カリガリ博士

DAS CABINET DES DR. CALIGARI/THE CABINET OF DR. CALIGARI

48
カリガリ博士
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(38件)


  • Shoot-G

    3.0

    向学の為に

    面白いかどうかは別にして、今迄観た映画の中で、最も古い作品として、興味深く拝見しました。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ洗脳の恐怖を寓話で描く

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hik********

    3.0

    古典ホラーのパイオニア。

    不気味なメイク、おどろおどろしい雰囲気、衝撃のラストを迎えるストーリーは、その後の数多の映画作品に影響を与えたと言われている、ある種パイオニア的な本作。 全編で流れる不穏な音楽、その金切り声のような旋律も恐怖を増長させている。 初見ではやや分かりにくいのが難点か。

  • tes********

    2.0

    ネタバレ舞台背景は奇抜で良いが、それだけかな・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kin********

    3.0

    初サイレント映画は意外に面白かった。

    『カリガリ博士』鑑賞。 *主演* ベルナー・クラウス *感想* コロナウィルスの影響で映画館が閉まってしまい、さらに新作の映画が次々と延期。仕方ないので、アマプラを見てたら、たまたまこの作品に目が止まり、「カリガリ博士」というユニークな名前が気になり、あらすじ読まずに鑑賞しました。 調べてみたら、約100年前の映画で、ティム・バートンが影響を受けた作品らしいですね。しかも、サイレント映画。役者の音声は一切ありません。音楽だけ迫力がありました。背景も独特的だったし、今、思えばティムバートンっぽかったです。そこから影響を受けたんですね! ストーリーは、やや解りにくい所もありましたが、最後はそうきたか!ってなりました。台詞がなくてもなんとなくわかりました。(^^) 白黒のサイレント映画でしたが、世界観は僕は好きです。 初サイレント映画は意外に面白かったです。 目が怖かった、、、、 ちなみに「ガリガリ」博士ではありません。 「カリガリ」博士ですww

  • kim********

    3.0

    世界観は大好き。ただラストが分かり辛い

    「カリガリ博士」 予備知識無しで鑑賞。 1920年のサイレント映画。夢遊病者を操る謎のカリガリ博士。 これだけでもうワクワク、ニヤニヤしながら観ました笑 ただ初見ではラストがちょっとわからなくて、観終わってからググったらわかりました。 夢オチ、妄想オチの元祖って所でしょうかね。 敬意は表しますが、そういう作品であればこそなお、どんでん返しはもっとわかりやすくして欲しいと思いました。

  • drm********

    4.0

    この時代に

    2019年171本目。 この前に『メン・イン・ブラック2』を観たので。 こんなに皮肉めいた作品を創れるということが素晴らしい。 白黒で尚且つサイレントながら、それを感じさせない斬新さを持った作品だと思う。 古典だが、アバンギャルドで近未来的。 セットがセンスの塊に見える。

  • hir********

    4.0

    ネタバレ狂人と健常人との間に共通の現実がある!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • spi********

    5.0

    昔々ドイツのホラー映画は世界一だった

    ドイツ表現主義と呼ばれる特殊な作品群の中で最も古く名高い作品らしい。 平衡感覚の狂った歪んだセットやチェザーレの奇抜すぎるビジュアルなどとにかく視覚的に強烈な映画だった。 今ではホラー映画といえばアメリカが本場というイメージがあるがこの時代に限ってドイツは世界一のホラー映画生産国だった。

  • e_s********

    5.0

    偉大なる映画史の、幕開けに…

    1919年、制作! 今、現在に、本作が見れるということが、凄い! 修復された方々の、努力の賜物でありましょう! 恐れおおくて、評価などできませんが、備忘録として、投稿させて頂きます! 舞台演劇をスタジオでやり、カメラで撮影している初期の初期、当然、背景は絵だけれど、自然と一体化して見えてくるから、凄いもんだ~ ホラーチックに、サイレント! この組み合わせは、似合います だから、今見ても、ドキドキしたり… オチは、今それやると、思いっきりブーイングでしょうか(^_^;

  • 山浦国見

    5.0

    ネタバレふしぎな面白さ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • a_h********

    3.0

    何が起きてるんだかよくわからない

    1時間もない短い作品だけど、途方もなく長く感じた。 この歪んだセットの造形や、博士の気味の悪い表情なんかはすごいんだろうと思う。(今の時代にそのすごさを100%理解することは難しいけれど) オチについては今の基準でいうとどうしても、ありきたりどころか絶対にやっちゃいけないアンフェアでつまらない落とし方なので、評価には値しない。 面白くはない。映画の歴史にくわしいひとは楽しめるのかもしれない。

  • 一人旅

    3.0

    普通に騙されるという・・・

    1919年製作のだいぶ古いドイツ映画だけど、なぜか今風な印象を受ける。特に最後のどんでん返しのパターンは、他の映画でも何回も観た記憶がある。今ではあのオチは若干タブー視されてるけど、19年当時としてはかなり斬新なアイディアだったんだろうなぁ。映画に登場する家々がミッキーマウスの家みたいにぐにゃぐにゃなのも不思議だった。あ、だからか!今気付いた・・・。

  • kak********

    2.0

    ドイツ表現主義とホラー映画融合の結果は?

    限られたスペースの中で、いかに映像で楽しませるか? サイレント映画の時代だからこそ実現した芸術的セット とホラー映画的スリラーの融合が生んだ作品。 冒頭から異様な雰囲気で始まる物語は、結末を知りたく なるよう巧みに構成されている。 ホラー映画の原点と言われれば、そうかと納得させられる が、物語自体は推理小説のように、真犯人探し的な推理を 楽しむ事も出来る。 特に、主役のカリガリ博士という人物は正体が不明で 謎めいている。そして、フランケンシュタインもどきの 夢遊病者ツェザーレが出現し、不気味さも増してくる 主役のカリガリ博士役は、「ブルグ劇場」で名舞台俳優を 演じたヴェルナー・クラウス。しかし、メーキャップの 為か、「ブルグ劇場」と比べると表情に豊かさが見られない。 もともと、猟奇的な内容であったらしいが、政治色の排除も あって、穏やかな内容に脚本が手直しされた模様だ。 それはそれとして、上映時間の違いが指摘されているので 自分なりに調べてみると、アメリカン・バージョンという 英語版が71分。I社の『世界クラシック名画100撰集』 が67分。そしてF社の新訳版が48分となる。 問題なのは新訳版で、48分は安価版の販売目的で短縮した様 だが、カットすれば全く別の映画になってしまうので、例え 編集が優れていても、カットするならオリジナルとツインでの 販売か、カットの個所を明確に表記したものが望ましい。 最後に、当時のサイレント映画としては異例で、物語を複雑化 した試みは評価出来るが、若干分かりにくくなった点は マイナスである。 それが、どんでん返し的な演出でも盛り上がらなかった遠因 とも言える。 類似作では、ジョン・バリモア主演の「悪魔スヴェンガリ」 のほうが上と思うが、本作品はそれより12年前の製作なので、 比較は難しい。 という訳で、セットの芸術性が話題にならなければ、平凡な 評価だったかもしれない、I社の67分版のレビューでした。

  • gan********

    3.0

    ネタバレやられた。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bag********

    5.0

    ネタバレ箱のなかの秘密

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    5.0

    妄想としての映画

    1919年。映画史に残るサイレントの名作をようやく見れました。ドイツ表現主義の極北。こんなに面白いとは思わなかった。とにかくセットのモダンさ。それらのモダンな建築が、役所、警察署、精神病院であることも興味深い。近代の官僚制度とモダンな建物。 夢遊病者を見世物にテントを開くカリガリ博士は、夢遊病者をつかって邪魔者を殺し欲望のままにふるまう。ところが、実はカリガリ博士とは、昔、夢遊病者を研究した男の名前であり、「カリガリ」を名乗っていたのは精神病院の院長だった、という話。しかも、それを暴いた男が実は精神病院の患者だったことが最後に明かされ、映画のすべては男の妄想でした、というオチ。妄想としての映画。 すごいのは、「カリガリになるのだ」という院長の周囲の空間に「カリガリ」という字が無数に浮かぶこと。同一化への執念的な欲望。「カリガリ」という「名」の力。これは精神患者の妄想だったのだから、患者の男は、現実の精神病院が実はこの同一化を迫る場所であることを見抜いて妄想しているのです。夢遊病者を操る院長という妄想は、患者を支配する現実の院長の姿の告発なのです。だから、最後に拘束される男が院長に従順に従うようにみえるのは、支配する側になるより患者のまま支配されようという意思のあらわれ。何かに同一化するよりも今の自分のままで妄想しよう。これぞ映画の力です。

  • spl********

    4.0

    ネタバレ幻想的

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yrs********

    3.0

    DOKTOR CALIGARI

     2008年に出版された別冊宝島「ホラー映画の世紀」の付録DVDでの鑑賞。集録時間は67分タイプ。購入当時一度見ようとしたのだけど、深夜だったこともあり睡魔に襲われて断念していたが、今回再戦を果たせた。  制作年が1919年ということで、自分が見た映画で一番古いものかと思ったら違った。一番はチャップリンの「犬の生活」1918年だった。  全く別ジャンルの作品を比較するのもなんだけど、「犬の生活」の方が時間も短くて分かりやすい。画面に動きが多いし、字幕の出るテンポもリズミカルなので映画的な魅力に優れていると感じる。  一方「カリガリ博士」は画像があまり鮮明ではなく、人物の表情がつかみにくい。  しかし、前衛演劇の舞台のようなゆがんだ背景によりただならぬ雰囲気を漂わせ、ストーリーを意外な方向に展開させていることに驚く。  この時代に出来る技法の中で、このような内容の映画を作るという実験精神というか野心が素晴らしい。アバンギャルドな作品である。  怪奇映画の祖として、現代の「シャッター・アイランド」や「ブラック・スワン」にも直接的な影響を与えていると感じた。

  • mas********

    5.0

    ドイツ映画とヒトラー

     大学のレポート課題の映像資料として観た。  やっぱドイツ映画は良いなァと思わされた。ホラーの原点だとか表現主義映画の最高傑作だとか、色んな側面があるけど、僕は「ヒトラー」との関わりに注目したい。  ドイツ映画に欠かせないヒトラー、ヒトラー以前に作られたこの作品にもその影はちらついている。  フランシスの幻想の中での革命、現実世界でのカリガリ博士による支配。無政府主義を呑みこむ独裁主義。絶対的真理の崩壊。社会的不安。表現主義の台頭。  やがてヒトラーへと至る当時のドイツを寸分の狂いもなく(というか狂気を横溢させて)表現している。  ヒトラー以後の今のドイツ映画も、ヒトラーを扱う作品はどれも半端じゃない覚悟に満ちて外れがない。ヒトラー以外のテーマの作品も、どこかで通じている。  ヒトラーも映画も、「メディア」というタームで繋がっているのだ。   ドイツ映画は、今もヒトラーという負の歴史の呪縛と戦っている。  「カリガリ博士」はその始まりだった。

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