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華麗なる大泥棒 (1971)

LE CASSE/THE BURGLARS

監督
アンリ・ヴェルヌイユ
  • みたいムービー 6
  • みたログ 58

3.25 / 評価:9件

観客も参加して楽しめ!

  • snowWhite さん
  • 2009年1月10日 5時36分
  • 閲覧数 493
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

シーソーゲーム。
この映画の楽しみはここだ。

男3人、女1人の強盗団のボス、アザドと追いかける刑事ザカリアとの攻防戦で、お互いに有利な立場が逆転そして逆転。
最初はゆっくりと、そして最後は目まぐるしく。
そのテンポが次第に早くなっていく気持ちのいい映画。

1971年公開ということなので今の基準からすれば画面も演出も古臭く感じられるのは仕方がない。

しかし今の映画には無い、リアリズムも感じられる。
例えば見せ場のひとつであるカーチェイス。
9分間も続くシークェンスのアップショットではホイールからはずれるかと思う程にタイヤがへしゃげる。市販車ノーマルでカーチェイスを撮影したのか?
どんな刑事もプロ・ドライバー顔負けに車をドライブする今の映画には無い感覚だ。
サスペンションも柔くて、曲がりきれずに車体をぶつけながらボロボロになっていく。
それを円形劇場の観客が見物して歓声を上げるという演出。
始めシリアスだったカーチェイスがこの時点ではチョロQレースの様相を呈してくる。
お約束の通り、レースが終わるとフロントライトがポトリと落ちるし。
お題は格好いいけれど最後はニヤッと笑わせる。

J・P・ベルモンドが主演のスター映画であり、この映画の観客も参加して初めて成り立つ映画。
だから積極的に僕らも観客として参戦しなければ、楽しみは逃げていく。

ダイアン・キャノンがセクシー。
だけど彼女は単なる引き立て役で終わってしまった。
そこが残念!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • かっこいい
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