狩人

OI KYNIGHOI/THE HUNTERS

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狩人
3.7

/ 15

40%
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

不思議11.1%知的11.1%悲しい5.6%セクシー5.6%勇敢5.6%

  • hor********

    1.0

    緩慢すぎる舞台劇

    誰がチェ・ゲバラ風の男を葬ったのか。そういう話なのかな。 しかし、つまらないにもほどがある。 ギリシャもWW2以降いろいろあったんだなということとギリシャも冬は雪が降るんだなということがわかった。見た後なにやら新しく知った気になれたのはそれだけ。 各シーンはなにやら意味ありげなのだが、つまらなさが先に立って紐解く気になれない。 映画がつまらな過ぎてギリシャの歴史を深掘りしてみる気にもなれない。 まとめ:貧富の差はなくならない。それでいいですか

  • ********

    5.0

    ギリシャ再生のための分析

    1977年。テオ・アンゲロプロス監督。大晦日に雪山で狩りを楽しむ男たちは死体を発見してしまう。49年に終結した内戦の死者としか思えないその死体についての調査の過程で、人々の過去や内面が暴かれていく。新年を迎えるにあたって自らの過去を振り返った人々がとった最後の手段とは。 社会のエスタブリッシュメント層である男たち女たちが抱える羞恥心や自責の念をこれでもかと暴いていく映画はギリシャ社会の分析映画といえる。個人の精神分析ならぬ現代ギリシャの社会分析。根底にあるのは、民主主義発祥の地のはずのギリシャで、民主主義がないがしろにされているという憤りだろう。内戦の正義は共産党系の反乱軍にあったという前提(実際は政府軍が勝利)。実際に49年以降この映画ができるまでのギリシャでは、アメリカが援助する王政や軍事独裁に対して民衆が抵抗するという歴史を歩んでいる。そしてほぼこの映画と前後してまがりなりにも民主体制になって現在に至っているのだから、この映画はギリシャ社会が自らの過去を振り返って清算する道筋を示す、すばらしいタイミングで制作されたといえる。 もちろん、映画のエンディングが再生を手放しで喜べるものになっていないように、現実のギリシャも問題含みなのは昨今の債務問題でも明らか。映画は分析によって問題の在りかを示すだけで処方箋までは出さないのだ。いちいちシーンが美しく、ため息が出そうな映画。

  • 一人旅

    3.0

    死者と狩人

    テオ・アンゲロプロス監督作。       6人の狩人が雪山でゲリラの死体を発見したことで、彼らとギリシアの過去が甦っていく、幻想的なドラマ。        物語は正直なところ良く分からず仕舞いだ。 ただ、アンゲロプロス監督の演出・映像は印象的だった。   ワンショットに異なる時代の出来事が同時に描かれる演出は、同監督の他作品でも度々見られる。不自然さは全くない。あまりに自然に、完璧に融合されている。映画というよりは舞台を観ているようだった。       たった一つの死者が持つ意味とその重み。  死んだ人間が時を超えて物語る歴史の真実。  狩人が永久に葬り去りたいそれぞれの記憶を、死者は逃がさなかった。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ蘇る過去の亡霊

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
狩人

原題
OI KYNIGHOI/THE HUNTERS

上映時間

製作国
ギリシャ/ドイツ/フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル