作品レビュー(4件)
- syu********
3.0点
ブリジット・バルドー(BB)とクラウディア・カルディナーレ(CC)、2大スターが共演した仏・伊・西合作の西部劇です。基本はコメディですので、正統派西部劇を期待されている方にはご不満もあるでしょう。いわゆるガンファイトのシーンは皆無と言ってもいいくらいです。一方で、セックス・シンボルとして売っているBBとCCの共演作ですから、お色気シーンはふんだん。色々なコスチュームも見せてくれますし、サービスショットも随所に盛り込まれています。クライマックスの二人の決闘シーンも、銃の打ち合いではなく、互いに洋服をビリビリに裂きながらの殴り合いときていますから、出演者もスタッフもセールスポイントがどこかは充分に承知しているわけです。そして最後は微笑ましいくらいのハッピー・エンド。全体的に温ーいアクションもなんのその、充分に楽しめ る娯楽活劇です。
- ky1********
3.0点
いまどきこういう映画を観る贅沢。 ちょっと年増だけど大スターの競演を眺めてウキウキ。 なんてことない映画だけどバカバカしくも楽しい。 人生を深く考えたいとか何かを心に刻みたい人には不向き。
- いやよセブン
3.0点
「ビバ!マリア」(1966)でジャンヌ・モローと共演したブリジット・バルドーが、5年後に今度はクラウディア・カルディナーレと共演、お色気フレンチウエスタンを作った。 BBは女5人の強盗団のボス、CCは弟を4人を養う牧場主。 それぞれが石油が出る牧場を買い取ろうと、競い合い、ついには取っ組み合いの大喧嘩。 キャラのまったく違う二人をうまく使い、BBはシースルーのブラウス、CCは大きく開いた胸元、とサービス満点。 フランス語の西部劇だが、面白ければいい。
- スーザン
3.0点
・・・ということで、お色気コメディー西部劇。 二人を観ているだけで相当楽しめます。 際どい衣装に、カッコいい乗馬シーン。 取っ組み合いの対決は凄かった! ガンファイトじゃなくてそう来るか・・・。 ほのぼの系なところも良い。