カリギュラ

CALIGULA/CALIGOLA

164
カリギュラ
2.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(22件)


  • rec********

    1.0

    演出不在の珍問題大作

    生真面目史劇でもスペクタクルでも観念劇でもどのようにもまとめようがあったろうに。 私は等身大の日活ロマンポルノも鈴木則文、石井輝男などの東映時代劇ポルノも若松プロや瀬々敬久に代表される四天王たちのピンク映画も大好きですし大島渚の『愛のコリーダ』にも肯定的だしフランス、スウェーデン製のソフト、ハードコアにもAV業界にも才能は潜在してると思ってますがこの作品にだけは頷けませんでした。 原因はこの映画が不協和の中から産まれたからでしょうか?つまり興味本位で愛もなく作られたフランケンシュタインの怪物のようにこの上なく不幸で不憫な存在。実際、出演しているイギリスが誇る名優陣たちも、騙された!と後々に憤ったそうです

  • kih********

    4.0

    絶対権者力の、異常性愛・酒乱・サディズム

     「表向きはローマ帝国皇帝カリグラの放蕩や残忍さを描いた重厚な歴史超大作であったが、実態はハード・コア・ポルノである。」(ウィキペディア)とされる。確かにポルノ描写が濃過ぎる。しかし、「異常性愛に溺れる皇帝と衰退しきったローマの姿」(同)は、このように描くのが事実にあっているのかもしれない。もっと陰惨だったかもしれない。  まぁ、分かるような気がする。常に死(それも殺されるという)の恐怖の中に生きているのだ。常に裏切りの危機の中に生きていなければならないのだ。最高権力者の奢りと恐怖を内包させる一個人は尋常には生きられまい。  ローマに限るまい。東洋においても、その島国においても、「御乱心」の殿の「異常」な話は腐る程ある。現代社会においても同じことがチラチラ見え隠れする。犠牲になる人々が痛ましい。  身内が信じられない。側近が信じられない。それでも権力の座は保たねばならない。民心を抑えなければならない。じゃぁどうする。異常な性愛と、酒と、サディスティックな粛清しかあるまい。自らが異常になるしかあるまい。  これは初期ローマの三代目の皇帝の話。ここには出てこなかったが、キリスト教徒の受難の時代。そしてこれがやがて立場が拮抗して、ローマとキリスト教が結託することになる。異常だ。歴史は正常な思想で続いているのではない、とさえ思わされる。何が正常で何が異常なのかさえも分かり難くなる。

  • cri********

    2.0

    こ、これは……

    歴史ドラマってだけで、そういう設定のポルノと何ら変わりありませんよ。 これ、確か小学生の時に名画座で予告を観た記憶があるんですが、これを一般のロードショウでやってたのかと思うと驚きです(殆どがボカしで、何をやってるのか解らなかったようですが…)。モザイクが入ってるとは言え、DVD化して一般の棚でレンタルしてるのだってビックリですから。 舞台のような凝ったセットで、そういうのをかじった事がある人なら違った観方も出来るかもしれません。 が、過激な肉欲シーンばかりが邪魔して、歴史のお勉強にはならないでしょうね。 私は…こういうのを撮ろうと思って、実際に映画に出来た時代がアッパレ!って感想だけです。

  • ayutakaringjets

    3.0

    時代劇じかけのハレンチ

    なんで、映画のことになると幼少時の記憶だとしても、良く憶えているのだろうか? 僕の実家付近の能楽館という映画館。 本作がかかっていたのは、小学生の時。 もちろん、観られない。 ポスターが、残虐さを含めた深紅のイメージ。 「カリギュラ」この響きは、ずっと忘れないでいた。。 >> 一通り、有名作品を観漁った現在。 ある雑誌で本作が紹介されてた。 年明け鑑賞。 ビックリ。 主人公、あの傑作「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル。 その父役、「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール。 主人公の妃役、「クイーン」のヘレン・ミレン。 他、有名俳優さん多数。 なのに、この出来。 以前、「SEX&禅」のレビューにて、 エロエロ作品で女優さんらを脱がしたり、 馬鹿馬鹿しさを追求したりするのは灼熱の情熱が必要、と書いたが、 こちらもしかり。 プロデューサーが、アメリカのポルノ雑誌の創設者らしく(本作の監督は実は名監督らしいのだが)、こういった作品を敢えて作ったようだ。 全体的には、非常に作りこんであるとは思う。 前半は、なんか舞台劇風だったり、 首切り機械のセットが等身大でむやみに迫力があったり、 全体の「ど~しょうもない」雰囲気が、現在の日本の政局にも似ているし、 観ていて元気も出なければ、ラストも解ってしまう。 。。。しかし!! ラスト近く、 衝撃的な「金貨5枚20分でええじゃないか」が始まる。 おそらく、女優陣はそっち方面の方であろう。 凄かった。。(笑) これ、現場はどうだったんだろう?といらぬ心配をしてしまう程。 公開当時は、モザイク処理が厳しかったはずなので、 何がなんだかわからなかったのだろう。 もちろん、現行のDVDもモザイク処理済みだが、大丈夫。 って、何が大丈夫なのだ。。。。男にとってはね。 「これだったら、AV観た方がいいよ~」という方もいるだろうが、 僕は昭和の生まれなので、時代劇を見ているのにポルノになっちゃた!的なほうが嬉しい。だから、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」も好きだし、「マーターズ」の展開も受け入れられる。 >> マルコム・マクダウェルは、「時計~」のアレックスの延長にしか見えなかった。 でも、きっとこの人しかできない役。 破滅型をさせたら抜群。 先述の他の役者さんらも、オスカー俳優。 出演したのも素晴らしいが、彼らを出演させたプロデューサーはもっと素晴らしい。 灼熱なスケベ魂。 僕も、見習っていきたい。 こういった作品をけなす人、 こういった作品をやみくもに受け入れ通ぶる人、 こういった作品がただ好きなエッチな人、 僕は、いつでも一番最後の人で有り続けたい。 新年早々、書初めにぴったりの作品であった。

  • Amaterasulover

    4.0

    孤独と不安が創る、淫蕩な酒池肉林。

    キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」に出演した マクダウェルを始め、シェイクスピア女優のヘレン・ミレン、 そしてピーター・オトゥール、 演技派イギリスの演劇界の重鎮が出演しています。 美術はフェリーニとコンビを組んでいたダニロ・ドナティ。 脚本はゴア・ヴィダル、二十世紀の奇書と呼ばれ 2080万部を売るベストセラー「マイラ」作者、 コッポラと「パリは燃えているか」の脚本を書き、、 カーター大統領やゴアと血縁関係にある。。 そして制作費は、、なんと、、、46億円。。。 ここまで読んで、、凄く観てみたいと思うでしょ。。。 当初、監督はリナ・ヴェルトミュラーを予定されていたようで、 その場合、カリギュラ役はジャック・ニコルソンだったそうです。 ローマのディア・フィルムスタジオの全てを使い、 莫大な予算と豪華布陣で撮影が始まり、 セットは、ローマ時代に忠実に復元されています。 凄く、観たいでしょ~。 出資者は、男性ポルノ雑誌ペントハウス社長の ボブ・グッチョーネ、、、 監督はイタリアのエロティック映画会では 有名な監督ティント・ブラス。。。 あれ???怪しくなってきた????笑。 圧巻は、船型の売春館での大乱交シーン、、、 フェリーニを思わせるような劇上セット。。。 そして、罪人?の首を刎ねるための巨大首刈り機、 グロテスクで、、気分が少々悪くなりますが、 セットとしても素晴らしい。。 一時は、セックスシーンを ペントハウスモデルを使って別撮りされ、 マクダウェルら俳優陣は、 ポルノとは知らずに出演させられたと、 裁判になりそうだったようですし、 監督と脚本家の間でも発言をめぐって対立し、 グッチョーネの間でも、訴訟合戦になったようですが、 しかし、NYで単館上映され、空前の大ヒットを記録したため、 終わり善ければ全て善し。的な、いわくつきな映画です。 絶大なる権力を握り、しかも戦国の世で、 いつ肉親からも殺されるか分からないという不安の中、、 誰も信頼することができないという孤独、寂しさ、そして狂気。 自分の右腕であり、自分を王にしてくれた家臣も信じられず、 残酷な方法で公開処刑をする。。 信頼できるのは妹だけ。。妹を女としてそして、 妹もそんな帝王でり弟である男と愛し合う。 いいようもない不安を、セックスで紛らわせるという 心情は犯罪者の常套心理です。 おそらくは、皇帝は自分が犯罪を犯している ということを自覚しているのでしょうか。 そしてそのセックスさえ、 近親相姦という罪なのです。 罪で罪を慰めるしかないという地獄。 そんな、刹那的な人間心理を中心に創られた、 歴史的豪華絢爛超大作と言えるでしょう。 ハードコアポルノという見方も出来ますが、、 いや、、その部分が印象に強く残るのでそうかもしれませんが、、 いや、、そのものですが、、(笑) 単なる、ポルノでないことは、冒頭の説明でもお分かりのとおりです。 あれ??ポルノ?歴史劇?観たくない??いや、まだ観たい?? 家臣全体、城全体が酒池肉林。お酒とセックスに浸っている、、 いつ殺されるかわか分からない不安、その孤独感、刹那感が、 帝王だけではなく城全体に蔓延している。。。 そんな、船型の売春館での大乱交シーンは、 セットと共に豪華絢爛たる淫蕩シーンです。 大勢の美女の白い裸、、唇と唇と重ねる美女達。。 開かれる白く美しい足。。 大きく開かれた白い足もとに咲く、濡れた赤い花。 そして、その上部にある、、 いっぱいに堅く隆起した、小さな赤い花芯。。 そこに、、差し込まれる巨大な肉の棒、、。。 女性の蜜に濡れ、、 ぬらぬらと隠微な光を帯びる堅い肉の棒。。。 白く巨大な肉の棒を激しく上下に舐める女性の唇。。 それを見つめるもう一人の美女。。 肉棒を這う赤い舌はいつしか二つになり、、 その淫蕩な快感に耐えられず、 絶頂に達し、、脈打つ、、肉の棒、、 溢れ出る白い樹液、、 それを吸い、飲み込む赤い舌、赤い唇。。 それは、子孫繁栄をさせないという、 邪悪なこの城の精神なのでしょうか。。 頭がクラクラしてきた人、がっかりした人、 でも、、観てみたいでしょ??? 一見の価値があると思いますが、、全く責任は持てません。 特に、、女性の方。。私の人間性まで疑われそうです。爆。。 いいです、存分に疑ってください。泣。。 現在、ヘア無数製版がレンタルできるので、 何が起こっているのかは分かるようになりました。 ずっと昔観た時は、、ぼかしだらけで何がなにやら。。。爆。 無修正US版は、さすがに公には出回っておりませんが、 入手はできます。。よろしいんじゃないでしょうかレンタルモノで。。 我々まで罪を犯してしまうより。。。笑。 点を付けるには複雑な心境です。。

  • chi********

    3.0

    ネタバレとにかくモザイクだらけ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sei********

    3.0

    ネタバレ歴史超大作ポルノ。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • なおき

    3.0

    ネタバレ気になっているならみたらいい。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ver********

    2.0

    ネタバレ46億円のロマンポルノ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • str********

    4.0

    ネタバレいろんな意味ですごい作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • k_k********

    1.0

    なんだかよく分からなかった。

    言われてるほど凄いシーンもなかったです。 映画???として観ても退屈な作りですね。あの時代のものがみんなあんなものかと言ったら決して違います。

  • shi********

    3.0

    ネタバレ時代に答えた歴史超大作ポルノ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fbx********

    1.0

    気の迷い

    気の迷いで見てしまった。 エログロには惹かれてしまうも人間の性。 いや、私の性。 豪華な俳優陣もきっと気の迷いで出てしまったんでしょう。

  • alb********

    3.0

    ティントブラス監督の

    今じゃこんなハードコアポルノは撮らないティントブラス監督の壮大な映画? 大島渚監督『愛のコリーダ』、アメリカで一世風靡した『ディープスロート』、そして現代にはマイケルウィンターボトム監督『ナインソングス』と、ボカシ当然、ボカシ覚悟のポルノ作品が多い。 そんな茂みを掻き分けて、何故かそそられる作品。 現代を舞台にしたポルノではなく、歴史もの。しかし、ポルノポルノと騒がれて、おまけに性器露出しまくりで、ヒストリー描写など二の次のように思える。 だいたいの歴史映画は上映時間が長く、人物像も濃厚だけれど、この映画は性描写が濃厚だ。だから164分という長さは、長すぎる。いつまでもポルノ見せつけられちゃ匙を投げる始末だ。 だからハードコアポルノじゃないティントブラス監督作品は好きだ。『郵便屋』とか『桃色画報』とか、ボカシはあるがハードコアじゃない。エロスはエロスでもしっかり線を引いていて、潔い。 やけに大金注ぎ込んで映画やるにも、相当なチャレンジ精神じゃないと作る意味もない。

  • dsa********

    5.0

    エロいけど面白い!

    マルコム・マクダウェルが出演していたので見たのですが、 言われているほどエロくもないし、残酷でないと思いました。 どんなものでも見せ方1つで全く違うものなのですね! その、エロさと酷さを除けばものすごい歴史大河ロマン大作ですね!!

  • unt********

    1.0

    何で観ちゃったんだろ。暇だったんだな。

    残酷・エローい。 以上。言うことのない映画です。 なんかヒットしたみたいで、続編がいっぱい作られていますね。 お話だってよく意味がわからん作品なのに、どうしででしょうね。

  • tak********

    1.0

    ネタバレ豪華!金かかってます

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ktk********

    3.0

    懐かしかった...。

    ヘア解禁版がDVDで出て、懐かしく思い観ましたよ。当時はモザイクだらけで、何にもみえなかったもんね。...この映画はヌ‐ド男性誌ペントハウス社総帥ボブ・グッチョーネが製作し、そのすさまじいまでの性と虐待のオンパレードは、エロ好きには?好作品。マルコム・マクダウェルが好き放題やっちゃうというエロ映画です。この映画観てついついネットで古代ロ‐マの歴史を調べちゃいましたよ。

  • z27********

    2.0

    「ローマ人の物語」とは違う

    最近塩野七生の「ローマ人の物語」を面白く読ませてもらってるが、ここに出てくるカリギュラは【狂気の暴君】というより【世間知らずの愚か者】であり、の【狂気の暴君】のイメージは後世の人間が誇張したものとしている。実際には政治能力は低く皆からちやほやされたいだけの軽薄なタレントのようなものだったように読み取れる。映画の方のカリギュラは俗説そのままの【狂気の暴君】イメージである。内容は空っぽで過激な見せ物である。昔出てたビデオはモヤモヤボカシだったが、現在出ているDVDはモザイクになっていてはっきりとわかるようになったがまるでAVみたいになってしまいモヤモヤボカシの方が優雅な感じがした。ダニロ・ドナティの美術・衣装というのが文句なく嬉しい。

  • red********

    3.0

    帝国バージョンのカリギュラ

    「カリギュラ」がまたDVDで出るようですが、ヘレン・ミレンとマルコム・マクダウェルがコメンタリーで喋っているようなので興味津々です。

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