カルメンという名の女

PRENOM CARMEN/FIRST NAME: CARMEN

85
カルメンという名の女
3.6

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33%
29%
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10%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)


  • tk

    5.0

    ネタバレ映画鑑賞という名の「受難」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • d_h********

    4.0

    ネタバレゴダール流“カルメン”

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    2.0

    楽しめる人には楽しめるようです

    第40回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。 ジャン=リュック・ゴダール監督作。 舞台を現代に移した『カルメン』。 そもそもカルメンの物語を知らないから全くと言っていいほど楽しめず・・・。 物語の中心はカルメンとジョセフの恋。 とはいえ、登場人物に全く感情移入できない。 展開も唐突で、支離滅裂とさえ感じてしまった。

  • ********

    5.0

    「カルメン」になっていく、名前以前の誰か

    DVDで大画面で見てよかった。海の美しさがすばらしいです。 古典的なカルメンを現代的にやるのではなく、「カルメン」という名で思い浮かべてしまう女性像を、いかにすれば新たに映画にできるのか、という映画です。映画のなかのカルメンが「名前以前の私って・・・」と悩んでいます。普通それはカルメンを演じる生身の役者自身のことでもあります。生身のデートメルスが映画に撮られた瞬間に映像になって「カルメン」になってしまう。映画と現実の微妙な関係。映画を作るとはどういうことか、というゴダール監督のいつもの問いですね。 一応あるストーリーは、映画制作と見せかけて強盗をする若者たちというアクション映画的なものと、その中のカルメンという女性に偶然出会ってしまった警官とその警官を好きなクラシック奏者の女性、という三角関係もどきです。 すばらしいのは音の使い方。セリフ、引用、クラシック、波の音。このいずれかまたは複数が、映っている映像と微妙に関係をずらしながら流れています。映像はひとつ、音楽は複数。映像の唐突なカットつなぎ、音楽の重層的な重なり。感動的! あとは、自分が監督する映画に出演することに戸惑っているようなゴダール本人も見ものです。「映画のなかに入ってしまった、その映画をつくっている私」。それに、随所で言及されるほかの映画作品への愛。ラストのセリフ「それを暁と呼ぶ」まで映画のタイトルです(ブニュエル、1955)。細かい!

  • ckr********

    5.0

    ゴダール怪演

    監督のみならず役者としても名演技をみせた、ヌーヴェルヴァーグの僚友トリュフォーに対抗したのか、ゴダール自身が神経を病んだカルメンの伯父役で出演。冒頭からシュールな笑いを連発。(ゴダールは「5時から7時までのクレオ」「獅子座」などにも出演しています。) 劇中劇なのかと混乱するような構成になっているものの(こちらの頭が悪いだけか)ゴダール映画としては無理なく楽しめました。一見、気まぐれにカットをつないでいるようでいて実はゴダール的計算が緻密に働いていて見事。タケシ的ナンセンスを生真面目に演じる役者たちの可笑しさ。(「奇人たちの晩餐会」のジャックヴィルレ、1シーン出演あり) 箴言、哲学的セリフも相変わらず面白い。全篇に流れる弦楽四重奏の旋律、夜の波打ち際シーンが印象的。バイオリン奏者、ミリアムルーセルが魅力的です。反権力、反資本、女性への怖れと憧れというメッセージ性も鮮明。面白いので皆さんにおススメと言いたい所ですが、ゴダールと聞いただけで拒否反応を起こす映画ファンの方には、やはり耐え難い映画かも知れません。1983年ヴェネチア映画祭グランプリ受賞。  追伸 このレビューを投稿しようとした時、エリックロメール監督の訃報を知りました。「獅子座」「友達の恋人」「海辺のポーリーヌ」「夏物語」が特に好きでした。御冥福をお祈りいたします。

  • のんちゃん

    5.0

    勝手にしやがれ?

    過激です。イザベル・アジャーニが降板したのが解ります。二人の会話が陰毛ナメ(笑)だったりとか!ゴダールも訳のわからない親父で登場します。ゴダールの詩的、記号化されたエキセントリックなサスペンスの傑作です。

  • 焚き火とワイン

    5.0

    や、だから・・・

    ヘア解禁版って(笑) ・・・貧しい国であったのを思い出す。 ゴダールは子供のような素直な目で見てね。

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