で、本作より3年前に制作され、本作と同じくパトリシア・ゴッジが主演を務めた名作『シベールの日曜日』(62)を連想させる作風となっています。

  • jir********

    3.0

    ↓今やyoutubeで観れるって言うね・・・

    町山智宏さんの書籍「トラウマ映画館」で取り上げられたことによりDVD化、今はyoutubeにいくつもUPされている。 凄い時代になったもんだ。 勿論私はDVDを買って観た。 精神に障害のある少女が、若い脱走兵を自作のかかしが具現化したものだと思い込み恋に落ちる話し。 少女は15才、思春期で 膨らんだ胸や自分の顔が醜いと思いそれらに我慢ができない。 現代なら抱き枕やアイドルに熱をあげて気持ちをおさめるのだろうが、当時はそんなものはなく彼女は案山子を作りそれに熱をあげる。 しかも彼女は人混みが怖い。 そうなると現代人はほとんどが狂人となってしまう。 私には「君は普通だぞ、大丈夫だぞ」というように応援されているように思えた。 アイドルの握手券に何万円も使って、高級ダッチワイフ買って、人との係わりは極力避けて・・・このヒロインのアニエスが知ったらきっと安堵するに違いない。

  • iji********

    4.0

    もう一度、観られるだろうか

    未だビデオ化、DVD化されていない幻の作品である。かなり大昔にテレビ放映された吹き替え版しか観ていないので、評価5星は避けるが、もう一度再見したい映画である。ジョルジュ・ドルリューの音楽とシベールの日曜日のパトリシア・ゴッジが美しい。後年、駄作のほうのキングコングのリメイク版を監督するジョン・ギラーミン監督がこんな映画を撮っていたなんて・・・・

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
かもめの城

原題
RAPTURE

上映時間

製作国
フランス/アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル